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2010-04-26

日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想


以前書いたエントリに非常に興味深いコメントを頂いた。

「組織に酔う」日本人 - Rails で行こう!

私は20年東京中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日本のサラリーマンの最大の違いだと思います。


ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。


仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その範囲で目一杯やる。


日本では、家族と仕事の両立は難しいといった論点をよく耳にしますが、それは自分と自分の家族を仕事の下に配置すると言う発想が根本的にあるからです。両立が難しいなら、仕事を変えればいいのです。それをしないで自分と自分の家族を犠牲にし続けた結果、自殺が増え、子供たちは引きこもりになり、妻には定年になった途端に縁を切られるということになるのです。


完全に同意する。

カナダで4年間過ごした私も、シンガポールで活躍中の海外ニートさんも、日本社会に対して抱く根源的な疑問は、この点においてだ。

私にとっては「仕事より家族のほうが大切」という感覚があたりまえのように身に染み付いてしまったので、ときどき普通の日本人たちがそういう考えをしないことを忘れてしまう。しかし、この考え方はまだまだ日本に浸透していない。海外ニートさんがいうように、繰り返し繰り返し「啓蒙活動」を続けていくべきなのかもしれない。

本来アメリカとは文化的に何の関係もないベトナムでも、この点考え方はアメリカと同じである。私はさまざまな国に住み、さまざまな出身国の人々と話したが、日本のような「滅私奉公」「家族より仕事」という人々を日本以外で見たことがない。

ところが多くの日本人たちは日本の外のことを知らない。私はときどき日本に帰って日本人たちと話をすると「へえ〜海外ではそうなんですか?」と真顔で質問されるので、逆に驚いてしまう。多くの人たちが、いまの自分たちのやり方が当たり前だと思い込んでいるのだ。「家族より仕事を上に置く」以外の考え方がこの世界にあることさえ知らない。

無理もないかもしれない。私でさえ、カナダに移住した直後は、日本式の「モーレツ仕事法」を持ち込んで、同僚たちの反発を買った。だが、だんだん彼らの発想を理解するにつれて、彼らのやり方のほうが正しいと信じるに至った。

カナダで私が働いていた小さなソフトウェア会社では、社長・副社長・従業員たちは、結婚記念日になると大きな花束を買い込んで定時より早く帰宅して行った。夫婦で食事に出かけるらしい。従業員たちは笑顔で「おめでとう」と祝福の言葉をかけていた。もちろん「仕事はどうなるんだ?私生活を会社に持ち込むな」と不機嫌顔の上司などいない。そもそも社長からしてそうなのだから。

どんなに忙しくても夏休みは取る。取引先に担当者の不在を告げても「え?○○さんは××へ旅行に出かけたの?いいねえ。いいよ、この案件は○○さんが帰ってきたときに連絡してもらえば」と心からうらやましそうであった。「納期はどうした?休暇?ふざけるな」などと、無理やりねじ込んでくる客などいない。

私の知るかぎり、こんな光景はカナダではごく当たり前のものだ。

日本人でありながら、私が日本企業で働いたり、日本の会社とお付き合いするのがためらわれるのは、労働に対する価値観が決定的に合わないからだ。まったく残念としかいいようがない。

日本人が、こんな長時間労働で、神経をすり減らして得たものは何か?失われた20年ではないか。「怠け者」のイタリアより低い一人あたり GDP ではないか。世界で負け続けている製造業ではないか。

たとえば、自分のビジネスを大きくして、将来大金持ちになり、それで家族を楽にしてやろう、そのためにいまは家族との時間を犠牲にしても頑張る、というならまだわかる。しかし、そういうビジョンもなく、一生サラリーマンとして安月給に甘んじながら労働時間だけ長いというのは、本人たちには気の毒だが、滑稽としかいいようがない。

アメリカや中国でも、ものすごく長時間働いている人たちはいるが、彼らは同時に猛烈に稼いでいる。サービス残業なんていうカネにもならない長時間労働をやっているのは日本人しかない。アメリカ人や中国人には理解不可能だろう。

私は、企業の経営者にも労働者にも「いましていることの目的は何か?」「カネを稼ぐための最適な手段はなにか?」と問う合理性が不足していることが、いまの日本経済の苦境の根本的な原因だと思えてならない。

日本人たちよ、もっと合理的になろう。自分たちがなぜここにいるのか反省してみよう。そもそも何のために働いているのか?自分の労働時間の長さは地位や報酬に見合ったものなのか?一生懸命頑張った成果は本当に自分や家族に戻ってくるのか?

本当は、自分や家族の幸福が目的で、そのための手段として働いているんじゃないの?合法的で道義的なものであれば、カネを稼ぐ手段はなんでもいいんじゃないの?もっと普通で当たり前なことをしようよ。そうすれば市場経済が私たちを豊かにする手伝いをしてくれるだろう。

KKMMKKMM 2010/04/26 23:24 目的なんてない。手段が目的と化している。合理性なんて要らない。全てを投げ打って仕事に没頭することが大事。それが目的。自分や家族の幸福なんて目的じゃない。そもそも自分や家族の幸福なんて存在しない。働くことは手段ではなく目的そのもの。これが現実。

モケモケ 2010/04/26 23:32 日本のリーマンの場合、「自分がいるから生活していけるんだ」という考えが
強いのも原因ではないでしょうか?
辛い状況で、必死こいて働いている自分が、家に帰ればアレコレ言われ、
休日になれば「ゴロゴロしていないで」「何も手伝ってくれないんだから」
何て言われてしまえば、やはり仕事>家庭になってしまうかもしれません。

働いている本人だけでは解決できない部分もあるのかも・・・。

駄文で申し訳ありません。

SysuoSysuo 2010/04/26 23:44 コメント含む記事全てに同意します。
でも私の周りの人にはアメリカ人も、
仕事よりも家族を優先することを説明しても
信じてもらえませんが^^;

早く日本もせめて合法に、
そして家族を優先するのが当たり前に
なってほしいものです。

ちゃおちゃお 2010/04/27 00:14 はじめまして。ちゃおといいます。
ここ十数年でそういう話をよく聞くようになりました。特に、アメリカに行った人からですね。
日本でも「滅私奉公してどうなる」「家族の方が大切だよ」という考えは
「年功序列っておかしいんじゃないか」「キャリアアップの為に転職を」という考えとともに
徐々に浸透していっていると思います。

個人的にはこの考え、長所短所あると思います。
昔に比べれば労働基準局が厳しくなったせいもあり「ノー残業デー」のようなものを取り入れる会社も増えました。
私の周りでも定時にさっと帰る、会社は給料分働けばそれでよいという人も珍しくありません。
しかし同時に「会社に利益にならない人間は切り捨てて当然」「行く先は自分で考えなさい」というアメリカ的な考えもまた、浸透してきていると思います。

日本人は確かに昔から会社に依存する人が多かったです。収入に繋がらなくても残業したりするのが当たり前でした。
そのかわり「会社は家族」という考えもまた、日本独特のものです。
金銭的には返ってこないこともありますが、会社内の結束、自分がこの会社に帰属していることに対するやりがい、という部分では諸外国に比べて格段に強く、その団結力で国際競争に勝って来た部分も多分にあります。

例えばサービスという分野では日本は世界一だと言われています。それは逆に考えれば欧米人が「それは私の仕事じゃない」「そこまでする給料はもらっていない」と考えているからだと思います。

「家族を仕事より上に置く」という考え方は「個人を集団より尊重する」というベースがあってこそ、だと思います。
そして日本人は「集団を個人より尊重する」というアイデンティティの元、作られて来ていると思います。

この間NHKが世界的にアンケートをとった結果「会社で生き残る為にサービス残業をしてもよい」と考える人は
日本人より中国人、ヨーロッパ人の方が多い、という結果が出ていました。滅私奉公は日本人のみ、という考え方は今やステレオタイプになりつつ有るのではないでしょうか。

個人的にはサービス残業は反対です。
しかし、「集団(この場合は会社)」の為に金にならない仕事をする、という考え方をまるっきり捨て去るのは
日本人には合わないのではないか、とも思います。

gingin1234gingin1234 2010/04/27 00:19 アメリカやカナダ、中国やヨーロッパには移民や農民、少数民族という名の奴隷が多数いるから、真似なんてできませんよ。日本にも探せばいますが、奴隷の数が圧倒的に違う。
だから、日本人の誰かが奴隷の役割を果たさないと社会が回らないのです。

hjapanmanhjapanman 2010/04/27 01:11 うーん私もgingin1234さんに同意。「日本はクソ、日本人は日本以外を知ら
ない」と言う人は、安い自給で馬車馬のように働いている移民の労働階層の
存在を口にしない。「そういう人は一般の人じゃない」と漠然と
思っているのかもしれないけれど。だったら嫌な話だ。
「日本はクソ、という人は、自分の階層以外を知らない」
と言うのが真実のような気がする。
しかしこの手の「日本はクソ」系の話って何でみんなしたがるの?
何が彼らを掻き立てるのかしら。ただの海外就職自慢?
もしくは何か斡旋業の宣伝?実は海外のほうがクソで悔し紛れの強がり?
いやマジで人に言いたくなるほど高待遇なのかも、、?未だに謎だ。

elm200elm200 2010/04/27 01:28 >アメリカやカナダ、中国やヨーロッパには移民や農民、少数民族という名の奴隷が多数いるから
>うーん私もgingin1234さんに同意。「日本はクソ、日本人は日本以外を知ら
ない」と言う人は、安い自給で馬車馬のように働いている移民の労働階層の
存在を口にしない。

いちおう、まじめに反論しておくと・・・。
アメリカやカナダに関して言うと移民は基本的に技能労働者が多く、むしろ生まれつきの国民より所得が高いくらいです。
(まあ、アメリカはヒスパニック系の不法労働者が多いので彼らは低賃金の肉体労働についているかもしれないですが・・・)

「馬車馬のように働く」とかいいますが、普通、この手の肉体労働はむしろ労働密度が低いのが特徴で、だからこそ低賃金なのですよ。日本のサラリーマンのようになんだか知らないけど大量に仕事があって、毎日遅くまで働いているのとは違います。

そもそもいまの時代は、肉体労働自体の価値が下がってるでしょう・・・。19世紀ならともかくね。国の富を決めるのはクリエーティブな仕事をしている人たちの生産性です。日本のホワイトカラーの生産性の低さは明白なわけで・・・。

石水石水 2010/04/27 01:49 Joe's Laboでちょうどタイムリーな記事があったので紹介します。

【有給取得率の引き上げという政策自体がおかしい】
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/0f7526440c3671e6abf6b4109a2c3510?fm=rss

