LED電球を買うのは難しい

パソコンだのPDAだのスマートフォンだのというものについては日ごろグダグダと考えているわけですが、一人で暮らしていると意外と簡単なことがわからずに苦労をすることが多いものです。
例えば、「電化製品を捨てようと思ったときにどこまでが燃えないゴミで、どこからが粗大ごみになるのか」「粗大ごみだとすればこれはどうやって捨てればいいのか?」とか、「給与所得以外の収入があったとき、申告はどうすればいいのか?」とか、「洋式トイレの便座が割れたときに自分で買ってきて付けるのか?アパートの管理会社に電話するのか?」等々…。


さて、つい先日、長年使っていたアパートの玄関の電球が切れました。


今から買うなら当然LED電球でしょう?
と近所の、あまり好きじゃない家電量販店に行って、物色。
LED電球は白熱電球とは消費電力が全然違うので、選び方が非常に難しいです。一応、電球に換算して(何W相当)という表示があるんですが、これから先の未来永劫すでに絶滅した(するよね)白熱電球のW数が基準で良いのかという疑問もあるわけです。
ここで頭のなかを整理して、ルーメンだかルクスだかカンデラだか知りませんが、設置場所に見合った光量とはいかなる数値なのかを我々消費者が把握するしかないのでしょう(めんどくさ)。


売場で逡巡すること数分、数多ある電球の群れからワット数の小さい小型のLED電球を購入しました。


帰宅して、早速付け替え…。
ソケットの大きさがぜんぜん違う!

仕方ないので翌日レシートと開封したLED電球を持って行って、「すみませんソケットが合わなかったので返品させてください」と言って、返金されたお金を握りしめてもう一度売場を見ると、一回り太いソケットの電球がいっぱい並んでいます。
「ああ、これだったのか!」
と再び購入して帰宅。
早速付け替え…。
まだ違う!


え、電球のソケットって大きさが3種類(もっとか?)もあるの?
もう一度その家電量販店に行き、2回めの返品(ごめんなさいごめんなさい)。


はい、3つ目にようやく合いました(正解はE26というサイズらしい)。


教訓としては、切れた電球を買い換える時は「ダサくても我慢して」現物を持って行って「これの代わりになるのちょうだい!」っていうしかないのかも。

SurfaceRTの故障

Microsoft SurfaceRTについて、私は一貫して「ハードウェアとしての出来は悪くない、ただインターネット常時接続を前提にしたユーザーインターフェースは気に食わない」ということを書いてきました。


ところが、ここに来てハード面での問題が発生しました。


私はSurfaceRTを仕事で行う説明会(のようなもの)で、パワーポイントで作成した資料の再生用として主に使用していました。そういう使い方がもっともSurfaceRTに合っていたと思っています。
パワーポイントの資料再生にあたっては、会場で用意していただいたプロジェクターに専用オプションのVGAアダプターをかませて出力します。

ところがこのときにVGAアダプターとビデオ出力ポートを接続するコネクター部分がとても弱々しいのです。しかもVGAアダプターは中途半端な長さのコードが付いているので、使用中はずっとこの重たい変換器部分の荷重がコネクターにかかっています。

嫌な予感がしないでもなかったのですが、ある日、プレゼン資料を再生しようとすると接続が途切れて再生不能に。最初はプロジェクターとの相性かと思ったのですが、コネクター部分を手で押さえてやると接続します。コンピュータたるものが、なんというアナログなトラブル!
そうして騙し騙し使えた時期もありましたが、ついに本番中に2度とつながらない状態となり(まあ、別に5億円の商談をまとめるような深刻な場面ではありませんでしたが)、もはやこれまで、と帰り道に購入先の大手家電量販店の販売コーナーに行きました。


店頭で「故障のようなので見て欲しい」と伝えると、「Surfaceのサポートは直接窓口に連絡して下さい」と言われてしまい、今度は会社からサポート窓口に連絡。しかもプッシュフォン(あ、久しぶりに使う言葉)のプッシュトーンで接続先を選ぶので、弊社のビジネスフォンからはプッシュトーンが送れません。フリーダイヤルは携帯からもつながるので、改めて携帯から電話してプッシュトーンを送信し、ようやく窓口につながりました。


