はやく12巻も出せー!
- 作者: 永野護
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 大型本
- 購入: 5人 クリック: 105回
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http://prof.mmmax.net/385/896996EC8CEC/から飛んでこられた方へ。
永野護はデザイナーを自称しており、漫画家と呼ばれるのは嫌う。
……まあ、分類上は実質漫画家だわな。
オトメカコレクション―萌える美少女ロボット図説 (すぃーとPラボ)
オトメカコレクション―萌える美少女ロボット図説 (すぃーとPラボ)
- 作者: グーニーツ
- 出版社/メーカー: ソフトマジック
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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……うひょーっ! 最高!
美少女ロボ=ダッチワイフな脊髄反射的コンテンツ! 頭悪っ!
オトメカと呼ばれる心をもったアンドロイドたちが、それぞれの用途に特化したボディとともに人間社会に浸透した社会。そのオトメカたちのシーンをイラストつきSSで描写! そんな感じのオムニバス的構成でつ。
で、ほとんどのオトメカがエロいことされてるんですね。もうね、未来社会の男たちはロボ娘とみたらリンカーンするのがデフォルトのDQNばっかりかと(笑)。しかも生身の女は、オトメカを迫害するためにしか登場しない徹底ぶり。すごい少子化がすすんだ社会だなあと思ったら、人工子宮装備の代理母オトメカまで登場して、これで人口問題も解決だねパパ!
ロボ娘好きの妄想をここまであからさまに描写されてしまうと、嬉しくなるとともに自分の内面を引きずり出されて印刷されて曝されたような気分になってちょと恥ずかしい。でも、いい。確かにこれはオススメですわー。
ちなみに、チアガールオトメカの項を読んだ時、関係ないけど、公共トイレ管理者白書―もう公衆便所なんて呼ばせないのタイトルを思い出した。なんかエロ隠語で言うところの公衆便所が念頭にあると、このタイトルってすごい意味深になるよね(ならねーよ)
で、コラムとあとがき。日本や文学におけるロボット(少女)の歴史をひとくさり。
「日本で最初のロボット物コンテンツは手塚治虫の鉄腕アトムで……」
やっぱり、心を持った隣人としてのロボットを語るには、手塚から始めなければならんのか……。orz
「ついで、横山光輝の鉄人28号が……」
そして、心を持たない道具としてのロボットを語るには、ここから始めるのが妥当。
で、ある時、日本の文学史(含むオタクコンテンツ)において、ロボットは明瞭に性的な対象としての外見を手に入れる。恐らくその発端は、To Heartのマルチ(その前身として(有)椎名百貨店 1 (少年サンデーコミックス)のミソッカスがあるが、掲載されたのが少年誌なだけに性的な機能がついているかどうかは不明だ)。ここにいたって、美少女ロボットと言うジャンルが確立したと見られる。
ただし、そのジャンル内で語られる内容とは、機能面で人間の女性と同じ水準に達したロボ娘たちが人間社会に浸透する上での軋轢に限られ、「人間はロボットを友人とするには幼すぎる」とか「ロボットはあくまで道具であるべき」と言ったテーマが繰り返される。未だ、世界には存在しない相手との付き合い方について延々とシミュレートする様は、将来現れるであろうロボットたちが、軋轢を最小限にするためにロボットの情報を送り、人類に人類以外の知性体との付き合い方をトレーニングさせているような、そんな妄想めいたSFめいた考えが脳裏をよぎったりする。手塚治虫や横山光輝は、未来からの電波を受信する預言者だったのだ!