>日本のサラリーマンのようになんだか知らないけど大量に仕事があって、

日本や日系企業に「なんだか知らないけど大量に仕事があって」という理由は、能力不足の他に、部課内スタッフの数が慢性的に不足しているという事があると思います。経営者が意図的に不足させている理由は、言わずと知れた「正社員が解雇困難」だからでしょう。

doomdoom 2010/04/27 01:59 しかし社会の生産性が上がって、求められる仕事の能力が上がってくると
単純労働のブルワーカーはどうなるんでしょうね。不要になるから死ぬしかないのかしら。低コストのロボットに職を奪われて死ぬ未来ってのもまたかなりシュールな…

落第小僧落第小僧 2010/04/27 02:08 どの学校でも、40人学級で、同じ時間に、同じ教科書を使って、みんなと同じ勉強をし、同じ試験問題を解く。運動会の短距離走も、マスゲームのように、みんな一位。エリート大学で受験秀才たちが、眠たくなるような教授の講義を長々と大講堂で一斉に聴く。「社員は家族」と言いながら、容赦なくリストラを推し進める日本企業。

そろそろ、集団主義的行動様式を止めませんか?
そんなことしてたって、日本人はリッチになって、幸福になりませんよ。

セーキセーキ 2010/04/27 03:17 >しかし社会の生産性が上がって、求められる仕事の能力が上がってくると
単純労働のブルワーカーはどうなるんでしょうね。不要になるから死ぬしかないのかしら。低コストのロボットに職を奪われて死ぬ未来ってのもまたかなりシュールな…

それを解決するために一部の識者(小飼弾氏や堀江貴文氏など)から「ベーシック・インカム」の導入が推奨されていますね。
そういえばelm200 氏も過去のブログのエントリーのどこかでベーシック・インカムについて言及されているのでしょうか?

セーキセーキ 2010/04/27 03:47 >どの学校でも、40人学級で、同じ時間に、同じ教科書を使って、みんなと同じ勉強をし、同じ試験問題を解く。運動会の短距離走も、マスゲームのように、みんな一位。

『バカをつくる学校』(ジョン・テイラー・ガット著 成甲書房)や『愚か者ほど出世する』(ピーノ・アプリーレ著 中央公論新社)という本でもこの「学校」という制度の極めて特異な性質について書かれていました。
特に日本では学生の間で同年齢同士を集めて「学級」や「クラス」という村社会をつくるため同調圧力に若い頃から晒されます。
私はこういったことから学校という制度はかなり害の大きい制度だと思っていますが、それでも世間では今でも「学校にいけばいいことがあるんじゃないか」という考え方が根強いですね。

minakagamiminakagami 2010/04/27 04:31 サービス残業自体より、サビ残の効率が悪すぎるのが良くない気がするよ。
「サビ残してる!」っていってるけど、日本人的付き合いで残っているだけのサビ残も実は多い。
そういう付き合いでサビ残している人たちは会社の同僚が「ファミリー」なんだよ。そういう奴に限って仕事より「ファミリー」を優先するしな。「ファミリー」のボスが顔を出したら、仕事そっちのけでしっぽを振りに行く。
こういう仕事より「ファミリー」を優先するヤカラはどこにでもいるけど、海外事情ではあんまり紹介されないよね。

いちくさいちくさ 2010/04/27 07:40 はじめまして、おっしゃりたいことは良くわかります
たぶん、それが正しいとも思います
でも私、家族よりも仕事が好きなんです
サービス残業も当然します、でもそれは、上司に言われていやいやしてるわけではなく
好きだからしてるんです、お金にはなりませんが、お客様に喜んでもらえるんです
人に喜んでもらえると、嬉しいんですよ
組織の為にも働いていますが、自分の為に働いてるんです
私の仕事を喜んでくれる人がいるから仕事するんです
お客様から「今日中になんとかしてほしい」と言われたら
なんとかしてあげたいじゃないですか、私ならなんとかできる仕事なんだし
たとえその日が結婚記念日でも。

結婚記念日に早く帰れなくても、次の休みにお祝いすればいいじゃないですか
それで離婚されるのなら、息子が引きこもりになるのなら、望むところです。

たぶん、一生お金持ちにはなれないですが
仕事が続けられれば幸せです
私にとって、仕事は収入を得る以上に喜びを得るためのものです
お金を稼ぐのは嫌いじゃないですが、必要以上はいりません
(稼ぐ人を否定はしません、稼ぐのが好きなら、稼ぐべきです)

私も強いられるサービス残業は反対です
でも、望んでしてるサービス残業で
「あなたが仕事してると他の人が帰れないから、もう止めてくれ」
と言われるのは私にとって苦痛です。

こんな滑稽な日本人もいるんですよ、しょうがないじゃないですか、好きなんだから。
家族と一緒にいる時間を削るどころか自分の睡眠時間まで削って
お客様の為に働いてる自分が好きなんですよ
理解できないとは思いますが、好きなんですよ仕事が、生きる喜びなんです。

archytasarchytas 2010/04/27 08:49 というわけで、みなさん自分の考えと経験と判断によって
自律して生きるよう努力しましょう。
欧米人が家族が大事なのはそういう自律の基礎だからです。
もうひとつ彼らには信仰をともにする集団があります
一方
日本の社会において「自律している」のは
家族よりももう少し大きな枠組でしょう。
問題なのは日本において「家族」の意義が
法的経済的にしか明確ではないことだと思います
それゆえ、日本人にとって家族を強調するのは
自分の所属する信仰を強調するような行為に
近いとみられがちです。
それは日本人が個人主義でもなく一元的な組織に
積極的に所属して利益を得るという自覚があるわけでは
なく、基本、村落や藩の下部組織にやわらかに所属するという
感覚が会社員として存続しているからだと思います
集団主義ではなく、集合主義なんだと思います(言葉の遊びかもしれませんが)
結婚と出産をきちんと自分とパートナーの自律生活の
運営ととらえる人がどれくらいいるでしょうか?
そこが明確にされないと、この手の議論では
結婚しない人が増えてしまうような気がする。
米国なんてそういうパートナーシップをきちんとやる努力も
求められるわけだから。。それはそれで大変だよね

通りすがり通りすがり 2010/04/27 10:03 「仕事は家族より優先」という身分の人達は、江戸時代の
「士農工商」の「農」に当たるわけで、実質、その人達の
滅私奉公によって日本が支えられているので、変に知恵を
付けるようなことをすると、混乱してお互いが不幸になる
だけです。黙っていればいいのです。

あおいあおい 2010/04/27 10:03 イギリスだと肉体労働者の給料ってかなり良いですよ。
日本はサービスで世界一だって言ってる人いるけど、それって誇るべきことではなく恥じるべきこと。奴隷力ナンバーワンって言われてるのと一緒ですからね。
サービスなんて世界のどの国も重視してないから、日本が一位なんです。
過剰なサービスが気持ちいいって人はどこか感覚がおかしいんじゃないですかね。
あんな不自然なもんのどこがいいんだろう。もっと人間らしく接してくれた方がいいです。

dotetinedotetine 2010/04/27 10:27 日本の会社はホワイトカラーの生産性を評価しない。
逆に和を尊ぶ気風のため、一人だけ仕事を終えてさっさと帰ったら考課が下がる。

なすびなすび 2010/04/27 10:42 この問題は宗教観の違いだと思うが?

麻生前総理の動画の中にも、西洋では「労働は罪」、日本では「労働は美徳」と言った
宗教観の違いに触れていた。海外ニートさんのように海外礼賛は最近多く見られるが、
正直同意しかねる。価値観の問題とサービス残業のような社会問題は分けて考えるべき
で、欧米の思想が正しいという風潮にはまったく同意しかねる。

歴史的に見ても、流してきた血の量は欧米の方が遙かに多い。

ketaketa 2010/04/27 11:16 賛成ですけど。この手の議論はいつも胡散臭いものを感じます。家庭を大事にするアメリカ人で、なんで
あんなに離婚や家庭内暴力が多いのか?アメリカはアメリカで「家庭が一番!」と言う家庭信仰が強す
ぎるのではないのか?だから理想的な家庭じゃないと思うと・・・すぐにぶっ壊してしまう?そして
すぐに再婚してまた「理想的な家庭ごっこ」に努力する?なんかそういう風にも感じます。

欧州でも未婚の母が信じられないくらい多い・・・事実上「家庭信仰」が崩壊している
のではないのか?

少し海外を見てきた文化人が「だから日本は〜」と上から物を言ってきました。いわゆる
進歩的文化人ですね。彼らの言ったこと書いたことはほとんどゴミとなりました。

アメリカ人も欧州人も家庭と言うものに悩んでいるんじゃないでしょうか?
女性の社会進出で家庭の形は世界のどこでも危機?もしくは大変革の時期にあるん
じゃないでしょうか?Railsさん程のお方が、昔の進歩的文化人(実は何も見てないし、
考えてもなかった凡人ども)のように上っ面の議論で満足せずに、もっともっと深い
議論を期待いたしています。

マルマルマルマル 2010/04/27 11:23 コメント失礼します。
本論の主旨を批判する気はさらさらなく、納得出来る部分も多いです。

ただ現在カナダに移住していますが韓国人系移民と中国系移民(特に一世世代)に関しては家族よりも
仕事にプライオリティを置く家庭が多く見受けられます。

駐在組は一昔まえの日本のモーレツビジネスマン的家庭も多いですし、移住も母子家庭で旦那は本国、市民権を取得するとすぐ母国に帰る家庭も多いです。

インド系はどちらかと言えば欧米的価値観を持つ(大家族で良く集まる姿が見受けられます)ようです。

reasonablistreasonablist 2010/04/27 11:32 つくづく日本人って人間離れしてるなって思います。
「個」を極限まで抑えて「集団」のために滅私奉公。

でもそれが結局過労死や高い自殺率を生んでるし、
多くの人がこの現状に不満を覚えている。みんな不幸にしかなっていない。

日本人だけが強靭な精神力を持っているわけではない。日本人だって世界の人と同じただの「人間」なんですね。だったらもっと「人間」らしく自分の思ったまま、「個」のために生きていくべきです。無理したって不幸な人しか生まないんだから。

PTPT 2010/04/27 11:36 家族を養っている為に働いているのに
家族より仕事の方が大事
というのはなんか奇異に感じますけれど、
家族より仕事の方が大事という人は曲解してる感じがしますよね。
そういう人って、自分が楽したいだけじゃないの? という人が多いような気がします。