結論からいうと、「とにかく着払いで現物を送ってください。修理は基本的にできないので、本体交換になると思いますので初期化してください」とのこと。
まあ、ガラスが割れたiPhoneも、クイックガレージに持ち込むと同じ運命になりますが、こういうそこそこの大きなデバイスが、些細な故障で新品に交換されるのは、こちらの懐が痛むわけではないにせよ、もったいないことだと思います。
逆に言うと、これまでは嫌だった「オンラインストレージへの過度な依存」を前提にしたWindowsRTの仕様が、こういう時には「災い転じて福となす」わけで、ああそれにしても釈然としません。

まだ続くケースの話(と、液晶保護シート)

iPhoneの話というと、もうケースの話しか書かなくなっています。


今回もケースの話+液晶保護の件です。

名古屋のJRタワーズ、高島屋に入っている東急ハンズでHEXの新作(?)を発見しました。

このところ、以前ここで紹介した、カード収納式フラップタイプを使用していましたが、上にめくり上げるタイプは、めくり方が中途半端だと写真撮影時に画面に干渉したりして、使い勝手はそれほどよくありません。
かと言って横開きブックタイプは、縦位置撮影時にとても使いづらいのでこれも却下です。
上にリンクを貼ったHEXのケースは前面開放型でカードは内側のシートをめくって入れるようになっています。思わず店頭の陳列品で確認してしまいましたが、ICカード2枚収納が可能です(おそらくオフィシャルには1枚ということになっているのではないかと思いますが)。Suica東海道新幹線ICカードを重ねても装着に問題ありませんでした。ケース内側のカードカバー自体に干渉防止対策がされているようで、使用開始して1週間、SuicaICカードを重ねて読ませる新幹線改札も含め誤動作は起きません。iPhoneを無理矢理おサイフケータイ化したいワガママなユーザーにはかなりお薦めです。


さて、久しぶりにフリップ無しケースを使い始めると、むき出しの液晶がちょっと気になります。
最近、iPhoneにかぎらずスマホの液晶がバリバリに割れてるのを、無理矢理使っている人を(男女問わず)わりとよく見かけます。
私もiPhone4時代に一度パーキングエリアのコンクリートに落として画面を割ったことがあります。その日のうちに丸善丸の内店内の「クイックガレージ」で交換してもらいましたが、たしか2万円近くかかります。あまりクイックガレージの常連さんにはなりたくないです(「毎度どうも、いつもの破損ですねぇ!」みたいな、)。


そんなわけで液晶保護のアイテムを同じハンズのフロアで見渡すと、強化ガラス製という液晶保護シート(3980円)というのを発見したので、同時購入して貼ってみました。
ところが、このシート、やたら分厚い上にどうやらiPhoneのセンサーに干渉するようで、

  1. ホームボタンが奥に引っ込んでしまい押しづらくなる
  2. フリック入力の時に入力がもたつく
  3. 画面照度の自動調整ができなくなる

などの問題が頻発。

「みなさんも気ぃつけなはれや~」と名指しで批判しようにも、箱を捨ててしまった上に、東急ハンズのレシートを見てJANコードで検索しても出てきません(えぇっ?)。
ハンズで3980円のガラスシート、よく確認してから書いましょうね!<--------------4ヶ月後の追記----------------->
HEXのケースはなかなか良かったのですが、やはりICカード2枚収納は少し無理な使い方だったようです(機能的には問題ありませんでしたが)。充電台に載せるたびに着脱していたこともあって、比較的早くボタン周辺の切り欠きあたりからヒビが入り、およそ3ヶ月で壊れました。残念(^_^;)

Surface定例報告

さて、さらに1ヶ月が経過した我がWindows RT Surfaceです。


使用用途としては月に数回のパワーポイント再生およびベッドサイドでのHulu動画再生の2つのみ!
そこから用途が広がらないのは、結局使用していて楽しくないからです。