……まあ、妄想なんですけど。
頑張れロボット工学者たち。メイドロボができたら買いますんで。
新本格魔法少女りすか
- 作者: 西尾維新,西村キヌ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/07/17
- メディア: 新書
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- 作者: 西尾維新,西村キヌ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/16
- メディア: 新書
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最初にやったのは、漫画では荒木飛呂彦、ついで富樫義博。小説では奈須きのこくらいか。そういう意味で、西尾維新が頭脳勝負物に挑戦してみた、って印象の話です。
……しかし相変わらずキャラクターの立て方がうまいなあ。そして使い潰すなあ。
ボーナス・トラック―山田章博worksニューリミックスヴァージョン (Paper comics)
ボーナス・トラック―山田章博worksニューリミックスヴァージョン (Paper comics)
- 作者: 山田章博
- 出版社/メーカー: 日本エディターズ
- 発売日: 1999/05
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- 鋼鉄のパンドラ
- 話が短すぎて説明するだけでネタバレしてしまいそう。しゃべらないロッテちゃん萌え。ハンス、男らしすぎ。戦え!軍人くん (バーズコミックス)に匹敵するね、この根性。
- POSTMAN
- 郵便配達夫がここまで強いって、明治の日本の郵便局員かよ! 主人を守るために戦うメイドロボ萌え。エロゲタイプじゃなくて、こんなエマタイプのメイドロボなら、普通に売れるかも知れないなあ。
なななな
- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/03
- メディア: コミック
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- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/11/27
- メディア: コミック
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- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/08/27
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- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: 角川(メディアワークス)
- 発売日: 2005/05/27
- メディア: コミック
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実にはっきりしたテーマの話だった。
自分の命を助けてくれたアンドロイド(作中ではレギオン)に恩を感じ、レギオンの技術者になった上で警察官(技官)になった主人公。
助けた人間のことが忘れられず、違法のはぐれレギオンになったヒロイン。
その二人(一人と一体)を主軸に人間とレギオンが真に手を取り合う社会ができるまでを描いた、ロボ娘物コンテンツとしては王道の展開。
ロボ萌えとしては、頭脳をそのままにボディを変更とか、関節外しでバラバラとか、基本は抑えている。ただ、ハード的なSF描写(主人公が「剛体フレーム理論」の本を読む)とかはあるけれども、ソフト的なSF描写はやや軟弱。というよりご都合主義的(アンドロイドが「想い」とか言ってんじゃねーよ(笑))。その辺もうちょっとハードに描写した作品はないものかなあ。
くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん
- 作者: 宮藤官九郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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……面白い。現実の崩壊具合がとてもいい。そして改めて、真夜中の弥次さん喜多さんが「てめえ探し」の物語なのだと。
ついでに言えば、映画の台本と言うものの書き方が新鮮だった。これって、立ち絵と言う俳優を使うエロゲ(ギャルゲ)に応用が利くのだなあと。(そんなん高橋直樹氏がさんざん言ってたことやん、と言うツッコミは却下。見ると聞くとで大違い。この度私、実感しました)勉強になります。
佳境
綿流し祭り関西あわせの同人ゲーム作成が、現在佳境も佳境、大暴走中である。
できるまではと控えていたのだが、耐え切れずに批評とかなんかとをぶちまけてしまった。いやほんと、こんなことしてるヒマないっちゅーねん!
現在製作中なのは、クイズゲームです。詳しくは、http://www.eiji8pou.pics/higurashi/quiz/index.cgiを見ていただけるとわかるかと。長いことほっぽってて、ごめんさいねー!>関係者一同。つか、この時点でまだ正式なタイトルも決まってないってーのは一体どういうことだうりゃー。いっそのこと、「ひぐらしのなく頃に 早押し編」とでもしてやろうかと。うん、それがいいそれに決めた今決めた。
ぎゃー! 20日くらいまでにはなんとかせんと生産する時間がないんじゃー! いつまでも扇町遊戯工房の中の人に頼ってる訳にもいかんのじゃー! 俺様作れ作れ作れーい! 眠いとか寝言こいてる暇はねー!(生産効率ガタオチだな)
そうだよ俺は夏休みが終わるまでに宿題が終わったためしのない人間だよわかってるよコンチキショー!
とりあえず、ストーリーモードとエンドレスモードとプラクティスモードを実装することを考えておりますヨロシクっ!
クイズ問題はギリギリ最後に実装しますので、20日いっぱいくらいまでは受付いたします。最後の問題投稿をよろしくお願いいたしますですはい。
佳境
綿流し祭り関西あわせの同人ゲーム作成が、現在佳境も佳境、大暴走中である。
できるまではと控えていたのだが、耐え切れずに批評とかなんかとをぶちまけてしまった。いやほんと、こんなことしてるヒマないっちゅーねん!
現在製作中なのは、クイズゲームです。詳しくは、http://www.eiji8pou.pics/higurashi/quiz/index.cgititleを見ていただけるとわかるかと。長いことほっぽってて、ごめんさいねー!>関係者一同。つか、この時点でまだ正式なタイトルも決まってないってーのは一体どういうことだうりゃー。いっそのこと、「ひぐらしのなく頃に 早押し編」とでもしてやろうかと。うん、それがいいそれに決めた今決めた。
ぎゃー! 20日くらいまでにはなんとかせんと生産する時間がないんじゃー! いつまでも扇町遊戯工房の中の人に頼ってる訳にもいかんのじゃー! 俺様作れ作れ作れーい! 眠いとか寝言こいてる暇はねー!(生産効率ガタオチだな)
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オトメカコレクション―萌える美少女ロボット図説 (すぃーとPラボ)
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- 作者: グーニーツ
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新本格魔法少女りすか
- 作者: 西尾維新,西村キヌ
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- 作者: 山田章博
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