極端な話では社会より会社の方が大事というよな人もいますし。

どらどら 2010/04/27 11:38 どちらの意見も間違いなく真実が含まれているから全然駄目ってわけじゃないですよね…

ただ他国があれだからウチも…というのは違う気がします。
生活環境や経済の問題など色々な要素が絡み合って他国には他国の事情がありそうなった訳で、わが国にもわが国の色々な事情があったからこうなってきたんだと思います。

特に日本はたった70年程前の戦争で、日本国内は一部を除いて産業も経済もボロボロだった背景があります。
そのボロボロだった国をここまでの国にしたのは、日本に在住してた外国人を含めた「馬車馬の如く働いてきた先人の就業者達」のお陰なのは間違いないと思います。
この点だけは、日本に住む人間として絶対に忘れてはいけない事だと思います。

あと、日本の就業者たちの中には、家庭から仕事(会社)へと逃げている面があり、その割合は決して低くありません…。
それこそが日本人は家庭より仕事…といった風習を生み出しているのではないでしょうか。

谷井谷井 2010/04/27 12:08 反論です。
日本人も家族がもっとも大事です。いや、米国人以上に家族を大事にします。ではなぜ仕事を優先するかというと、仕事を優先にしなければ職を失い家族を路頭に迷わせるからです。
日本も米国のように労働市場の流動性がたかければ社畜は減るでしょう。日本人は自らの意志により家族より仕事を取っているのではなく、仕方ないから働いているのです。他に行き場はないから。筆者は日本人を自由人としてみていませんか?残念ながら多くの日本人は社会制度による奴隷です。

田中田中 2010/04/27 12:31 大手企業の日本の職場は平和です。アメリカ企業はゴマスリや喧嘩やセクハラや解雇があります。解雇された社員が社長を射殺したりします。家族を大事にするといってもまともな健康保険も年金保証もなくデスパレートな妻たちや老人たちがうじゃうじゃいます。少し一面的過ぎるのでは?あるいは欧米企業を賛歌しすぎる気が…?

etherealcatetherealcat 2010/04/27 12:39 日本人が〜 日本は〜 という意見につきまして思うところがあります。
「日本人は皆同じ価値観を持っている」という間違った前提に立っているため
あまり論ずる価値は無いのではないかと思うのです。

無論、日本全体としてのおぼろげな傾向はありましょう。
が、私はコンサルタントとして多くの企業と関わってまいりましたが
一言で日本企業といいましても、残業を前提とした会社もあれば
労組が強く、5時きっかりに退社しなければならない企業もあります。

また、労働者一人一人の考えも実にさまざまであることが分かっています。
公私をきっちりわけて、5時以降は自分の時間とする方もいれば
24時間会社にどっぷり漬かっているような方もいるのです。
一見均質的に扱われがちな日本社会ですが、実態を見ていくと
じつに多くの多様性を持っているのです。

まず、議論の前提としてこのような「日本国内における労働の多様性」
を見つめるべきではないでしょうか。
そして、お互いの労働観、人生観を尊重し合うことです。

このような議論では、何が正しい、どちらが正しいといった結論を出すことは不可能です。
ですから、「自分はどういう選択肢を選ぶべきなのか」考えること、
そして他者の労働観、人生観を尊重すること、
最終的に、多くの人が自分の労働観、人生観に基づいた人生を送れること。
こういった流れになることが多くの日本人の為になるのではないでしょうか。

これは日本企業の競争力にとっても大事なことです。
今は日本の市場は急速に縮小し、企業が生き残るためには
海外のマーケットで勝つことが必須の時代です。
このような中で、「コテコテの日本的価値観」「コテコテの○○社的価値観」
のような価値観を柔軟性もなく社員や周囲の方に押し付けるような方が、
異国の地に置いて、価値観の大きく異なる人々を相手に
ビジネスを果たしてうまく成功させることができるのでしょうか。
危機感をお持ちになった方が良いと思います。

elm200elm200 2010/04/27 13:02 無論、日本全体としてのおぼろげな傾向はありましょう。
が、私はコンサルタントとして多くの企業と関わってまいりましたが
一言で日本企業といいましても、残業を前提とした会社もあれば
労組が強く、5時きっかりに退社しなければならない企業もあります。

なるほど・・・。
ではお尋ねしますが、「5時きっかりに退社」の会社と「24時間どっぷりの会社」とどちらのほうが数が多かったですか?
従業員数はどちらのほうが多かったですか?

>まず、議論の前提としてこのような「日本国内における労働の多様性」
を見つめるべきではないでしょうか。
そして、お互いの労働観、人生観を尊重し合うことです。

>このような議論では、何が正しい、どちらが正しいといった結論を出すことは不可能です。
ですから、「自分はどういう選択肢を選ぶべきなのか」考えること、
そして他者の労働観、人生観を尊重すること、
最終的に、多くの人が自分の労働観、人生観に基づいた人生を送れること。
こういった流れになることが多くの日本人の為になるのではないでしょうか。

私は次の2つのいずれかをお勧めしています

1) 給料はそこそこ、責任もそこそこ、しかし仕事はきっちり定時で終わる。仕事の後は付き合いの飲み会などなく、家族や友人との付き合いなり趣味なり勉強なり、個人としての楽しみを持つ。
2) 猛烈に働くが、それに見合っただけの報酬や権限を与えられる。場合によっては、早期退職(early retirement)して、若くして悠々自適の生活を送ることも可能。

日本の最大の問題は、ごく少数の人たちを除いて、上の2つのオプションのどちらも取れない点にあります。

現実の日本人の多くは次のような働き方をしています。

3) 給料は安い。昇進の見込みも少ない。だが、どう考えても定時では終わらない仕事量が与えられ、残業を余儀なくされる。残業代をつける範囲に制限があり、限度以上はサービス残業(雇用者による残業代未払い)。有給消化に関しても取りづらい職場の雰囲気がある。

3) のような働き方で、「私は仕事が楽しい。だからこれでいいんだ」という人がいるようですが、私はそれは正しくないと思います。それこそ仕事と趣味を混同した態度ではないでしょうか。仕事というのは対価をもらって一定のサービスや商品を提供するものです。対価が伴わない仕事は仕事とは呼べません。趣味です。(本音では、たぶんそうやって自分に言い聞かせないとやっていられないのでしょうけど・・・)まあ、こういう人たちが、残業しないで帰る人たちを非難しないのであればいいのですけどね・・・。

おっしゃる「日本国内における労働の多様性」が何を指しているのか私にはよくわかりません・・・。
上の 1) 2) のオプションがほとんどない状態での多様性って何だろう・・・?
(労組の力が強い会社って、やっぱり役所っぽいところですよね?電力・通信あたりかな?まあ、多数派とはとても思えませんが・・・)

海外では上の 3) のような働き方はほとんど観察されないので、そういう意味では日本の方が労働の多様性が高いのかも・・・(笑)。

redmanredman 2010/04/27 13:20 さすがですね。私が言いたかったことがかいてあります。
選択肢が無いというのが一番悪いわけですよ。人それぞれいろいろなんだから選ばせてよと。
そこで、1)のオプションを選びたい男は、選択肢がほとんど無い。

じぇんじぇんまりじぇんじぇんまり 2010/04/27 13:42 家庭より仕事と考えているのではなく、家庭より会社と考えているのだと思います。大半のサラリーマンはそれほど仕事を愛していないからです。
おそらく日本の組織では、どれだけ組織にコミットしているか、が人の評価として重要視されているからだと思います。
滅私奉公の精神から、私より公が常に優先される社会なのだと思います。このへんが原因で残業がなくならないのでしょうか。
外国人にとって会社とはお金を稼ぐ場所であって、どんなに重要であっても人生の一部分を占めるに過ぎません。しかし日本では会社が従業員を全人格的にとらえてしまい、人生のあらゆるステージを取り込んでしまいます。帰社後も同僚と飲みに行き、休日も付き合ったりする。交友関係も社外へとはなかなか広がらない。社内の運動会、新入社員のみそぎのような研修は日本独特と思います。米国では会社が終わった後、同僚どうしでさらに付き合う姿は滅多に見かけません。

etherealcatetherealcat 2010/04/27 14:11 >なるほど・・・。
>ではお尋ねしますが、「5時きっかりに退社」の会社と「24時間どっぷりの会社」とどちらのほうが数が多かったですか?
>従業員数はどちらのほうが多かったですか?

数という意味では私の担当してきた範疇での話ですので
あまり参考にならないかもしれませんが、
リーマンショックを境として「残業しない型」の企業が
増えてきている印象を持っています。

私の見ている企業は、業界は明かせませんが、製造業様が多いです。
ですから、リーマンショックの煽りを受けて業績に影響が出ているところが多く、
少しでもコストカットしたいという会社側の都合もあるのでしょう。
(もとから労組の強い企業様では、長時間労働は制約される傾向にありましたが。。)

規模としては数百〜数千億程度の年商が多く、
(ある程度の会社ないと、基本的にあまりコンサルは雇わないので・・)
その中での企業規模と勤労スタイルの関連はあまり無さそうに思えます。


>おっしゃる「日本国内における労働の多様性」が何を指しているのか私にはよくわかりません・・・。

上の多くのコメントから、「日本企業ではサービス残業・長時間労働が当たり前」
とする見方が多く、ステレオタイプであるとの印象を受けたため
それに対して「実態は必ずしもそうではないよ」という主旨での発言となります。

