晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

今日のお題は「どこの施設の放射線が漏れたら、うちに届くのか」

マニアックに放射線対策。火事でも地震でもなく、放射線。
しかしあたくしは、放射線は見えなくて怖いぐらいのことしか知らない。
いったいどういうものなのか、生物学系ならすぐ調べたいけど、金属系や化学系のことは読んでもわかんないから。
でもこれは生死に関わることですので、汗水たらしてお勉強。

3時間ばかりWikiのあちこちを飛び回って、得た情報。

  • 放射線にも色々種類があるらしい。
  • γ線が最もヤバめらしい。
  • α線は紙1枚で遮断され、β線は数ミリのアルミニウムで遮断され、γ線は厚さ30センチのコンクリートを10%が通過。
  • 放射線は水と反応して電離作用によってラジカルを作り、それがDNAを損傷する。
  • 核分裂でヨウ素の放射性同位体が出た*1ときは昆布だしを大量に飲んで先に甲状腺にヨウ素を供給しておいて、放射性のヨウ素が甲状腺に集まるのを防ぐ。

*1:いつもできるの?できない放射線もあるの?

いとかなし。

何度読んでもまっったく意味がわからなかったのが、
「放射線量は線源からの距離の2乗に反比例し、被曝した時間に比例する」
2乗ならわかるし反比例もわかるのに、「2乗に反比例」になるともうわからじ。
例えば100ミリシーベルトを5メートルの距離で10分浴びたらどうなるんだ!!!

「で、このAってのはナニ?」

「線源の放射線量」
「じゃあAが100で距離がゼロの爆心地だったら、線量はいくつ?100?」
「違う」
「待ってよ距離が1だったら1の2乗は1だから、線量100じゃん」
「そう」
「1なら100で、0だったら?100/0はいくつ?」
「無限」
「・・・?」

ムリ!

無限なんてムリっすよ!!
ゼロとか無限とか意味深長すぎ。大体においてゼロで何かを割りたいという着想が理解できない。意味わからん。つか意味なし。つまらん。ゼロなんだから。何もないんだから。わざわざ割るな。

結論。

大臣の書いてくれたグラフと式はうそっぽいけど、ゼロで割ると無限になるのは本当っぽい。
でも無限てなんだろう。意味わかんない。いっぱいあるようで実は何にもない感じがする。世の中に無限なものって時間の連続ぐらいだと思ってたんだけど、こないだ中島さんの時間の本読んだおかげで更に頭悪くなった。