消えるペンは"復活"するのか

こんばんは!


久々の更新がこれっていうのもちょっとアレですね。


もう文具が欲しくてたまりませんね。


ちなみに今日(2012-06-11)テストなんですよね。いま4時なんですよね。なにやってるんでしょうね。





ってことでテストのことは一瞬忘れて、本題に入りましょう。





みなさんはこすると消えるペン、知ってますか?


書いた筆跡を付属のラバーなどでこすると文字が消えちゃうあの魔法のようなペンです。


私が知っている(というかメジャーだと思っているペン)のはパイロットのフリクションです。



消える仕組みに関しては上記の公式サイトを見てもらうとわかりますので説明は割愛します。


説明するとすれば、温度が一定以上になったらインクが消えちゃう、って感じですね。


それではタイトルです。


することはもうその名の通りです。


一度消した筆跡を元に戻すことは出来るのか?


さて、今回使用する精鋭たちはこちら。



上から順に、
・Frixion ball Knock 0.5 Red
・Frixion ball Knock 0.5 Black
・Frixion light Yellow
・Frixion light Pink
です。




まず紙に書きます。


実はさっきのペン紹介の写真はすること終わってから撮ったのでペンの順番が変わってます、ごめんなさいω・`





書き終わったら早速消していこう!!




と、ここで思うことが。


なんかめんどくさいなー、と。



うーん、効率良く消せる方法ないかな、とよくわからない思案をしてたらふと引っかかる文言を思い出しました。





こいつを使えば一発、と。




そう、ドライヤーです。


フリクションは"一定の温度で消える"ため、ラバーが特別な働きをしてるわけでないのです(摩擦熱を利用してるため熱さえ発生すればいい)。


ということなので、身近で高温が出せるモノといえば大体こいつに落ち着きますね。




ちょっと当ててみました。


すごい!!ラクラク消える!!!!


ただでさえ楽に消せるのにドライヤーとか反則レベルですね。


そんな調子で全部消してしまいます。




比較用に上から撮るとこんな感じ。



さて、ここからどうするか。


ここでもう一度おさらいです。


フリクションは高温で消える。なら復活させるには低温にすればいいんじゃないか?


身近で思い切り低温に出来る場所…冷凍庫だ!



一般的な冷凍庫内の温度は-18℃以下らしい。


これはJISにより定められているようで、ここ(PDF注意)の18ページあたりにそんなことが書いてある。



さすがにフリクションもこんな低いのなら消えてくれるんじゃないか?


というわけで冷凍庫にぶち込みました。



さらば紙、というわけでぶち込んで20分ほど待ってみることにしました。


実はぶち込んだ瞬間からインク色がではじめてたり。



〜20分後〜



冷凍庫からしおれた紙を取り出すと……



戻ってるーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!


さすが冷凍庫さんや…!!!!!



紙を確かめると大体消す前の色と同じようになってます。


多少色に元気がない気がしますが、その辺はもっと冷やせばいいかもしれませんね。








ちなみにこの実験は各所でやられまくってるので、正直焼き直し感が凄いです。


ただ単に私がやってみたかっただけって言われるとそれまでなんですω・



消えて復活するのを見たかっただけなんだよ、うん。





というわけで、みなさんも興味があったらやってみましょう!


ドライヤーで一気に消すのが快感ですね、これ。色を戻すのもですが消すのも楽しい。




ここで考えてみると北海道の冬、外に放置したら文字が復活しちゃうんじゃないかと心配ですね。


まぁ紙とインクの温度がおもいっきり下がらないと復活しないのでアレですけど。




ということで今日はここまで。


頑張ってテスト勉強します。本当です(眠い)。


じゃぁ!