乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2788+2789 平田町&伊勢若松(2013.10.06)

天下の近畿日本鉄道は、当然のことながら支線が数多くあるため、いわゆる完乗をするにはそれなりの労が要ります。今回の週末フリーパスのテーマには、どれだけ支線をクリアできるかというのもあったのですが、2日目の奈良編では、新たに御所線*1田原本線*2に乗れたのはいいとして、天理線はお預けで、大阪府内で未乗の道明寺線信貴線は、大阪入りできなかったため、見送り。まだまだという結果になりました。

三重県内の支線もいくつか残っていたので、3日目はその未乗区間を重点に置き、あとは時間が許す限り、名古屋線の未乗降駅で降り乗りを試みる、というプランです。午前中はまず、鈴鹿線の往復。津が起点なので悠々なのですが、乗り換えの伊勢若松で早速ドタバタが生じます。8:14に津を出て、伊勢若松では、8:29着−30発と同一ホームで1分の乗換時間だったものの、降車位置から離れた場所に鈴鹿線の短い編成が待機していたため、ほぼ駆け込み状態。記念すべき鈴鹿線初乗車の場面は撮影できませんでした。

乗り損なった訳ではないので、とりあえずは穏やか。ワンマン列車に揺られながら、牧歌的な風景を楽しむ日曜の朝・・・そんな趣です。鈴鹿市を横断するため、生活路線としての面もあり、ある程度の人の流れが見られるのもポイントと言えます。終点、平田町には8:41着。乗って来た列車に再び乗るため、駅で過ごせる時間は4分。おそらくは久居(#2787)よりも駅前にはいろいろとあって、賑やかな街であることを確認し、戻ります。




8:45発に乗り、伊勢若松には8:55着。8:57発の近鉄名古屋行き急行に乗り換えるため、乗換時間は2分です。短時間なので、ここでの降り乗りは難しいと当初は諦めていましたが、鈴鹿線車両は駅改札に通じる陸橋階段の近くに停車するため、ひと走りすれば間に合いそうなことが判明。加えて、名古屋方面の列車の状況は、その改札からよく見えること、伊勢若松の改札が自動改札ではなく、昔ながらの有人改札(機械なし)だったことが助けになりました。これまで、自動改札機の有人レーンで、ちょくちょくゲートに阻まれていたフリーパス利用者は、この時ばかりは余裕で出入りができた次第。伊勢若松駅、降り乗り成功です。急行列車が近づくのを見ながら階段を上がり、多少のゆとりを残して乗車、と相成ったのでした。





↑ 乗って来た鈴鹿線車両を見下ろす図。隣の番線には、近鉄名古屋行きが到着。

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