前回も書きましたが、ハードウエアとして大きな問題はないと思うのですが、ユーザーインターフェースおよび細かい動作の煮詰めが足りない(あるいは煮詰めた人の感覚が変)なことによる問題が解決されていないことです。
例えば、純正キーボードカバーを使わない、いわゆるタブレットモードで、画面のキーボードで入力していて「日本語」「英語(ま、私の場合は半角ローマ字の意味)」の切り替えをしたい、という場面はよくあります。
その場合、iPadだとキーボード右下部分がかな変換の時は「ABC」と表示され、半角英数のときは「あいう」と表示されます。つまり切り替えたい先の目的が表示されるんですね。「かな変換にしたい」と思ったら「あいう」ボタンを押し、「ここは半角英数」と思ったら「ABC」を押す。慣れのせいもあると思いますが、その方が直感的だと私は思う。
ところが、Surfaceの場合は逆で、キーボード上の「A」あるいは「あ」はその時のキーボードの状態を表しています。
「じゃ、ここから半角英数で」と思ってモードを切り替えようと思ったときに、「さて、どこで切り替えるんだっけ?」と考えてこの「あ」が切り替えボタンであることがすっと浮かびません。いっそ「英数/かな」とか書いてあれば分かるんですが。

Windows系はこの「直感的」というUI作りが上手じゃないので、今さら文句を言ってもしょうがないんですが。


あと、タブレットなので基本的にON/OFFはスリープモードで運用したいのですが、スリープ中の電力消費が大きい!電話の待ち受けをしているわけでもないのに、2日ほど放っておいてから使おうと思うとがっかりするほど電池が残っていません。普通のWindows PCを待機させているのと大差ない感じです。


何度も書きますが、こういったちょっとした嫌なところはおそらくソフトウエア的に解決できることが多いと思うのですが、購入2ヶ月経った今も有効なアップデートがされていません。


こうしたことを総合すると、RT Surfaceは少なくともタブレット初心者向けではないし、私のような歪んだ目的(携帯性の良いパワーポイント再生機)を明確に持っている人にしかお薦めできません。

"Surface"の運用について

さて、早まって購入した"Windows RT Surface"です。
その後も苦労しておりますが、とりあえず1ヶ月経っての運用状況についてのご報告。


オンラインでのクラウドサービス使用を前提にしたファイルシステムについては相変わらずで、根本的な解決には至っていません。
結局、SugarSyncを使おうが、SkyDriveを使おうが、内蔵ディスク(SSD)との同期をしてくれるサービスが見当たらないので、今はSkyDriveをメインに使用しています。
SkyDriveは一応、私の手持ちの全デバイスで使用が可能で、かつMicrosoftSurfaceのことを本気で考えているのであれば、ある日突然今の不満が解消される可能性があるかもしれない、という判断からです。


ただし、本来もっとも親和性が高いはずのWindows PCである我が社用パソコンでは、OSがXPであるばっかりにSkyDrive用のユーティリティが提供されていません。そうか、それでSugarSyncを使おうと思ったんだよなあ…と堂々巡り。
XPは来年でサポートが終了ということで、Microsoft社としてはXPがセキュリティ上の問題だけでなく、いかに不便な存在であるかを企業のシステム担当者だけでなく有象無象の一般ユーザーに対しても身にしみてわからせようとしているのでしょう。
ま、気持ちは分かります。
その点ではApple社も協力しているようで、iCloudもXPでは使えません。おかげで私の生活の中ではGoogle提供の諸サービスのシェアがどんどん高まっているわけです(Android携帯は使う気になりませんが)。


ところが、捨てる神あれば拾う亀有公園前派出所、世の中にはしぶとくて人の言うことを聞かない頑固なXPユーザーにもSkyDrive上のファイルを同期してくれるユーティリティソフトを無料で公開してくれているところがあるのです。→syncDriverのサイト
これをどこかのフリーソフトまとめサイトで見つけて社用PCにインストールしたところ、見事に同期ができましたので、ひとまず「仕事のパソコン'」iPhoneおよびiPad」「Surface」の3者がクラウドサービス上ではつながることになりました。


しかしながら、この"syncDriver for SkyDrive"にも問題が発覚。
毎朝、会社でパソコンを立ち上げるたびに「コネクトできない」というエラーが出て、そのたびに「後でやり直すか、リインストールしてね」と言われてしまいます。
長年のパソコン生活ではいつものことですが、こういうエラーは時間をおいて解決したことがありません。
結局、パソコンを立ち上げるたびにアンインストール→再インストールを繰り返すことになってしまいました(再インストールすれば使えるし、前日までに同期したものはそのように認識される)。
そのためにダウンロードした元のインストール用プログラムはデスクトップに置き、パソコンが立ち上がるとエラーを確認してアンインストール→再インストール…。そういうバッチファイルが組めたらいいなぁ、みたいな(^^ゞ
3日目くらいの朝に、アンインストールすると自動的に開く"syncDriver"のフィードバックサイトに、愚痴のつもりで超拙い英語で
「ぼくねえこれつかってるけど、まいにちさいインストールしてるよ(´・ω・`)」
みたいなメッセージを書いたところ、半日ぐらいしたら、
「ハロー、そのエラーは解決済みさ。オフィシャルサイトに最新版が上がってるから、それを使ってみるといいよ!」的な男前なメールが来て、実際にそこからダウンロードしたファイル(バージョンはおなじに見える)で上書きすると、あっさり解決しました。
「おにいちゃんおしえてくれてありがとー」的な拙い返事を書いておきましたが、お陰様で快適に同期されています。


