02/05(日) GHOST@BankART1929 Yokohama

02/05(日) GHOST@BankART1929 Yokohama に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. ???? (約60分)

約60分

2nd Set:
02. Hazy Paradise ( By Chris Koerts/Earth & Fire、約5分)
03. Feed ( By GHOST、約8分)
04. Hypnotic Underworld ( By GHOST、約12分)
05. Kiseichukan Nite 〜 Ganagmanag ( By GHOST、約19分)
06. ???? (約9分)
07. Holy High ( By GHOST、約10分)

Encore:
08. Dominoes - Celebration For The Gray Days ( By Syd Barret、約12分)

約85分

GHOST:
馬頭將噐(Vo,Gt,Effects,Gong,etc)
瀧澤大志(Flute,S-Sax,Thermin,Chorus,etc)
荻野和夫(Piano,Keyboards,Recorder,Celtic-Harp,etc)
栗原道夫(Guiter)
立岩潤三(Drums,Percussion,etc)
守屋拓之(Contra Bass)

音響:田口製作所

照明:OVERHEADS



Live GHOST、やはり半端じゃなく凄かったです。何と2部構成で、1部は丸々1時間1曲でした、2部は「Hypnotic Underworld」からの曲を中心に構成されたのですが、もうすっかり変容していて、その一部分から曲を類推するしかないような状態、恐らく場所も大きく関係しているのでしょうが、全体に Hard Rock 色が影を潜め、チェンバー色とアシッド・フォーク色が前面に出てきている印象で、素晴らしい PA(「Kiseichukan Nite」ではトラブルがあったものの、目立ったのはそれぐらい)と照明も素晴らしく Live GHOST を彩っていました。今回も、BankART1929 Yokohama があり、田口製作所の PAOVERHEADS の照明、そして GHOST がそこに居て創めて生まれてくる”そこだけにしか存在しない音楽”がものの見事に創出されていました。特に1部の60分に渡る大曲は圧巻で、その前半のノイズ・パート、中盤のアンビエント・パート、そして後半からエンディングにかけての荘厳なるヘヴィーチェンバー・パート、凄まじい変容を遂げた Live GHOST が、”宇宙””場””人”を繋ぎ、渾然一体となった音楽に昇華させた姿は、今も目と心に強く焼き付き離れません。素晴らしい時間でした。また、暫く空いてしまうとは思いますが、再び、また変容を遂げて現れるであろう Live GHOST を楽しみに待ちたいと思います。GHOST のメンバー、田口製作所の皆さん、OVERHEADS を含む全ての関係者、共に”場”を共用した観客の皆さんに限りない感謝を捧げます、ありがとうございました。


n.p. GHOST「Hypnotic Underworld