eigonだって泳ぎたい あひる解剖学

あひる解剖学 hatta method  * BODY WORK

シリーズ左右差:歪みによる不具合発生、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)

おっはようございます。


試合が近くなると練習を詰めるので、体に負担がかかってきて、癖のある場所がかなり痛くなってきます。
昨日は体操の選手のかけこみ寺。笑
よくあるTFCC的なことですが、これも歪みが原因であり「症状」でしかないので、原因をわかって、緊張しているところを除き、そうならない体の使い方に向かえば、なんでもないです。
手をつくのが痛く、回せなかった右手、改善後は、むしろ左よりまわり、軽くなり、ロンダートも全く痛くなくなりました。お母様と二人で満面の笑顔で帰りました〜♪
最後の動画が痛くなくできて喜んでいる彼女です。




◉脳とカラダのお勉強:シリーズ左右差:歪みによる不具合発生、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)や小指の付け根の痛み。

なんだかすごい名前ですが、何のことはない、原因もカラダのあり方、使い方なのです。
そして、ケアをしないで放っていること、ですね。TFCC損傷は、テニスなどにグリップで握ってボールを受ける返す、オーバーワークでなったりするのが一般的な例で、いわゆる野球肘やテニス肘になります。


体操で特に多いのは、倒立や支持の手の時に親指を離している人。これは選手が勝手にそうしているのです、指導者はそう教えたつもりはない、と皆さんおっしゃいます。
こうしてみると、テニスと共通なのは、親指と他の指が離れて力を入れる、であることがよくわかります。親指を内側に折っている子もいます。アンビリバボー!よく観察してあげてください。


真似をしてみるとよくわかりますが、緊張が、いろんなところに影響します。小指の方がかなり頑張らないといけなくなり、その上に体重がかかるわけですから、壊れるに決まっています。

左右差も、着地の度に、開いている方に流れますので、そちらが痛くなります。
彼女は、上半身は左にねじれています。
それも真似をするとわかりますが、左にカラダがねじれている状態で手をまっすぐ伸ばすと、右手が長くなります。
長いということは、両手を着く時に、同時のつもりでも同時ではなく、ほんの少しでも右手が毎度先に着きます。ですから右が痛くなります。ねじれているのでなおさらです。


https://youtu.be/G7Vs9uTeS08

動画の壁に手を伸ばしてついてカラダに体重を預けると、左は行きますが、右は行きません。
右側の肩甲骨の緊張がわかります。
それはそうでしょう、毎回右が交通事故に遭っているようなものです。笑
ですから、まずは、その右側の緊張をとるところから。

・肩甲骨まわりを含む首から背中〜腰〜仙骨までのケア(ミニほぐれッチの点圧がオススメ)
・肩まわりのストレッチ
・腕のケア
・腕とカラダの捻り戻し
でほぼ大丈夫です。

無論、痛い手首や手は全くケアはしません。
なぜなら、捻りが原因なので。ですから、最後の捻り戻し、ということが大変大変大事です!!!!


脳のアプローチとしては、丸みのあるもの、カラダでは太ももですが、写真にあるように、ストレッチポール(まるでも半分でもOK)に手のひらを置いて、安心を与えます。乗っけるだけです。
この形が最も手も脳も安心して、ほぐれていきます。これが大事なことです。

例えば、マウス操作で疲れている人もやって欲しいのです。
マウス操作は、使いすぎると、肩の外側の三角筋がかなり痛くなります。
この予防法はまた後日ご紹介します。

TFCCは簡単に改善できます〜、是非ライブでどうぞ〜。

使い方、左右差を埋める、の方を変えない限り、痛さは消えませんyo。

痛く無くなってからの、彼女のニコニコが止まらないのを見て、お母様が本当に嬉しそうにしてました。やはり、痛くなくカラダが動かせるのがいいでよね!

https://youtu.be/7uh4zkuYtdU

是非ケアと、カラダの使い方、取り組んでみてください!
ニコニコになりましょう♪:)



今日も寒そうです〜。麻疹が流行しているとか。インフルより感染が強いそうです。おキをつけて〜!
happy day :)