さて、これで"Surface"もネットにつなぎさえすれば仕事のファイルを参照し放題になったのですが、問題なのはスタンドアロンでプレゼンに使う時のこと。
とにかく、ファイルをダウンロードするという概念が、RTのSkyDriveアプリにはないので、使いそうなファイルをSurfaceで開き、「名前をつけて保存」をひたすら繰り返すしかありません。そのたびに野口悠紀雄先生おっしゃるところの「ドッペルゲンガー」が生成されることになります。この環境はいかにも前時代的であり、今年の3月に発売された製品の使用感とは思えません。
完全互換でないアプリでファイルを開き、また保存することの危険性は確かにあるのでしょうが、単独では通信手段をもたないSurfaceの利便性を考えればキャッシュ機能は不可欠だと私は思います。
SkyDriveがいつかその機能を使わせてくれるようになることを、ひたすら待っています。

早まったか?"Microsoft Windows RT Surface"の購入

プライベートでは快適な使い心地と連携をもたらしてくれるiPadMacですが、なにせ会社で使っているメインマシンがWindowsXPということで、仕事で使うときにはやや不便を感じます。

iCloud経由で写真を共有しようにも、共有ソフト自体がXPをフォローしてくれません。

単純なOfficeのファイルはiPadの互換ソフト(たとえばiWork)で閲覧・編集が可能ですが、マクロが組まれたExcelのファイルが開けない、パワーポイントで作成したプレゼンが微妙に文字化けする、などの不具合はなかなかうまく解消できません。

そんな中、いよいよWindows RTを搭載したSurfaceが3月中旬に発売されました。
最初は見るだけ、のつもりでしたが、Office RTの互換性がかなり高いということを聞いて、しかも店頭在庫もしっかりあったので64GBモデルを衝動買いしてきました。
これで、出先で受信したメールにマクロを組んだExcelファイルが添付されようが、会社のPCでギリギリまで編集したパワポのプレゼンを立ち上げようが怖いものなし、はっはっは、という気分で。

さて、そんなにうまくいくものでしょうか?

アップル製品ほどではないが、ちょっとは考えるようになった包装。

例の薄いキーボードカバー付きを買ったので、本体のパッケージの下に同梱されています。

さて、出してみてLogicoolのキーボードカバーをかぶせたiPadと比較してみました。

薄さはなかなかのものです。

横から見た姿がどうも美しくないつっかい棒機構。

立ち上げると、ロック画面が立ち上がり、下から指でめくるような動作をするとログイン画面になり、ログインすると「メトロ」と呼ばれるランチャー画面になります。

キーボードカバーは思ったより実用的ですが、エンターキーが遠くにあるので、身長176cmなりの標準的な手の大きさの私でもちょっと押しづらいです。


購入して約2週間が経ち、そろそろ仕事でも使おうかと思っていますが、「8」はどうか分かりませんが、Windows RTについてはまだまだ課題山積み、という感じがします。


もともとお仕事持ち出しマシンとして買ったので、要求レベルは決して高くしていないつもりですが、現段階では残念なことが多いです。(なお、いちばんの懸案だった「マクロ付きExcelファイル」は、「マクロは動かないけれど」閲覧とデータ編集は可能です)

