やはり『鉄男 THE BULLET MAN』@立川シネマシティの音響はすごいことになってるらしい

実際に観に行った人の感想が続々とあがってきた。よその劇場の感想と比べてもやはり一段あがってる気がする(ひいき目じゃね?>いや、褒め所が明らかに異質)。

■1回目(10:10の回)に見た人

http://twitter.com/maruko7/status/14468579520

■3回目(18:30の回)に見た人

http://twitter.com/yoshiyoshida/status/14487532741
http://twitter.com/_M_Kobayashi_/status/14486992832
http://twitter.com/tetsumax/status/14490218641


音撃って? スクリーンから風が吹くってどういうこと?! ああああああテンション高まる〜!!!! やっぱ心臓にくるのか。椅子がびりびりするぐらい音圧すげえのに耳が痛くならないほどよい爆音ってのはありがたい(重低音がすごいのか?)。とりあえずシネマシティ音響チーム(井出祐昭&増旭の「THIS IS IT」コンビ)は今回もやってくれたらしい。案の定客全然入ってないようなのでチケットは劇場で買うかなあ。ちなみにシネマシティ(正確には新館シネマツー。追記:3,4年前に旧館も入れ替えたとの情報が…)のスピーカーは大規模コンサート用(米国メイヤーサウンド社製)を使ってるのでどんだけ音量あげても大丈夫なんだそうです(上げる機会なかなかないけど)。たしか6月に「鉄男」「鉄男2」を爆音上映する吉祥寺バウスシアターもライブ用の音響機器持ってる数少ない映画館。


あ、2chにもあがってた。すごい褒めっぷり。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1209658931/680n
音もデカイが一音一音がクリアで台詞もはっきり聞こえる上に音圧もパねぇのか。
退出者が出たってつぶやきもあったし最後まで見れるか心配になってきた。体調万全で臨もう。


立川シネマシティ(シネマツー)公式サイト
※『鉄男』は新館シネマツーでの上映。塚本監督監修のもと行われた音響調整舞台裏レポはこちら


ちなみに6月19日(土)より『マイケルジャクソン THIS iS IT』がここ立川でもリバイバル上映されるそうです(劇場スタッフの速報はこちら)。それに合わせてまたまた新たに音響調整。マイケルの声をよりよく響かせるために更なる高みを目指すようなので、マイケルファンの皆さん、お楽しみに〜(命日が6/25なのか。前回のスタンディングみたいにまた何かやりそう)。


↓こちらが立川シネマシティ独自の音響システム「KICリアルサウンドシステム」を開発し、今回の『鉄男』や好評を博した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の音響調整を担当した井出祐昭さんの著書。この本に立川シネマシティの音響設計裏話が10数ページにわたって書かれているらしい。

見えないデザイン ~サウンド・スペース・コンポーザーの仕事~

見えないデザイン ~サウンド・スペース・コンポーザーの仕事~

ちなみに来月WOWOWで放送される『ノンフィクションW』に出演するそうです。 

6/28(月) 夜10:00〜11:00
WOWOWノンフィクションW 幸福音〜知られざる『音』の世界〜


鉄道の発車ベル、携帯電話の着信音、学校のチャイム、お寺の鐘の音…。日常生活を営む中でごく自然に耳にしている音の数々。それらはあまりに身近にありすぎて、我々はそれら音から幸福を得ていることに気づいていない。しかしそんな音たちの背景には、人間の生活をより豊かに、より快適にするため日々挑戦を続ける「音のデザイン」という知られざる職人の世界がある。番組では、サウンド・スペース・コンポーザー”井出祐昭氏を中心に様々な「音の世界」を取材。一人乗り電気自動車の走行音の研究、痛みを和らげる効果があるという音楽療法の最前線、電気を精製し音をクリアにする“電気の浄水器”開発など、日常生活の中に溢れる、「人の幸せを願って作られた音」の数々を紹介する。「幸福音」が奏でる大人のエンターテインメントの世界にご期待ください。