LANG=Cはメッセージを英語で出すのではない(と思う

Linuxでコマンドの結果をパースするとき、言語を統一して取り扱いたい。
そんなときは、コマンドの先頭に「LANG=C」と書けば、コマンドの結果を英語で出力できます。

#いきなり関係ないですけど↑のエントリーのタグの設定変じゃね?

LANG=Cはの「C」は特殊な値で、「Clear」みたいなものを指すのではないかと思います.
動作的にはいわゆるmsgidをそのまま出力,_("foo")は単純に「foo」として出すということです.
つまり,_("日本語")なメッセージカタログを持つアプリケーションは「LANG=C」で「日本語」で出力されます.

っで,英語で出すにはどーしたらええんじゃい? ということですが,正規の手続きとしては「en」にすることだと思います.

$ LANG=en df

通常enのmoファイルはほぼ用意されていないので,Cの指定もenの指定も表面上は変わって見えないと思いますけどね.

#追記

このエントリー参考になるかもですね.

コマンドを、日本語環境でなく英語環境で実行したいとき、LANG=Cと付けて実行してやったりする。

$ date

$ LANG=C date

のそれぞれの実行結果を見比べると一目瞭然。

しかし、このCってのがよくわからん。英語環境を表すのにはenというのも用意されていて、実際に

$ LANG=en date

とやると、やはり英語で表示してくれる。