さらりーうーまんさらりーうーまん 2010/04/27 14:26 私は、残業もします。残業代は出ないのでサービス残業です。
でも家族は仕事よりももっと大事です。
家族がとっても大事なので、何か特別な日は、残業はせずに帰ります。
でも、出来る時はします。
日本人というか私の周りの同僚などを見て思うのは、だらだらと残業をする人が多い。
きちっと仕事をこなしていれば、残業しないで済む事の方が多いのに、言われるままにだらだらと仕事をするのです。
いつまでにかも聞かないで仕事を受け、だらだらと仕事をして結局残業する羽目に。
もっとも、私の仕事は突発で仕事が入るので突発に残業が発生する事も多々ありますが、出来るだけ早く済ませるように努力する。
そして家に帰る。
帰ればダーリンがお腹をすかせて待っていますから。
休みだってきっちり取ります。
アメリカが〜とか、日本の体質が〜じゃなくて、個人の考え方とか仕事の仕方にも問題あると思います。
もちろん、残業しないで帰るとサボっているみたいに思われる日本企業の考え方にはうんざりですが・・・
成果をきちっと見てもらえるようになって欲しいものです。

bobbob1978bobbob1978 2010/04/27 14:31 これは単純に文化論的な話でしょう。ゲーム理論のフォーク定理に似た話とも言えます。
日本の村落共同体においては人の流動性が低かったため、短期的な損得を超えて共同体に貢献することで長期的な利益を得るという人間関係が有利であり、そのような関係が支配的になりました。
また村落共同体とはま逆の武士階級においても長期的な関係が支配的になりました。これは「長期的な関係が支配的になった」という結果だけ見ると村落共同体と似ていますが、その理由を探ってみると異なっています。鎌倉時代は「一所懸命」や「御恩と奉公」という言葉にあるように、武士と主君の関係は滅私奉公的なものではなくギブアンドテイクの関係が成り立っていました。戦国時代においてもそうであったでしょう。しかし江戸時代になり天下泰平の時代が長くなるとこの関係が崩れます。天下泰平の世の中においては武士階級の存在理由である戦争そのものがなくなりました。戦争もないので褒賞も出せません。武士の数は幕藩体制の行政機構を維持するのに必要な数を大幅に上回っていたため、下級武士たちは安い賃金で滅私奉公的に主君に仕えないと幕藩体制は財政的に持たないという状態になりました。もし武士たちが仕事に見合った収入を求めたら、仕えるべきお家は財政的に破綻し、自分たちが職を失うことになります。もちろん「武士」を辞めて「商人」などに転職するという手段もありますが、「武士」はステータスであり、「武士」であることが誇りでもあったのですからそのような事態を望む武士たちはほとんどいなかったでしょう。その結果、武士たちは長期的に武士であり続けるために短期的な損得を捨て滅私奉公的に働くという関係が出来上がりました。
このように人口の大多数を占める村落共同体と、人口こそ少ないが支配階級である武士階級の双方において「短期的な損得を捨て、長期的な関係を優先する」文化が成立したため、このような「長期的な関係を優先する文化」が日本人のメンタリティに大きな影響を及ぼすことになります。このような「長期的な関係を優先する共同体」においては共同体全体が運命共同体であり一種の「擬似家族」であったため、「仕事」と「家族」を分離することは出来なかったのです。

それに対し、大陸型の文化では日本よりも遥かに人材の流動性は高く、短期的な損得を無視して長期的な利益を得る関係よりも、短期的にきっちり損得を清算する関係が支配的になりました。(これが西洋において「法」の技術が発展した理由でもあります)。このような社会においては運命共同体は文字通りの「家族」だけであり、「仕事」と「家族」は容易に分離出来ます。

長々と書きましたが、簡単に書けば「地縁」社会と「血縁」社会の違いとも言えるでしょう。人の流動性が低い社会では人と人の繋がりを維持する上で「地縁」が重要になります(「遠くの親戚より近くの他人」という言葉もあります)。人の流動性が高い社会では、不安定な「地縁」より人と人の繋がり維持するのに「血縁」が重要になります。

「仕事は家族より優先」という発想は社会的な環境による文化淘汰の結果であり、制度の善し悪しは関係ありません。人材の流動性が高まり、「地縁」的な人間関係が薄まれば「血縁」的な人間関係が強化されるでしょう。

sasa 2010/04/27 15:33 私は職場に精神的に依存するといういわゆる会社家族主義と馬車馬に働くということは区別すべきだと思います。たとえば、東南アジアの華人とか、ヨーロッパの専門職とか馬車馬みたいに実際働いてます。
でも、完全に自分(もしくは家族か子ども)のためです。会社という集団のために馬車馬に働く人は私も見たことがありません。

基本的に「仕事が好き」という価値観には問題があるとは思いません。ですが、集団のために何となく長時間働くというのは経済的にも社会的にもマイナスな可能性があるという意識は必要なのではないでしょうか。

海外の連中と一緒に仕事をすると集中力の違いを強烈に感じます。
日本の場合、
(1)そもそも一日の終わりがはっきりしないので、限られた時間の中でいかに効率的にやるかを必死になって考えることがない。
(2)組織のスケジュール自体が時間の有限性を意識しないで組み立てられているので、会議やら頻繁な問い合わせ打ち合わせ等で時間が小刻みに分断され、集中力が持続できない、

という環境がある気がします。

今は私は北欧に来ていますが、こちらではミーティングはほとんどランチを使ってやって、その他の時間は目一杯集中しています。ランチタイム以外はおいそれと邪魔できないオーラがありますね。

日本の仕事観の最大の盲点は、「時間の制約がある方が効率化が進む場合がある」ということなんだと思います。時間の制約があれば無駄な会議はしませんし、単位時間あたりの生産性(労働生産性)はあがります。
労働生産性という指標自体への批判があることは理解していますが、日本のホワイトカラーはこのままでは逆立ちしてもこの指標では大概の国に勝てないのは明らかなんじゃないでしょうか。

それから海外と日本を行き来して仕事をするようになって、ちょっと危機感を抱くのは日本人って本当の集中の仕方を知らないんじゃないか、ってことですね。とくにエリートと言われる人たちの中に多い気がします。

日本人には長期間での持久力(我慢大会勝ち抜き力)見たいのはあります。
たとえば、ものすごく雑多な仕事がオーバーラップする中でそれぞれの課題を平行して処理して行く能力は非常に高いように見えます。
ですが、逆にひとつの仕事に集中して、単位時間内に高いクオリティの仕事を成し遂げる能力は欠けている気がするんですよねー。
欧米、アジアのエリートは後者がどちらかといえば得意で、前者の能力は…、そもそもあんまり見たことない気がします。
前者の能力はもちろんコーディネーターとして貴重だとは思います。ですが、最近先進国で必要とされてる仕事能力ってどちらかというと後者なんじゃないでしょうか。

彼我の差を見ると、そもそも日本人はそういう仕事に向かないように教育されてるんじゃないかと思ってしまいます。

日本のホワイトカラーの給与水準はアジア標準ではすでに高給です(ちなみに製造業ブルーカラーは今でも圧倒的に生産性が高いと思いますので、給料に見合う仕事をしていると思います)。
一方、ヨーロッパと比較すると、(こっちは大学3年制が多いこともあって)、そもそも基本が修士以上だし、やっぱり専門職的な働き方をしている人が多いですよねー。
さらにいうと上のレベルの大学になればなるほど大学教育の質が完全に違うので、彼らの能力(大学卒業時点での語学力、ディベート、それから専門知識)は日本では考えられないくらい高いです。で、給料は日本ぐらい。

こう考えると日本人の仕事の仕方と給料水準って世界的な基準とマッチしていないんだと思います。
とすると日本のホワイトカラーは中国の水準まで給料が下がって今のままか、新しいやり方を考えるかの二者択一なんじゃないでしょうか。

ちなみに私は、だから欧米流にしろ(というか、そもそもヨーロッパ、アメリカも国地域ごとにかなり違うと思いますし)という訳ではありません。
日本人が自分で考えて、現在の給与水準を国際競争で勝ち取れる新しい仕事スタイルを確立すべきだと思います。
ひょっとしたら、全く新しいスタイルを開発してもっと稼げるかもしれません。

たぶん思考停止ってヤツですがたぶん思考停止ってヤツですが 2010/04/27 15:34 日本:最高水準サービス、でも休ませないよ。の構図。一長一短。

欧米:行ったら行ったで諸々の問題があるという懸念。一長一短。

労働観はいろいろ。個人の秤で判断。

っていう流れで捉えてるんですが、こうなると
「啓蒙活動」およびその議論を広める事自体が一周して正解と言えるのでは。
知らない方がいい、やってられないというよりも。

j-araij-arai 2010/04/27 15:43 サービス残業はしません、でも、通勤途中でもアイデアを考えている事はあります。
でも、仕事も趣味の一部だから…サラリーマン的仕事は趣味にはならんが!
家族は家族で大事だけど
アメリカ人でも仕事優先の人はいるみたいですが、エリートだけかも知らんけど。

SFSF 2010/04/27 15:48 >これは単純に文化論的な話でしょう。ゲーム理論のフォーク定理に似た話とも言えます。

文章が長いせいか、よくわからなかった。
ただ、失礼な話かもしれませんが、
・幕藩体制=大企業
・武士=大企業のサラリーマン
・村落共同体=大企業を支える中小企業と、そこのサラリーマン
と考えるとなんとなく、納得した。

matebumatebu 2010/04/27 15:49 >elm200さん

>1) 給料はそこそこ、責任もそこそこ、しかし仕事はきっちり定時で終わる。仕事の後は付き合いの飲み会などなく、家族や友人との付き合いなり趣味なり勉強なり、個人としての楽しみを持つ。

結構こういう人多いですよ。私の最初の会社は大手IT電機ですが、40歳くらいを超えたら出世頭を除いてこういう感じです。
定年になっても関連会社に出向でプラス5年から10年働けますし。
ただし40くらいまでは相当仕事キビシイですね。労働時間と不規則労働、リーダとしての責任などが。課長職(早くて37歳くらい)までいったら、あるいはいかずに平でもその年になったら、残業あってもそれほどじゃないです。

また、大学同期で他の様々な業種に努めている友人も、40超えたくらいから「もう塁を離れない、無理なこと(出世願望)さえしなければ一生それなりに暮らせる」と言っています。

まあ上記はどれも「誰でも名前を聞いたことのある会社」です。でも系列も含めれば従業員は相当いますし、日本の企業労働者の平均といえると思います。

jinmasjinmas 2010/04/27 16:08 私は脱サラ自営業者ですが、馬車馬の如く働いてます。
今、生後3ヶ月の息子がいます。もう食べちゃいたいくらい可愛いです。
でも、顔を見る時間は1日のうちごくわずかです。

アメリカの友人からも、できるだけ家族といる時間を大事にしろよと
言われます。もちろん、その言葉に私たち家族を案ずる優しさを感じ、
その言葉に嬉しく優しい気持ちになります。

ですが、私は仕事を優先して働きます。
子供の将来のことを考えるからです。

借金時計によると、今の日本の借金は827兆円です。

日本の将来、家族の将来のため馬車馬のように働く人たちも
きっと沢山いる思います。

elm200elm200 2010/04/27 16:28 まあ matebu さんもわかって書いていらっしゃるのでしょうけど・・・。

>>1) 給料はそこそこ、責任もそこそこ、しかし仕事はきっちり定時で終わる。仕事の後は付き合いの飲み会などなく、家族や友人との付き合いなり趣味なり勉強なり、個人としての楽しみを持つ。

>結構こういう人多いですよ。私の最初の会社は大手IT電機ですが、40歳くらいを超えたら出世頭を除いてこういう感じです。
定年になっても関連会社に出向でプラス5年から10年働けますし。
ただし40くらいまでは相当仕事キビシイですね。労働時間と不規則労働、リーダとしての責任などが。課長職(早くて37歳くらい)までいったら、あるいはいかずに平でもその年になったら、残業あってもそれほどじゃないです。

で、この方々たちはどのくらい年収を稼いでいらっしゃるのです?

