上北台から順次南下し、砂川七番を発ったのは09:50発。次は泉体育館です。調べてみると、体育館が駅名になっている例は全国で4つあり、2つは熊本の市電(県立と市立)、もう2つが多摩モノレールでした。
下車するとすぐに「立川市立泉市民体育館」という文字とともに体育館が目に留まるので、駅名としてはいいようです。ただし、某苑某院の最寄駅でもあるので、その関係者の間では違った駅名で呼ばれているかも知れません。
泉体育館を10:02に出て、次の立飛で下車。泉体育館からも歩いて行けそうなケーズデンキは、立飛からだと「立飛企業」が所有する企業団地の一角にあることがわかります。それだけ敷地が広い訳ですが、それは立飛の由来をたどるとわかる仕掛けになってます。「立川飛行機」だったから、つまり、この広大な土地で航空産業の一翼を担っていた、ということですね。
会社の略名が駅名になった例として覚えるといいでしょう。