- 作者: 榎本保郎
- 出版社/メーカー: 聖燈社
- 発売日: 2013/11
- メディア: 新書
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とても良い本だった。
活きた信仰について、生き生きと描いてある。
多くの人にお勧めしたい好著。
とても良い本だった。
活きた信仰について、生き生きと描いてある。
多くの人にお勧めしたい好著。
良い本だった。
「慣れる」とは、りっしんべんに貫、つまり、心の中に貫くものを持つこと、ただ単に時間の経過ではなく、心の中に貫くものをもって長く継続して努める中に得られていくもの、ということは、なるほどーっと思った。
カムイ外伝 文庫版 コミック 全12巻完結セット (小学館文庫)
白土三平の『カムイ外伝』の文庫版全十二巻を読み終わった。
『カムイ伝』第一部で抜け忍となり、主人公にもかかわらずあまり登場しなくなっていたカムイのその後の様子が、アンソロジーで収録されている。
抜け忍となったカムイの命を狙う追忍たちとの死闘と、行く先々で出会う人々の物語。
人間や人生とは何なのか、考えさせられる。
生きるために必死に切り抜けて行くことと、その中でも人への思いやりや信頼を忘れなかった人は、たとえ死んでもどこかに救いがあるような気がするし、それがなかった人は、どうもなんとも無残な哀れな気がするのが、この作品を読んでとりあえずの感想である。
しかし、やっぱりこの外伝では物語はぜんぜん終わっていないようで、やはり『カムイ伝』の第二部をこれから読まねばならなそうである。