若い頃むちゃくちゃ働いた分の後払いということなのでしょうが、彼らの生産性に見合わない高い金額が払われているのではないですか?この人たちは、自分たちにいまもらっている給料分の市場価値がないことを良く知っているので、会社にしがみつきますよね。こうして定年を指折り数えて待っているような保守的な従業員が大量に生み出されるわけですね。普通に考えると、企業にとっては非常に害が大きいように感じるのですが・・・。

こういう中高年の従業員たちの給料をいまの 1/3 程度にし、役職も剥奪して、若くても優秀な人たちの下で定型的な仕事をするだけ、ということならよいと思います。ところが実際にはある程度の役職につき「会社なんてしがみついてればいいんだよ」的な発言と無駄に高い給料で、若くてやる気のある人たちを腐らせてるんじゃないですかね・・・。

enishi007enishi007 2010/04/27 16:44 この議論の根本にある問題は、
「日本社会では多様性が認められない」
ということでしょう。

全然認められないということを主張しているのではなく、
諸外国と比較して、認められにくいということを主張しているのです。

ただ、日本だけを見て認められやすい、認められにくいと判断するのは
絶対に無理です。それには比較対象が必要ですから。

そして、
多様性が認められにくい背景にあるのは、
「他人は皆自分と同じ思考を持っている」と
思い込みがちだということです。
もしくは、他人に合わせるべきだ思い込むことです。

だから、
“人間は一人ひとり異なる価値観を持った生き物である”
という極めて基本的なところから議論をしないと問題は解決しなさそうです。

ブログ名変えろブログ名変えろ 2010/04/27 16:49 もうね。
いつも欧米の方法が正しいとするセカイセカイ病の人にはうんざりですわ。
日本人はいつも欧米の追従しか出来ない。
自分では何が良いか考えられない。
組織が嫌だったら抜けて個人事業主になれば済む話。

bobbob1978bobbob1978 2010/04/27 17:57 >>SF様

まとまりがなくて申し訳ございません。
コメント欄が狭いのでレイアウトなどを考えずそのまま打っていたら非常に見難い文章になってしまいました。
簡単に書けば次のようなことです。
人の流動性が低い社会では、仕事においても長期的な人間関係が重要になり、仕事のコミュニティは運命共同体もしくは擬似家族的な性格を帯びることになる。
人の流動性が高い社会では、仕事はその場その場で清算するものであり、仕事のコミュニティが擬似家族的なものにはなることはない。

ですから「「仕事は家族より優先」という異常な発想」は別段根底にあるものという訳ではなく、社会環境への適応の結果生じた戦略に過ぎません。
社会環境が変化し人の流動性が高い社会になれば、自ずからこの戦略も変化するでしょう。

名無し名無し 2010/04/27 18:36 自分に見合った報酬をもらったり、
仕事の目的を考えることは大切だと思います。
が、合理的でなければいけないんですか?
全てにおいて合理性を求めるアメリカなどが
絶対的に正しいんですか?

ssss 2010/04/27 19:09 こういう話はよく出ますが、明確な答えはないですよね。
国民性やら社会保障制度も関係していますし、先の大戦での立場の違いもあります。
ほぼ毎回決まっているのは、こういう提議をする人は大抵海外で働いているホワイトカラーの人ということだけ。

ああああああ 2010/04/27 19:11 日本では、頑張ることはいいことだと言う。
普通なら、頑張って結果が出なければ、間違った頑張り方をしていたのだと気付く。
しかし、あほな日本人は頑張りが足りなかった。と思い込み、より頑張り、過労死する。
狩猟をほとんどしない、農耕中心の生活の結果がこの勤勉といわれるやつです。

nananana 2010/04/27 19:44 ……法律で「結婚」を禁止しちゃったらどうかなぁ。

掃除洗濯食事の支度を家族にしてもらってるから仕事に打ち込んでいられるのに
家族より仕事が大事と言って
家庭でするべき社会的に大事な仕事「次世代労働力の育成」をおろそかにする人間もいれば、

たとえ自分の子じゃなくても、次代を担う幼い子達の健康と発育に気を配り
その子達の世話に生活時間のほとんど全てを注ぎこむ事に生き甲斐を感じるが、
お金を稼ぐような仕事は苦手な人間もいるわけでしょ?

そんなら結婚を禁止して、お金を稼いでいる人たちからたっぷり税金を取り、
そのお金で、育児が得意な人たちに全ての次世代の養育を任せれば良いんでない?
お金を稼ぐ事を選んでいる間は育児に参加できない(顔を見るくらいは可)し、
育児に参加している間はお金を稼ぐ事はしちゃダメって事にして。

そうすれば、家族より仕事が大切な人達は税金さえ納めてれば
ちゃんと育児ができる(自分が仕事に情熱を傾けるように、育児に情熱を傾けている)人に
自分の子を育ててもらえるし、

育児になら人生を費やせるが、お金を稼ぐのは苦手な人達は
お金の心配をせずに育児に専念できる。

次代を担う子達も放っておかれずに済む。

家庭を個人的なものにしないで、社会の皆で役割分担して協力すれば丸く収まりそうなのに。

seagullmarkseagullmark 2010/04/27 20:23 タイトルだけでコメントです。そう、フリーライダーなのは仕事に逃げる父親とかそんなもん。おまえのやってることは単なる仕事。なんの生産もしていない。たんなる逃げだっうの。

apollo440apollo440 2010/04/27 20:31 あれ?elm200さんや某ニートさん他、「家族が大事」といいつつ、
親や兄弟を置いてベトナムやシンガポール、東京で仕事していたりしませんよね。
(ひょっとして「家庭が大事」の間違い?)

それは置いておいて・・・まずは、分かりやすい「残業する=家族/家庭を大事に思っていない」の式が成り立つのかどうか、ということを先に証明してから、その原因とかを述べてみる、といったことをしないとダメでは。
#逆の「残業しない=家族が一番だと思っている」でもいいけど。

kawasemi2kawasemi2 2010/04/27 21:01 まるで釈迦の説法のように天高く、論語のように地を知っているとはこのことか。
ありがたや、ありがたや。
新聞に載せてもおかしくないな、うんうんそうに違いない。

aaaaaaaa 2010/04/27 21:29 日本は雇用の流動性が無いからね。
家族を養うためにイヤでも奴隷のように働かざるを得ない人の方が多いのでは?
労働者の意識だけでなく社会環境や法も変えていく必要があるでしょうね。

コメンターコメンター 2010/04/27 21:40 私が会ったドイツ人は日本の造船会社にいたそうですが、彼は、「日本人はとにかく働かない」と嘆いていました。たぶん、労働時間は長いのでしょうが、仕事の中身はない、仕事の効率が悪いということだと思います。日本人ががむしゃらに働き仕事優先というのは本当でしょうか。ただ会社に長時間とどまることで上司や同僚の顔色をうかがっているように見えます。

日本では、時間当たりの労働生産性の観念がなく、会社で首になったり不利になることを恐れて長時間奴隷として働くしかない事情があるように思います。欧米では時間外手当が非常に高いこと、労働市場の流動性が高い社会の仕組みがあることが大きく違うと思います。

「仕事は家族より優先」は、労働者を取り巻く法律や社会の仕組みの影響が想像以上に大きいと思います。

のびたろうのびたろう 2010/04/27 22:14 日本は儒教による共依存精神を捨てない限り、目覚めませんな。

うぃずうぃず 2010/04/27 22:30 ウチの職場での実例です。
とある職員が、奥さんが入院したので休ませて欲しい、と相談したところ
「君が入院した訳じゃないでしょう」と言われたそうです。

いいかげん、こんなこと言われないような国になって欲しいですね。

dcm83491dcm83491 2010/04/27 23:01 そのそも、アメリカと日本では経済の格差ってかなりあるんじゃないですか?
実際、日本はアメリカに次いで2番目の経済大国なんていってましたけど今や
昔。そもそもアメリカの完全失業者数は9%って言ってますが、日本は厚労省
が貧困世帯の存在を公式な文書で認めておらず、統計の取り方も全く違います。
日本の失業者率は、15%なんて話もあるんですよ。

実際、日本はレイオフとかそういう習慣のない国。一度職を失えば『職歴』と
なり、転職も難しかったりするんです。
そういう意味で、日本社会は家庭の生活を維持するのに精いっぱいな経済なん
ですよ。
私は昔から父親の背中を見てきました。忙しくって家にも帰れない。過労で、
心肺停止したこともあります。

もちろん、仕事は好きだと言っていた時期もありましたが、私は間違っても
父親が仕事人間で家庭を見ないなんて言えません。

そもそも、この文章を投稿した方は、社会構造をアメリカと日本は同義
として見てるんじゃないですか?グローバルは見方をしているようで、
実は経済とか国際問題とか社会構造を考慮していない偏狭な発想なので
はないですか?
こういう議論をすると、日本人は全て同じ経済状態で安定していた時代
でしか議論出来ない発想を持っている方を見かけます。
そもそもアメリカと日本では世帯で持っているお金の規模も違うんです。
アメリカは少なくともクレジットカードで買い物をして、将来の収入で
返す自転車操業が出来る国です。不況と言っても日本のそれとは比較に
なりません。だから、家庭の時間が持てるんです。

また、男性は家事に参加しないといいますが、じゃあ誰が家の収入を
支えるんですか?女性も社会参加してください。でも一生を掛けて途切
れなく収入を入れられるのは出産や体力の面から言っても男性でしょう。
いくら綺麗ごとを言っても現実はそうです。
だから、将来の収入を確保するために血眼で今働くのです。家族の将来
を支えるために、わかりますか?

