漫画 すえのぶけいこ「ライフ」

だいぶ前に途中まで読んでて、最近また読み始めてやっと全巻読んだ。

「いじめ」がテーマの重い漫画だけれど、間違っていることにははっきりと間違っていると指摘し、座視はしないようにしようという登場人物たちの決意や成長は、胸打たれるものがあった。

生きて行くってのは時には大変だけれど、生きていると本当に良いこともあるのだと思いたいし、どんなに四面楚歌のようであっても、必ず味方もいるということも大事なことなのだと思う。

にしても、主人公と副主人公はけなげだったなぁ。

映画 「るろうに剣心」

昔漫画版を読んでたので、なつかしくて見てみた。

意外と、剣心の重い過去を重く取り扱っていて、もっと娯楽っぽい作品かと思ってたのに意外だった。

幕末には、尊攘派の人斬りに殺された無念の幕府や会津の人々や、その家族の人々も山のようにいたんだろうなぁ。
逆もまたしかり。