今学期は

 何気に忙しいような気がする。授業結構入れてるしな。毎日家に帰ってくるのも結構遅かったからここの更新も滞ったままでしたよ。火曜は学校、飲み、とか。水曜はバンド練。なんか妙に長い2日間だったような気がする…。で、今日は学校→バイト。何というか書く事がねえ。書きたくても書けねえようなことばかりだったようにも思われるし…。
 トリエンナーレのレポ、早く書かなきゃ。

夜叉ヶ池、天守物語

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

 川上弘美「龍宮」を読み終わってから、妙に読みたくなったので。戯曲2作を収録した文庫っす。

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バルタザールの遍歴

バルタザールの遍歴 (新潮文庫)

バルタザールの遍歴 (新潮文庫)

 絶対好みだから読もう読もうと思って積んだままになっていたのをようやく読んだ。で、やっぱり好みだった。最近は自分の嗅覚が(自分のためだけに限っては)結構信頼できるものになってきた気がする。ちなみに、この本俺は新潮文庫ので読んだけど、今は文春文庫版のほうが手に入りやすいみたい。

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絶版

 んで佐藤亜紀さんのホームページに行って色々読んだら、色んな意味で面白過ぎて胃が痛くなりました。何というか、ごめんなさい佐藤さん。あの会社のアレな行動、そして俺の無邪気な馬鹿さ加減に。おそらくないとは思うけど、万が一会うことがあったらどうしよう(笑)。
 それにしても彼女とか笙野頼子とかのような、エッジが強い人の作品を非常に失礼かつ残念ながらほんの少しだけれども読んで、かなり好きになったしもっと読みたいと思ったことは、その読み方がいかに低レベルであろうとも作者に対して誠実な心情であると言えるのだろうか。自分が、彼女らが批判するような類の人間かもしれないと思った時に、どういう風に作品・作者と向き合えばいいんだろう。それは他の作品の読みとも関わってくるし。(彼女らは当然自分に合わないものを全て頭から認めないのではなく、きちんと根拠付けて批判しているということを、念のためことわっておきます)。