やみつき CinemaCrew(「映画秘湯」改メ)

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2005-09-07 画期的戦略!

ザ・コーポレーション 01:36

アップリンク・ファクトリー 12:30 約10名 オトコ7:オンナ3


本日はアップリンク・ファクトリーにて『ザ・コーポレーション』。

なんで試写で見られたかというと配給のアップリンクがメルマガ読者のうち、

ブロガーを招待するという試みを行っているから。


タダで拝見した上、途中休憩時間(上映145分)にドリンクまで戴いたら、

こりゃ間違っても悪口なんて書けません!

通常の一般試写よりも遥かにその後の拡がりがあるし、

この後、他の配給会社もマネすると予測されますが、

マジメな話、アップリンクさんの発想には頭が下がります。

以下どうしてもネタバレを含んでしまいますが紹介文です。


作品はコーポレーション=(グローバル)企業の怪物性を描いたもの。

監督はカナダのマーク・アクバーとジャニファー・アボット

この作品にも登場するマイケル・ムーアが『ボーリング・フォー・コロンバイン』

でも対比として示していたし、またイラク派兵に関してもそうだったが、

カナダの合衆国に対するスタンスには見習うべき点が多いですね。


初めのうちはガメラやフランケンシュタインの引用場面が出てきて、

とても楽しめるのだが内容が深刻になるにつれ、その遊び心が薄れていくのは残念。

単に私が無知なせいかも知れませんが、

ナチス収容所の囚人管理システム及び機材はIBMが販売していたものだった、とか、

ボリビアで水道が民営化(親会社は米国)され抗議運動が起こった、など、

様々勉強になりました。

幾人もの巨大企業CEOから話を聞きだしているのも大した腕前だと思います。


ただエピソード数からすると145分でも足りない印象は残ります。

この作品を見ただけでグローバリズムや巨大企業に対抗できる、

はずもないので更に勉強して戦略を練ることにしましょう。

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