『一命(3D版)』を観た(@シネコン)

『一命』観てきた。凝りもせず3Dで。

最近いろいろ3D映画見てるけど、ここまで3Dかけてない3D映画も珍しいと思う(飛び出しはほぼ皆無だし、奥行きもちょこっと立体感が出てるかな?程度で、実際メガネはずしたら乱視程度にしか像がダブってなかった)。ぶっちゃけ、せっかくいい映画なのに「私は何故これを高い金払って3Dで見ようと思ったのか」と徐々に自問自答しだして話に集中できないから、暇とお金をもてあましてる人以外は2Dで見た方がいいと思う(あれぐらいの3Dならyoutube探せばあるし、質感もブルーレイ買って大画面テレビで見た方がよく出てるんじゃない?)。そうは言っても予告見ると結構3Dかかってそうに見えるカットがあるんで「いや、この目で見るまでは…」と悩む人もいるかもしれないけど、それは単純にカットそのものが持ってる遠近力のたまもの。3Dで見ても海老蔵のアップとか確かに立体感よく出てるけど、メガネ外したらほとんど3Dかけてなくて別の意味で感心した。