六甲ライナー住吉駅とJR神戸線の住吉駅は、改札コンコースが同じ高さにあるので、乗り換えは楽々。ただし、JRの時刻を調べていなかったので、引き続きあわただしく移動することになります。時間がない中での収穫の一つは、その乗り換え途中にチケットショップがあり、次の一区間分のきっぷをより安く入手できたこと。Suicaは使えますが、IC運賃の適用はないので、隣駅まで120円のところ、これで5円引き・・・乗り降りした区間が記録として残せるという点でも有意義でした。
住吉駅には、ターミナルビルが隣接していて、余裕があれば立ち寄りたいところでしたが、帰りの新幹線の時間をそろそろ気にしないといけなくなってきたのでパス。駅外観を見たり撮ったりというのもなく、取り急ぎJRの住吉駅に入場しました。阪神、六甲ライナーに続き、これが三番目の住吉駅。異なる鉄道会社で、名称が同じ駅を一日で複数出入り(加えて3駅とも初乗降)するというのはなかなかありません。その記念も含め、駅名標はしっかり撮影。次に乗るべき列車は、その数分後に来ました。
この時乗ったのは、14:28発の松井山手行き普通列車。隣の摂津本山は14:30着です。
↓ きっぷも記念に撮影
阪神→六甲ライナー→JRと乗り換えて当駅に。わざわざ摂津本山に来たのは他でもなく、ここから阪急の岡本駅にアクセスできるからです。その距離300mほど。道中が洒落た雰囲気に満ちているのは、岡本界隈から続くもので、その流れが摂津本山駅や駅周辺にも広がっている?との印象を受けました。駅舎も実に美観で感服しきり。阪急アクセスという目的もさることながら、駅の見学(または鑑賞)をテーマに訪れるべき駅ではないかと思い直すのでした。