スパロボZ日記 第六回

最終対決やねん!

やっと終わったエクシです。
ぶっちゃけもうTVゲームなんてやりたくないとか思ったり。
何せここまで長時間拘束されるのは結構辛いものがありますよ。
チート(データの改竄によるズル)をやってもこんなに辛いと思わなかった。
サクサク進めちゃう人とかどうやってるんだろ!?!?
まあそんなこんなで本当の最終回です。

スーパーロボット大戦Z #47〜#60

バルディオスイベントは第54話の「魂の凱歌」面。ゴッドシグマとグラヴィオンとザンボットの敵を総まとめしている仲にひっそりとスピリットガットラーが(笑)正直まとめられるのはイヤンですね。
バルディオスサイドの話としてはマリンは戦線を転々、前回捕虜として捕えられたアフロディアは地球人の優しさに打たれ改心し、テラル(ゴッドシグマの敵)と共に月影やクインシュタインに協力していると言う状態。おいおい、随分TV版と待遇が違うな(笑)
地球が未来のS−1星である事をガットラーに伝え、とりあえず休戦を呼び掛ける為にテラルとアフロディアはスカルムーン連合(ザンボット・ゴッドシグマ・グラヴィオンバルディオスの敵達の連合軍)へと帰還します。しかしテラルはガガーン(ゴッドシグマのラスボス)に捕えられ、ガットラーはアフロディアを軟禁します。その際に求婚イベントなど発動。

しかしガガーンってのネーミングは何とかならんのか(笑)

勿論ガットラーは振られます。アフロディアはアルデバロン鉄の戒律から処刑対象になりますが、その時スパロボ軍団到着。スカルムーンとの最終決戦が勃発しているので処刑所の話ではありません。兎に角捕えておいて後で処罰しようという事になりました。

スピリットガットラーのデータ。かなり硬い。しかし攻撃面はそれほど強くも無く、硬いだけだったりして。
戦闘前にマリンとの会話。するとガットラーのスカウト会話が始まります(笑)バルディロイザーで穴だらけにしてやんよ! ドリンギングでも八つ裂きにしてあげました(笑)そんなこんなで決着が付きます。

ガガーンとガットラーは撃墜された機体から脱出し、最終手段に訴えようとします。何とニュートロンスタンピーダーと言う種死に出てきた機械を使って地球上の核を誘爆させるつもりです。劇場版のネグロスの様な扱いになっています。勿論ガットラーは逡巡。その隙にスパロボ軍団がやってきて睨み合いが始まります。動けば装置を起動させるぞ的に。
しかしガットラーは装置を起動させず、代わりにガガーンを銃撃。一撃されたガガーンは今までの恨みつらみ鬱憤からスパロボ軍団の人達にフクロにされて絶命します(笑)
地球の核爆発を未然に防いだガットラーですが、今度は装置をたてにスパロボ軍団を威嚇。


事前に登場していたアフロディアと共に亜空間要塞で新たな旅に出ると宣言します。更に弟の仇であるマリンを撃てと命じるガットラー。アフロディアは逡巡します。ここら辺の台詞はTV版から、シチュエーションは映画版から取り入れた様ですね。
しかしアフロディアはガットラーを銃撃。劇場版だとそのままアフロディアは自殺しますが、スパロボではしません。戦争を終わらせる為に彼女は地球から帰還したのに、父であるガットラーは聞く耳も持たない。仕方なく銃撃した、と言う感じになっていました。
思えば、アフロディアが劇場版で自殺を図ったのは、父であるガットラーを銃撃した事とマリンへの恋慕の情、二つの感情の板ばさみになって錯乱した末の結果でした。しかし、スパロボでのシナリオでは地球の自然や人々の優しさに触れ、地球人とS−1星人の真実を知った上での行動なのです。シチュエーションが同じでも、アフロディアの心情が劇場版やTV版とは全く違うので、こういう結果になったのだと思います。マリンにぞっこん、ってのは変わりませんがね(笑)
撃たれたガットラーは致命傷であるものの、その死を貴様らに見せてやるものかと身体を引きずりながら立ち去ります。王者の品格と言うかネコかあんたは(笑)
更に闘いは続き、地球の危機は一向に去る気配なし。戦争の巻き添えにならないようにと、マリンのアドバイスによりアフロディアは要塞を亜空間へと退避させます。約3億のS−1星人達を乗せて。ここら辺はTVや劇場とは違います。亜空間要塞は戦争前に既に三次元空間に現出していたのです。亜空間にずっと留まる必要が無かったのはスカルムーン連合の庇護があったからでしょうね。なので亜空間要塞はエネルギーが満タンです(笑)
S−1星人勢はガットラーの支配と戦力が無くなったので戦線には出現しなくなりました。その後の亜空間要塞内の描写が全く無いので不明ですが、アフロディアは軍を解体したと思われます。つまり要塞ではなくただの移民船になったと言う事。でも今回の話で全軍を出しているので、アフロディア一人で移民船を切り盛りしてるのかも知れん(笑)映画や劇場のガットラーと同じ立場になった感じでしょうか。まあそれでもアフロディアの生存が確認されているのはファンにとって安心できる事なのかも。
さっさかさっさか敵ボスを倒してどんどん敵を少なくしていきます。政治的な駆け引きとか色々ありますけど、ぶっちゃけ割愛します。スパロボ軍団がどの組織の傘下にも下らないので、時にはテロリスト呼ばわりだったり、また別世界に飛ばされたりで大変でした。もう物語を理解する気も失せたわ(笑)
まあ色々あって大特異点による次元の修復が行われ、次元の歪みも繋ぎ止められました。エウレカセブンアクエリオン関連の人達が一部戻ってきていませんが、ここら辺は原作通りと言う感じか。
そしてエピローグ。


何と亜空間要塞で新たな旅に出るマリンとアフロディア達。その際にゴッドシグマの人達が追従し、新たな星を模索するそうです。ぶっちゃけゴッドシグマは無限エネルギー機関なので亜空間要塞に組み込むと無限に旅が出来るしワープもし放題、と(笑)すんごいご都合主義ですがこれもスパロボの醍醐味と言うか。新たな星を見つけ、新たな名前を付けられた別天地でマリンとアフロディアは幸せに暮らす。むむ、何と言うグランドフィナーレ。その内地球からの移民とかありそうですね。きっと党首がマリンなら暖かく迎えてくれるかも知れません。
出発間際、雷太やオリバーがマリンを引き止め、更に移民の件も何とかしようと言ってくれますが、S−1星人が地球で行ってきた事は許されざる事です。新たな旅立ちではありますが、それは贖罪の様な気もしないではありません。彼らの言葉に甘えてしまえば、戦いの火種になりそうな予感もしますし。しかしその旅立ちはガットラーとは違って遠征ではありません。今度こそマリン達に別天地が訪れる事を祈りたいと思います。
エンディングスタッフロールにてバルディオスの動画カットが二つもありました。他の機体は一カットしかないのに。海岸にて夕陽を眺めるバルディオスが美しくて宜しい。やっぱり結構優遇されてると思いますよ。
と言う感じでスパロボZ、バルディオス編は終了です。あー終わった終わった! え?二週目?何それ?(笑)
それではまた〜(O_O)ノシ