『函館珈琲』まもなく公開(9/24〜10/14まで)

『函館珈琲』 9/24(土)〜10/14(金)まで


【監督】西尾孔志【脚本】いとう菜のは【撮影】上野彰吾
【出演】黄川田将也/片岡礼子/Azumi(元wyolica)/中島トニー/あがた森魚/夏樹陽子
90min/2016年
□上映館:渋谷ユーロスペース


【STORY】函館の街にひっそりと佇む古い西洋風アパート翡翠館。オーナーの荻原時子は翡翠館を仕事場兼居住スペースとして貸し出し、若い才能を後押ししている。装飾ガラスの職人を目指す堀池一子、テディベアアーティストの相澤幸太郎、ピンホールカメラ専門の写真家藤村佐和。それぞれが自分の居場所を探し求めながら、明日への不安の中で生きていた。夏のある日、入居予定だった家具職人藪下の代わりに桧山英二が突然やってくる。古本屋を始めると言いながら彼には隠していることがあった。それは若き日に自身が描いた小説「不完全な月」以降、思うような作品が書けず苦悩する小説家としての姿だった。我が子と二度と会えない一子、故郷を遠く離れた相澤、対人恐怖症の佐和。心に小さな棘が刺さったままの住人たち。桧山は、住人たちとのふれあいの中で徐々に自分を見失っていく。何も生み出さない自分への怒りと焦り。桧山は止まったままの時間を動かすように、蔵の中に眠っていたオートバイの修理をはじめる……。


公式Twitter

2013年度の「函館港イルミナシオン映画祭」シナリオ大賞受賞作が映画化されいよいよ公開となります。監督って『ソウルフラワートレイン』の西尾監督だったのか。大阪のあのノリが監督自身の持ち味にマッチしてるんじゃないかって気がしたけど、舞台が函館に移ったらどうなるんだろう。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

9/24(土)12:55の回上映後 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):黄川田将也片岡礼子、Azumi、中島トニー、あがた森魚夏樹陽子、西尾孔志監督