09/21(水) 喜多・青木・北村・田中@大塚 Greco

09/21(水) 喜多・青木・北村・田中@大塚 Greco に行ってきました。セットは以下、

1st Set:
01. Tierra querida ( By J. De Caro、約5分)
02. Don Agustin Bardi - アグスティン・バルディに捧ぐ - (オラシオ・サルガン作曲、約4分)
03. Recuerdo - 思い出 - (オスバルド・プグリエーセ作曲、約5分)
04. Organito de la Tarde - たそがれのオルガニート - (カトゥロ・カスティジョ作曲、約3分)
05. Corralera - 家畜の囲い - (アンセルモ・アイエタ作曲、約2分)
06. Desde el Alma - 心の底から - ( By Rosita Melo、約4分)
07. La Cautiva - 囚われの女 - (カルロス・フローレス作曲、約11分)
08. ボルドネオ・イ・ノベシエントス (オスバルド・ルジェロ作曲、約3分)
09. Tema Oton~Al - 秋のテーマ - (エンリケ・フランチーニ作曲、約4分)

約43分

2nd Set:
10. アラバル - 場末 -(ホセ・パスクアル作曲、約5分)
11. Los Mareados - 酔いどれたち - (ファン・カルロス・コビアン作曲、vn & pf duo、約6分)
12. デルバフォフォンド - 奥深くから - (オスバルド・タランティーノ作曲、bn & b duo、約4分)
13. Milonga Sentimental - センティメンタルなミロンガ - (セバスティアン・ピアナ作曲、pf, bn & b trio、約3分)
14. エラモス・タン・ホベネス - 我々が若かった頃 - (レオポルド・フェデリコ作曲、vn, bn & b trio、約4分)
15. ワルツ(鬼怒無月作曲、仮タイトル、約8分)
16. Nocturna - 夜のミロンガ - (フリアン・プラサ作曲、約5分)
17. Tango del Angel - 天使のタンゴ -( By Astor Piazzola、約6分)

Encore:
18. Preludio Nochero - 夜のプレリュード - ( By Leopoldo Federico、約5分)

約63分


喜多直毅(vn)青木菜穂子(pf)、田中伸司(b)、北村聡(bn) の4人の組合せは初とのこと、私自身は、最近すっかりタンゴから遠ざかっている喜多さんのその意図が今日の演奏で掴めるのではという期待と青木菜穂子さんのライブ演奏に初めて触れる機会ということで足を運びました。本日グレコにいらっしゃった多くのお客さんは、久々にタンゴに戻って来た(?)喜多さんの演奏に触れる為だと思われますが、しっかり満員御礼、座れないお客さんも出てらして、急遽追加席まで準備する程の大人気!タンゴにおける喜多さんの不動の人気を再認識すると共に、最近の喜多さんの活動方向性を大歓迎している自分が、この会場にいらっしゃる皆様に申し訳ない気持ちになってしまいました。喜多さんはやはり日本タンゴ界の至宝なのですね。1曲目は、青木さんが持ってらした 1st のタイトル曲にして1曲目「Tierra querida」


取り合えずここで上げて、また時間見つけて更新します。


n.p. 青木菜穂子「Tierra querida」

青木さんのオフィシャルサイトが立ち上がったようです。

tokunagaさんの現代パフォーミングアーツ入門にて、本ライブが取り上げられています、私のような素人とは違ったプロの視点にいつも唸らされます。

セットリストの間違いをご指摘下さったよしむらさんもよしむらのページにて取り上げていらっしゃいます、流石の内容です。