『オボエテイル』まもなく公開(1/8〜1/21まで)

『オボエテイル』 1/8(土)〜1/21(金)まで

125min/2005年 ※デジタル上映
□上映館:新宿K'sCinema


「遠い記憶」
監督・脚本:芳田秀明 出演:村上淳/麻生祐未/浅井江理名/鈴木颯人/吉田日出子
“新進作家の倉本雄二は母の明子と2人暮らし。テレビの取材で盛岡に行き、スナックに勤める相沢世里子という謎の女性に出会い、子供の頃の記憶が突然甦る。彼女はいったいい誰なのか…。”
「前世の記憶」
監督・脚本:明石知幸 出演:中村美玲/葛山信吾/結城しのぶ/島かおり/篠井英介
“藤山修子はひどい頭痛に悩まされていた。恋人の青柳の勧めから、精神科で治療を始める。退行催眠で甦った記憶が、修子を前世の恐怖へと導いていく…。”
緋い記憶
監督・脚本:久保朝洋 出演:香川照之/柄本時生/大田ななみ/筒井真利子/渡部真起子/螢雪次朗/光石研
“東京でデザイン事務所を経営する山野良彦。ある日、郷里・盛岡の友人から訪問を受ける。手渡された古い住宅地図に、閉じ込められた思い出の街。あの少女の家は「空き地」とだけ記されていた…。”

高橋克彦の記憶シリーズ3作を映像化したオムニバス映画『オボエテル』が5年のお蔵入り期間を経てついに公開。「みちのくミステリー映画祭2005」でのプレミア上映以降、何故にこんな長いこと凍結されてしまったのか、そしてどうやって公開にこぎつけたのか、そのあたりが気になる方はこちらをどうぞ(→「作品」を「コンテンツ」と呼び始めた邦画界 "お蔵入り映画"が続出する杜撰な内情@日刊サイゾー)。5年前となると、時生くんがかなり若いことになってると思います。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

1/8(土)18:45の回上映前 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):芳田秀明監督、明石知幸監督、久保朝洋監督、村上淳渡辺真起子、永井穂花
1/15(土)18:45の回上映後 トークショー
ゲスト(予定):芳田秀明監督、明石知幸監督、久保朝洋監督、寺脇研(映画評論家・落語評論家)
1/21(金)18:45の回上映後 トークショー
ゲスト(予定):明石知幸監督、久保朝洋監督、道又力(作家) 

前世の記憶 (文春文庫)

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緋(あか)い記憶 (文春文庫)

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