闘病日記その2

夜の間、暗い部屋の中で寝たり起きたりを繰り返す。横になっている時間が長すぎるのか、それともこれが病気の副作用なのか、胴体の関節が若干痛む。
水分を多目に取ったはずだが、尿は量が少なく色が濃い。
まんじりともせず迎えた朝、職場に休む旨の連絡を入れる。
一日中、寝たり飯食ったり。食事は相変わらず、脂を受け付けない。もともと好きでもないからいいんだけれども。
しかし、病気になって味覚が変わった。
牛乳を飲んでみても、それが3.6牛乳だったりしたのだが、全く味がしなかった。ただの冷たい水のように感じた。