  1. せっかく64GBのストレージ(ユーザーが自由に使えるのは40数ギガでしょうか)がありながら、母艦とRTの間でファイルを同期してくれる仕組みが今のところない。
    • Dropboxがアプリとして提供されていない、MicrosoftのSkyDrive、SugarSyncはアプリが提供されていますが、オンラインで閲覧・編集ができるだけで、Surfaceのストレージに自動で同期してくれません。つまりネットに繋がっていないと閲覧・編集・保存ができません。オフラインで使いたいファイルは事前に手動でダウンロードして保存しておく必要があります。
  2. 仕事のネタ帳にもなっているEvernoteがうまく参照できない
    • "Evernote Touch"というアプリが提供されていますが、現時点ではまったく使い物になりません。最初は同期が途中で止まる、という状態でしたが、ここ1週間は立ち上がることすらないというベータ版未満の出来映え。全然ダメ。
  3. Outlookアカウント以外、連絡先を共有する方法がない。
    • カレンダーと連絡先をGmailで管理していますが、それと同期してくれるアプリがありません。プレインストールされているカレンダーにはGoogle Calendarと同期する設定がありました。しかし実際に設定すると無効アカウントよばわりされます。先日、カレンダーアプリのアップデートがあったので、「やれやれ、修正されたか」と思って更新したら、Google Calendarとの設定がメニューから削除されていたという笑い話のような改良がされていました。

これらの欠点は高速ネット通信が安定して期待できる場所ではあまり気にならないかもしれません。
たとえばGmailGoogle Calendarなどにブラウザでアクセスすれば良い。

しかし、実際にはそのような環境は自宅と職場にしかないわけで、例えば飲食店やJR東海で提供される無線LANサービスにすべて加入した上に、そのサービスが常に満足の行く通信品質を保証してくれるのか?あるいはモバイルルーターを常時フル稼働させっぱなしで1日仕事ができるのか?

残念ながら、今のところは環境の良い時に必要な情報をストレージに同期し、オフラインで作業をして、また自宅や職場で母艦に戻す、ということがスムーズにできないとストレスがたまります。


ハードとしての出来は(個人的に「つっかい棒」が気になること以外は)悪く無いので、致命的とは言えないと思うのですが、Microsoft本体およびアプリ供給各社ががんばってソフト面をよほど精力的に改良していただかないと、ただのパワポ再生用マシンとしてしか使い道が無くなりそうです(あ、「自宅のベッドサイドテーブルで自立してくれる"Hulu"再生マシン」としては優秀ですわ)。

私自身は、ゆくゆくは今一緒に持ち歩いているiPad(今の状態ではSurfaceだけ持ってでかけるなんてできない)を、次期モデルチェンジでminiに買い替え、それでテザリングして仕事はSurface、個人の情報と楽しみはiPad miniという環境にしたいと思っていますが、現時点での満足感は非常に低いです。

まだ続く、iPhone5のケース探し

前回のHEXのカード収納型ケースをもって、ケース探しは一件落着、と思っていたのですが、2月頃からICカードの認識エラーが頻発。Suicaの認識には問題ありませんが、例のJR東海のEX-ICはまったく読んでもらえなくなってしまいました。


私はICカードのしくみはよくわかりませんが、経年劣化で認識率が下がる、とかそういうのがあるんでしょうか?それともiPhoneに入っているアプリがエラーを呼ぶ電磁波を発信させている?


そうなってくると、こうしたカード収納型ケースで必須といわれる「読み取りエラー防止シート」を貼るしかないのですが、あれはやっぱりカッコ悪いので貼りたくない。さて、なにか搦め手から解決する方法は無いものか?


過去に私が買ったケースの中にはフラップ型のケースが何種類かありました。それらはいずれもiPhoneを収納する側の背面にカードを入れるようになっていました。もしフラップ側にカードを収納するタイプがあれば、たとえ誤認識が発生したとしてもフラップを開いてカード部分だけを改札機にかざすことでなんとかなるんじゃないでしょうか?


そして、実際に秋葉原ヨドバシカメラでみつけた「フリップ側にカードを収納する、できるだけ薄いケース」として探しだしたのがこれです。

アマゾンでは写真付きのリンク出てこず、SoftBankセレクションの中で見ることができます。
値段は3980円。大変薄いので革製とは思えませんでしたが、"leather case"と書いてあるので革なんでしょう。

とりあえず、大変わかりづらいですが、現物写真はこちら。


今日の出張ではこのケースにSuicaとEX-ICを重ねて入れ、フラップを閉じたまま新幹線の連絡改札口を通ってみましたが、ノーエラーで通過出来ました。
グリップ良くするためか、iPhoneの実寸より左右に数ミリずつ張り出しているのは評価が分かれるところだと思いますが、フリップ式としては最薄の部類だと思います。