あびるあびる 2010/04/27 23:35 お客様は神様です

これを日本人消費者が求め続ける限り、仕事の優先順位は下がらないと思います。

akaaka 2010/04/27 23:41 将来のために確保する収入が紙切れになる日も来るかもしれませんがね。
あなたの見てるビジョンなんてその程度ですよ。

maomao 2010/04/28 00:31 結局自分の頭で考えて働いているかどうかなんじゃないでしょうか。
私の同僚には外国人が多いですが、彼らもやるべきことがあればいくらでも残業します。
そして自分の仕事に一区切りつけば、きちんと休みます。

自分の人生で何が優先かを自律的に考え、他人もそれにとやかく言わないのが日本以外の常識なんじゃないかと思います。
だからワークライフバランスとか、有給取得を勝手に押し付けるのも変な話ですよね。

ところでいい暮らしがしたくて東京で一生懸命働いている人は、発想を変えて海外進出を目指した方がいいと思います。
年収500万円以下でも東京の年収1000万円の人より優雅に暮らせる土地は、世界中にいくらでもあるんじゃないでしょうか。

KAZKAZ 2010/04/28 00:35 アメリカ在住15年以上です。アメリカの会社に働いています。とても都合がよいのが、「(今日は)家から働く」というオプションがある場合です。例えば、同僚は自動車で1時間半のところに住んでいるので、1週間に3回だけオフィスに来るけど、あとは家のオフィスで働くという条件です。私も、実は、週末に愛犬が手術をしまして、それで、心配なのでということで、この2日、家で仕事をしています。仕事自体がコンピュータでできることなので、非常に助かります。これは私の想像なのですが、女性の職場進出にも関係しているのではないかという気がするのです。子供がいる女性の同僚からよくメールが来て、今日は息子が病気なので、家から仕事をします、、ということが多いです。あるいは、託児所から連絡があって、息子が病気、、だから今日は早く帰ります、、、みたいな。今まで女性がボスであることも多かったです。これは、前につとめた複数の会社でも同じでした。女性が多いので、そういう家族の事情に柔軟に対応している会社がある、、、ということだと、、、ただこれは私の勝手な解釈ですし、また対応していない小さな会社もたくさんあるでしょう(保険さえ出さない小さな会社もありますから)。

nsoderlandnsoderland 2010/04/28 00:35 コメント全部は読み切れないけど、日本と他の国の比較と理解に役に立つ。皆さん、ありがとう。

himitsusyugihimitsusyugi 2010/04/28 01:26 はじめまして。
日本人は家族を大事にしないのではなく、たとえ家族であっても人とコミュニケーションをとることが欧米と比べ極端に苦手だからではないかと思います。
仕事の時など必要な話があればコミュニケーションできるが、毎日平凡な自宅で特に話す用件もないのにコミュニケーションなんてできないという人が多いんではないでしょうか。
つまり、家庭にいてもすることがないというような人が昔から多数いるんではないでしょうか。
悲しいけれどそれが原因のような気がしてなりません。
ちなみに、日本人が働き者で、外国人は怠け者という考え方は間違っているように思います。
欧米の区画整備の行き届いた街並みを見たときなどに感じます。彼らはやる時はやります。

やまさんやまさん 2010/04/28 01:51 >日本人が、こんな長時間労働で、神経をすり減らして得たものは何か?
>失われた20年ではないか。
>「怠け者」のイタリアより低い一人あたり GDP ではないか。
>世界で負け続けている製造業ではないか。
論理の飛躍が過ぎるぞ

希望がない希望がない 2010/04/28 02:19 いやでも働かざるをえないことはわかりますが、日本的な働き方擁護のコメントを見ると、失礼ながら希望がない世界に生きてるんだなと、(自分もその一員ですが)痛感してしまいました。

10年ぐらい前だったら、もっと前向きなコメントがあったんじゃないですかね。
(1)日本人の働き過ぎはまずい、長時間すぎて効率が逆に下がってる、我々もそれがいいと思ってる訳じゃない、どうにかしなきゃ!
(2)働き方は悪いというが、実際に我々は成果を出しているのだ。欠点もあるがこれから変えればいい(多分難しいけど)

当時だったら、コメントの多くはこんな感じだったんじゃないかと想像します。
でも、実際に着いてるコメントを見ると、
(a)賛同
(b)文句いうなんてとんでもない。
の二極端ですよねー。

後者の方は現状を正当化しようとしているように見えます(さらにいうと行間からは明らかに相当きつい仕事状況におかれているように見える)。
やはり強力な現状擁護の裏返しには、相当な不満がたまってるんじゃないでしょうか。だって、普通に「文句はあるがしょうがない」ぐらいの気持ちで働いていたら、いいところも悪いところも認める余裕があるでしょう。

このエントリに対してこれほど感情的な否定が出てくるのは、それだけ余裕がなくなっている証拠でしょう。バブルの頃の日本人が、このエントリにどう反応しただろうか想像してみてください。
やっぱりみんな追いつめられてるんですよ。

たはたたはた 2010/04/28 02:39 「日本人は、『自分は日本人的な日本人じゃない!』とアピールしようとして、日本人の悪口を殊更に言うが、これも立派な日本人的」というパラドックスがあるそうな。

で、このおナルな日本人の言葉を、真に受ける〇〇人の価値判断に迷惑するのが、ノンポリでお気楽な日本人。「日本では『家族より仕事を上に置く』って聞いたけど?仕事と家族を別に考えられないの?別に考えた結果も仕事が上なの?ほんとにサル並なの?」と質問されるハメに…

まぁ、それは置くとして、もしブログ主さんが、「日本以外には当たり前にある利点、日本にしかない欠点」のどちらも把握していると自負した上で、『(日本以外の)彼らのやり方のほうが正しい』『日本人たちよ…反省してみよう』と大上段かましているのであれば、せめて、想定される紋切り型な日本人でも受け入れられる、最低限の提案くらいすべきでは?

日本人は『「家族より仕事を上に置く」以外の考え方がこの世界にあることさえ知らない。』という例が、映画やドラマでありがちな結婚記念日程度なのであれば、ブログで教え、啓くどころか、数多いるおバカな出羽の守と一緒で、反感買って終わりでしょ。

価値基準(文化)、歴史(時間)、制度(システム)は三位一体で、だからこそ、地域や時代によって違いがあり、普遍的なものには為り難い、もっと言えば『正誤は無い』と考えます。

例えば、日本が海外の価値基準を参考にするにしても、その他国の宗教や文化的背景、その価値基準に基づいた制度や理念の歴史、成立した制度の問題点、を検討して、その結果と共に、日本で受け入れられる具体案をお聞きしたいです。

もう一点、似た視点から。このエントリの元になったらしい4/19のコメ欄で、『人間的にかなり不自然な状態が』とありますが、「人間的って何ですか?」「自然な状態って?」。

こういった疑問点を感情によらず、理屈のみで、『日本人たちよ、もっと合理的になろう。』というのであれば、大陸合理っぽい哲学を勉強しましょうってことで、理解出来るのですが。。。

『日本人たちは日本の外のことを知らない』を前提として、善悪二元論が合理的で、絶対なんだとお考えならば、西田幾多郎くらいは思い起こしてくれれば楽しくなれるかも。

samraiusasamraiusa 2010/04/28 02:54 全く同感です。私は日本企業からアメリカ企業に転職し、現在アメリカで生活しています。「カネにもならない長時間労働」は確かにここでは見ません。国際的企業なので、周りには、アメリカ人だけでなく、世界中の様々な国の出身者がいますから、世界的にもその異常さがよく分かります。私は、私の観察に基づいて、これを日本企業における管理職と経営者の質・能力の問題と捉えています。管理職の仕事は「経営資源(Resources)と事業目標(Scopes)とのバランスをマネージする」ことです。もし事業目標と経営資源のギャップが大きい場合には、事業目標を再定義するか、または、経営資源を補充するかを、経営者に対して提案(Proposal)するというのが管理職の役割です。少なくともアメリカでは、「カネにもならない長時間労働」を部下や自身に強いてごまかすなどと言うのは、管理職として失格とみなされます。経営者の仕事は、「事業目標を設定し、そのための経営資源を調達する」ことです。もし、経営資源が限られる場合には、選択(Choice)し、そこに限られた経営資源を集中して投入します。ここでも「カネにもならない長時間労働」など存在しえないです、もし存在するならば、それは、経営者の優柔不断であり、根本的に経営者としての能力が欠如していることを表します。

wednesdaywednesday 2010/04/28 06:37 まあこういう議論がスマートにまとまるわけはありませんが、日本は生産性が低いということが共通了解になっていればいいんじゃないかな。
要するに、今の日本は、低い生産性を労使ともによしとする社会だということですよ。それでは持たない時代がすぐそこまで来ているような気がしますが、日本人は頭を切り換えるのが遅いからなあ・・・
どこかの独裁者が大ナタをふるわないと難しいかもしれませんが、民主党が政権にいる限り無理でしょうしね。。

HISIHISI 2010/04/28 08:03 日本では「会社=家族」。中高年の転職なんかまるで犯罪者扱い。
労働者の意識改革とか、会社へ待遇改善を求めるとか、表面だけでやっても変わらないでしょう。
日本の世の中は、みんなこの前提の上で動いているわけですから。

tottotto2009tottotto2009 2010/04/28 09:05 昔、団体職員してました。家庭が大事というより自分が大事です。仕事は自分の次に大事ですね。
サービス残業は週に6時間くらいしてました。手当がつくときも、その手当時間以上にプラス1時間くらいはやってましたね。
休日勤務ももちろんやってましたよ。完全サービスで。
で、残業が続くと毎日ヘトヘトになりますよね。寝ている時間以外は働いているみたいな状態が続きます。
これって能率悪いです。9時5時で効率よく120%の能力を出せばいいのです。
残業が続くと9時5時の能率は確実に下がります。残業のために体力を温存させなくては、みたいな本末転倒な状況になったりします。
無能な上司の下につくと大変ですよ。自分の主張したことに反対して逆のことをさせていたくせに上司の上司の意見が私と同じだと分かったとたんに「だから前からそう言ってただろ」みたいなこと言われて愕然としたり。
そんなこんなで、バカらしくて辞めました。自分が大事ですからね。
仕事は、あくまで手段にすぎません。ストレスをため込んで周囲に気を使って神経をすり減らしてまで仕事にしがみつきたくないですね。
周囲の人は、家庭より仕事が大事だという人が多かったと思います。はじめそれは冗談かと思っていましたが、本気で思っているみたいでした。
でも、それで本人が幸せならそれでいいんじゃないでしょうか?
私は自分が一番大事ですからそうは思いません。これからも家族や友人を大事にして楽しく生きていきたいと思っています。

きゅう!きゅう! 2010/04/28 09:25 私もサラリーマン時代はこういう発想に苦しめられました。
『自分も我慢しているんだからオマエも我慢して当然だろう』という考え方が
伝播して支配されていくのです。
これまでそれで来た者がおいそれと思想を転換できるはずもなく、
最近の不景気によって一層拍車が掛かっているようにさえ感じます。
そう考えられる人はそれでかまわないとは思いますが、
それを他者に強制するという動きが、私は嫌いです。

LYNNLYNN 2010/04/28 09:33 長期的には今のやり方でかまわないと思う。
なぜならば、その奇妙な仕組みに抵抗するには、「起業する」か「海外へ脱出する」かのどちらかしかないわけだから。
そうやって、「自力で立ち上がる人間が出てくる時代のための今」と考えれば、今のままでいい。
つまり、「働いたら負け」ってことさ。

bonzokuxbonzokux 2010/04/28 10:44 今の日本は供給の量が需要を大幅に上回っているデフレ状態な訳だけれど、長時間労働ってさらにその状況を悪化させるんだよね。長時間働くから供給がその分どんどん増えていって、て休みが少ないから余暇に使うお金も減っていく・・っていう悪循環。経済全体から見ても長時間労働は良い事じゃない。

ken ken 2010/04/28 11:16 みなさん凄いな〜と感じたのが率直な感想です。
グローバルな目線や環境じゃなければ考えつかない意見ですしね。
今の自分は、仕事の為の仕事をしないと食べていく自信がないですね?
自信がないまでは言いすぎだとしても、実際他の同業他社と比べどのくらい上の努力をするかで生き残りが決まってしまう社会が日本の中小の小売業の現実なのだと感じています。
日本の底辺の商売ですので景気や社会情勢などの影響が数年遅れてくる場合が今までの通例だったのですが・・・ここ数年は影響がタイムリーに襲ってきます。
日本の消費者が求めるレベルが高いのと、競合他社がインターネットの普及で全国に広がって地域密着型が通用しなくなりかけているのもあるとは思いますが。
家族を犠牲にして仕事しなければ行き抜けない!なんて自分に言い聞かせて、やっと今生き残れている現実です。
その言葉は、虚無な言い訳でしかないのも自分では解かってはいても、自分を悲劇の主人公にでもしなければやっていけないのも事実じゃないでしょうか。
何かを得る為に何かを捨てている。
これを一斉の斎で皆さんがやらないならありでしょうが?誰かは抜け駆けしちゃうもんですw
だから疑心暗鬼になりながらも、何かを犠牲にして何かを得れる努力をするのかも?
その犠牲が家族。
しかし、その犠牲という発想もフェイクなのかも知れませんよ?
もしかしたら家族でさえフェイクなのかも?なんて最近感じちゃってますよw
フェイクというより「ごっこ」じゃないかともw
長期的な目線で考えてくと絶望しかないので今を生き抜くこと!まるで戦場にいるかの様な毎日です。
抜け出せないスパイラル!
才能がないって罪ですか?w
不器用な生き方を批判されてる方も目線を下げて考えてみるのも良いかとw

田沼田沼 2010/04/28 13:13 労働観、人生観なんてものは千差万別であり、家族よりも仕事に重きを置く価値観もあって良いと思う。ベトナムや欧米の一般的な感覚が正しいわけでも、日本のモーレツなやりかたが正しいわけでもない。仕事を通して得られる自己成長・自己実現に絶対の価値観を置く人もいる一方で、仕事は自分と家族の幸福を得る手段でしかない、と考える人もいる。自分とは相いれない考え方だから、と他社を否定し、間違っていると非難してはいけないと思う。何が異常で何が正常か、それはグローバルな視点で見れば見るほど判断がつかなくなるものだ。独善的な考えでこういう論点を主張されることは、短絡的と感じる。

影羅影羅 2010/04/28 13:34 Kenさん、ご自愛ください。

elm200elm200 2010/04/28 15:25 >労働観、人生観なんてものは千差万別であり、家族よりも仕事に重きを置く価値観もあって良いと思う。

日本で仕事よりも家族に重きを置く価値観が広く認められるなら、ね。
現在、日本には、家族よりも仕事に重きを置く価値観「も」ではなく「しか」ないんじゃないですかね・・・。
現状を追認するだけ、と受け取られても仕方ないのでは?

あとモーレツに働くなら、猛烈にお金を稼いで欲しいですね。
単に「趣味としての長時間労働」なら家族の一員としての責務を放棄する言い訳にはなりませんよ。

ao1000ao1000 2010/04/28 15:46 1) 給料はそこそこ、責任もそこそこ、しかし仕事はきっちり定時で終わる。

っていうときの、「そこそこ」って具体的にどれくらいなんだろう?

どうも、ワークライフバランスとか、騒ぐ人の中に、
4)高給は維持してもらいながら責任そこそこ定時に帰る
の人たちがいる気がしてならない。

stst 2010/04/28 17:29 賛同してる人が多いが信じられんな・・・
マイホームパパなんて今の日本で最も最初のリストラ要員だ。
リストラされて家族が養えなくなって、家族が一番大事です。と言った所で能無しの馬鹿者と思わないか?

高晋高晋 2010/04/28 17:30 >名無し 2010/04/27 18:36
>自分に見合った報酬をもらったり、
>仕事の目的を考えることは大切だと思います。
>が、合理的でなければいけないんですか?
>全てにおいて合理性を求めるアメリカなどが
>絶対的に正しいんですか?

正しいかどうかではなく、合理的に考えないほうが、
合理的に考えるほうと比較して自ら不利益を招いているのではないかという議論をしているのではないでしょうか。

ところで、日本は労働の流動性が低いといいますが、それには疑問があります。
日本では仕事は40歳前後まで探せばあります。
どこの企業のサイトにも中途採用の欄がありますし、5社に1社ぐらいは現在進行形の募集がかかっています。
経験や技能がなくとも、唯単に何らかの希望さえあれば、
中途採用に応募し続ければ、20社にも届かずに何らかの引っ掛かりがあるはずです。
正社員を募集してたけど、契約社員とかアルバイトなら君を雇ってもいいよ。期間限定なら、おいてもいいよなどと。
日本は正社員を解雇できないので流動性は全体的には低いのかもしれませんが、
一個人に選択肢が与えられないということはありません。

選択肢があるのに転職しないのはなぜでしょうか。

私は日本人の考え方の問題だと思います。

たとえは上述のように沢山の会社を回って、望んでいた正社員ではなく、
契約社員や期間限定の職をもちかけられたとしましょう。

このような時【中国人】ならばどのように考えるでしょうか。
「とりあえずこの業界に入れるから、仕事しながらコネを探すことができる。正社員じゃないから機会があれば会社はどんどん変わってステップアップしていけばいい。手取り15万あれば死なないし、万が一のことがあっても親戚の家でしばらく飯だけ食わしてもらえばばいい。」
と考えると思います。

それでは日本人はどう考えるでしょうか、
「とりあえずこの業界には入れるけど、業界を代表する様な会社じゃない。しかも正社員じゃないから安定してずっと仕事をしていけるか心配だ。手取り15万は将来のことをかんがえるとやっていけない。万が一のことがあっても、すぐに会社を辞めるようなことをすれば恥ずかしくて家族や親戚は頼れない」

つまり日本社会が硬直しているのは、制度のせいではなく、日本人の考え方のせいではないかと思います。

あ 2010/04/28 18:53 一部仕事が好きな人達はいますが、日本の会社の多くは強制的ですよ。
家族は大事にしたいけど、会社から「文句があるならいつ辞めてもらっても構わない」と言われるような国だから。
どんなに有能でも年齢が高ければ雇ってもらえず、若くて安くて能力もソコソコの人たちを好んで雇う。
定時に出社して定時に帰って、バカンスも楽しむような生活したいです。
出生率の低下とかも、これだけ労働して給料安ければ疲れて子作りなんて出来ないです。
すべてが悪循環なんだと思う。
雇う側の天国状態が終わらなければ無理でしょうね。
国が強制的に残業を止めさせる仕組みを作りでもしなければ、なくなることはないでしょう。

asap7asap7 2010/04/28 19:24 オーストラリアのメルボルンに留学+インターンしてきた僕も、elm200さんに同意です。

メルボルンはオーストラリアの金融や文化の中心都市でありながら、仕事は定時帰りが当たり前で、シティ周辺にある世界的なITコンサルタント企業のビルでさえ、夕方6時位には電気がほとんど点いてなかった事に驚きました(何故かその企業の日本支店では、残業やらなんやらで大変らしいですが)

多くの企業や公務員でさえも、金曜は午前中で仕事が終わりというのも珍しくなかったです。あんなにのんびり働いていながら、経済も好調で、給料や社会保障は日本よりずっと恵まれており、日本人はあんなに働いていてどうしてこんなに幸せじゃないのか不思議に思いました。夏休みも1ヶ月位あるらしく、家族と海外をゆっくり旅行している人がたくさんいて、羨ましかったです(笑)

あまり長時間働きすぎない方が人々に時間と余裕が生まれ、結果的に経済や社会も上手く回る気がします。家族と夕食を当たり前に取れるような環境を企業が従業員に提供すれば、企業や上司にもっと報いようと思う人もたくさんでてきて、滅私奉公ではなくwin-winの関係になれるのではないでしょうか。

elm200elm200 2010/04/28 19:25 >このような時【中国人】ならばどのように考えるでしょうか。
「とりあえずこの業界に入れるから、仕事しながらコネを探すことができる。正社員じゃないから機会があれば会社はどんどん変わってステップアップしていけばいい。手取り15万あれば死なないし、万が一のことがあっても親戚の家でしばらく飯だけ食わしてもらえばばいい。」
と考えると思います。

やばい。私の考え方は完全に【中国人】だ(笑)
ちなみにベトナムでもカナダでも基本的にはこういう人たちが多いです。
若い人ほどそうですね。

>それでは日本人はどう考えるでしょうか、
「とりあえずこの業界には入れるけど、業界を代表する様な会社じゃない。しかも正社員じゃないから安定してずっと仕事をしていけるか心配だ。手取り15万は将来のことをかんがえるとやっていけない。万が一のことがあっても、すぐに会社を辞めるようなことをすれば恥ずかしくて家族や親戚は頼れない」

うーん。そんなことを言っているひとがいたような気もしますが・・・本当にこんな感じなんでしょうか。
でも

業界を代表する
正社員
安定
心配
将来
恥ずかしくて

ここらへんが日本的なキーワードといえばそんな気もします。
なんか守りに入った感じの言葉が多いですね。

中国人は、将来は自分でビジネスをやって一国一城の主になることが目標で、
雇われの身は、通過点にすぎないと思っている人も多いと思いますね。
そんな人たちにとっては勤める会社なんかどうでもいいのです。
経験が積めて開業資金をためることができるなら。

日本と中国、どちらの国のほうが活力が出てくるか、火を見るより明らかですね。

greenTgreenT 2010/04/28 22:56 ここのコメント欄に長時間残業やサービス残業をしなければリストラされる、社会全体でそれをやれば即日本が貧国に落ちぶれる、という意見が多いので、驚いています。

今の日本の高自殺率の背景はこういった長時間残業があるわけで、この状態を維持しなければ成り立たない日本の労働環境なのであれば、すでに現状は維持不可能な状態です。諦めましょう。

とはいえ、実際には長時間労働を改める工夫をしていないだけなのではないでしょうか?私の会社では費用削減ということで、前年度から残業0を推進していますが、その結果、会議が早い時間に前倒しになったり対面で会議・報告が慣例になっていた部分がメールベースやWebのタスク管理システムに置き換わったりして、実際にはほとんど作業内容が変わらずに効率化できました。私の実感としては、以前の残業ありきの働き方は単に改善を考えていなかっただけだと思っています。

auaaua 2010/04/28 23:10 >仕事は家族より〜
資源のない国の社会構造の中で生産性を軽視すれば、家庭を含めた社会・国が危機にさらされるのを何となく感じて居るんじゃないですか?

頭脳労働中心のIT業界(私もそこにいますが)の隆盛や薄れ行く宗教観なども一因だとは思うけど・・・日本と海外の労働意識なんて明治時代から語られていますけど、やっぱりそこじゃないですかね。

alphaalpha 2010/04/29 00:32 会畜はどうしてこう奴隷自慢したがるんですかね。まるで上司がそばで見張っているかのよう。
事業仕分けや公共事業を見れば解ると思いますが無駄な仕事をしている人間はニートよりタチが悪い。
月額30万の仕事を発生させる為に60万使うような笑えないギャグがまかり通りすぎです。

主のelm200さんが上げている

正社員
安定
心配
将来
恥ずかしくて

この辺の理由で働いている人は自分の仕事が他人の邪魔でないかよく考えて下さい。
まあ社畜は「家族のために全てを犠牲にする俺」に陶酔し切っているから無理でしょうけども。
一体どれだけの人が自分の市場価値がどの程度か把握しながら働いているのやら。

foixfoix 2010/04/29 01:21 まあ本旨に大きな異論はないのですが
異性愛中心主義・伝統文化中心主義といった
イデイオロギーを含んでいるとはいえますね
elm200様には
「仕事を家族より優先」する「女性」は異常だと思われますか?

koppakoppa 2010/04/29 02:25 >仕事は家族より〜

 北海道で地方公務員をしています。
公務員というと9時5時で、給与が高いという思っている人が多いのですが、実際は全く違います。
 今月は、130時間ぐらいの残業をしていますが、残業代として支給されるのは2割にも満たない金額です。「予算がない」それだけの理由でです。
 公務員には労働基準法など存在しません。役所が役所を摘発することはないので、当局側のやりたい放題です。
 朝、子供と2,30分会って、それだけの毎日です。役所には、事務分掌というものがあり、それぞれ個人ごとに担当する事務が割り当てられています。その割り当てが、適切かどうかなんて言うのは誰にも分かりません。運が悪ければ、私のようになります。運がよければ、よく役人が仕事の最中に新聞を読んで暇そうに・・・ということもあり得ますが、20年この方、そんな役回りになったことはありません。
 民間と違って、頑張って売り上げが伸びるとかそういった成果が出ないのが公務員の仕事です。たとえ過重な仕事であっても、それをやり遂げて当たり前、できなければ駄目なやつということになります。結果、憶えめでたくない者は、3年程度に1回はある異動の際、地方勤務となります。
 北海道の地方は、いろいろな面で不便です。特に医療はひどい状態です。以前、そんな町で勤務していたときに、下痢で脱水症状を起こしている子供を朝の4時頃に市立病院に連れて行くと通常の診察開始時間まで5時間近く放置されたことすらあります。
 それぞれの町には、そこで暮らしている人がいるとは言いますが、二度と家族をそのような地方には連れて行きたくありません。
 そんな状況の中、家族のことを思えばこそ、毎日のサービス残業であっても耐えるしかないのです。
 地方公務員という職業を辞めない限り、「仕事は家族より・・・」そんな議論をやれる状況ではないのです。

middleworkermiddleworker 2010/04/29 10:14 仕事を家族より優先するということと、家族を”大事に思う”ということを同一に考えることがないよう言葉を選ぶ必要はないでしょうか?おそらく議論されている焦点は、家族を”大事に思う”かどうかではなく、”家族との時間を優先するような行動をとるか”または”とることができるか”どうかだと思いますがいかがでしょう。家族のことを大事だと思うのは当たり前のことですからね。
 日本は貧乏なので(おそらく国内市場が小さくて、島国だから”貿易”しないと大きな市場に出て行けないのが原因?)、欧米並みの個人収入と職を安定的に確保するためには欧米のひとたちよりは働かなきゃならないのかなと、わたしは考えています。個人的な意識改革というところも重要だと思いますが、構造的な問題としてとらえると”日本はダメだ”という言葉に、焦点が生まれるのではないでしょうか?あのトヨタ自動車でも、あの利益維持はたいへんなのですから。http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20080211.html

楽 2010/04/29 13:01 あんまり気にせず、個人個人の信じるとこをもって、一人ひとりで仕事と家庭のバランスをたもてばいいんじゃないですかね

Brown1001Brown1001 2010/04/29 16:56 「家族より仕事」どうこう以前に
仕事の一部(もしくわ全量)を切り出して部下や業務委託先に滅私奉公(サービス
残業、サービス徹夜などありとあらゆること)させるのだが、仕事は渡しても
裁量は渡さない。
それでいて何か仕事上でトラブルが発生したら「きちんとやらないお前が悪い。」
といって部下や業務委託先に責任を付け回す。
海外の企業や外資で働いたことがないのでよく分かりませんが、こんなこと
やってるのは日本企業(大企業から零細まで)だけなんでしょう。
実際上記のトラブルが発生して責任付け回された現場にいたことがありますが、
今振り返って思うのは、「家族どうこう以前に、フェアではない」ということ。
社員同士、会社同士で上下の立場関係を利用して責任の付け回しをしながらも
滅私奉公していたら、家族との時間なんて取れないと思います。
「家族との時間が大事」と言って早く仕事を終わらせて帰ったら、逆に
「お前何考えんだ」と怒鳴られたり下手をするとトラブルの責任を付け回され
るのですから。

middleworkermiddleworker 2010/04/29 21:46  どういう仕事に関わるか、仕事とのかかわり方がによっても事情はかわります。遠洋漁業の漁師さんの家庭は結婚記念日にも子供の誕生日にも家庭に帰ることはできません。また、仕事が好きなんだから、長く仕事をするなといわないで欲しいというひともいるでしょう。ベンチャーを起業したひとが、9時-5時で仕事をしているということはないでしょう。
 タイムスケールによっても見方が変わります。海外の学会に参加したときに驚いたのですが、朝の7時くらいから始まって夜遅くまで(毎晩飲みになだれ込む)議論しています。学会のときは、労働時間が長くなってもいいのでしょうね。また、明日までにどうしてもやらなきゃならないことは必ずあるわけで、欧米でも1年の内に何回かは早く帰れないこともあるでしょう。そのときにたまたま結婚記念日と重なることもあるかもしれません。でも、それは、”家族を優先していない”ということにはならない程度なのでしょう。では、そういうことがどの程度の頻度であれば”仕事優先”と判断するのか?
 日本においても、ライフスタイル、会社の大小、会社の状況等々、千差万別で、個々の事象を一般化して議論するのは難しい状況ではないでしょうか?
 
前のコメントでも指摘したように、家族を大事だと思っているひとが大半だと思います。なのにもかかわらず、日本人の大多数の人は、日本人は家族との時間よりも仕事を優先しているという印象を持っているのも間違いないと思います。事実、東京の終電近い電車が混んでいるのは、終電まで労働しているひとがかなりの数いらっしゃるということを物語っています。(地方はそんなことはありません)

 なので、有効な時間の使い方を標榜するならば、議論の焦点を次のように絞ってはどうでしょう。
”かなりの頻度で、家族との時間を優先したくてもできない人の数が日本(都会に限定してもいいかも)では多い”理由はなにか?それを解消するためにはどういう手立てがあるのか?

いかがですか?


日本での労働がなぜ過剰になるのか?欧米のひとたちはなぜ早く家にかえれるのか?それは個人の意識を変えて、効率をあげるということだけで解決するのでしょうか?みなさんの現場で労働時間を減らすことが現実的にできるイメージはありますか?

底辺底辺 2010/04/30 01:58 生産性が低くてもいいんじゃないの?異常でもいいんじゃないの?
駄目なら日本がズタボロの2流、3流国になるかもしれませんが、そうなってから考えてもいいじゃないですか。それが日本国民の選択です。自業自得の因果応報です。

異常と言ったところで、流れは早々変わらないモノだし、変えようと思ったところですぐに変わるものでもない。じゃあ、流されればいいじゃないですか。そのうち流れが変わるかもしれないし、流されてこそ浮かぶ瀬もあるかもしれない。

そういうことはご立派な上様方で考えてくださいな。私のような下っ端の連中が考えることじゃありやせんや。知らぬが仏。

そうです。そうです。 2010/04/30 07:44 仕事(滅私奉公)が人生のすべて、という考えの日本では家族より仕事を優先するのが常識になってますからね。だから何か悩みがあっても家庭がちぐはぐなため、孤立しやすく鬱病や自殺が多いのではないでしょうか。少し短絡的かもしれませんが、家族って一番身近な存在で一番心の支えになる存在だと思うのですが。(妻も揃って社畜ならまた違うかも?子供が気の毒ですが)
しかし、ワーカホリックを極める日本人にそんな考えなど到底ありません。ですから仕事のことに悩んでも堂々巡りなのです。「仕事なんて気にするな」というとどえらい剣幕で怒るくらいなのですから。

海外ニート氏のブログにも昨年9月このようなエントリーがあり、話題になりました。http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-287.html
内容としては大手ガラスメーカーの「日本板硝子」社長職を就任1年あまりで辞任したスチュアート・チェンバース(Stuart Chambers)氏についてですが、その理由が極めて全うなんですよね。

「日本の古典的なサラリーマンは会社第一主義で家族は二の次だ。それ自体を間違いとは言わないが、私にはそれが出来なかった」。

olive-cafeolive-cafe 2010/04/30 19:39 私個人としては、elm200さんの書かれている事は理論的に見ても、正論だと思います。
しかし現状、圧倒的に日本国内では富と人口比率的にも『今までの習慣』を変えたくない人々が圧倒的に多い中で、このような意見をいくら出しても反対され続ける人が多くて当然かと・・。

ましてやネットユーザー内ですら・・ですから実際はもっと深刻です。
日本の社会が抱える不合理性やその他もろもろは、どちらにしろ今後多くの問題を更に生み出すでしょうし、その過程で自然と淘汰されていくとは思いますが。

自然と待っていて良いほどの物ではないのは当然でしょう。

個人的には、ありとあらゆる面で、迅速に現在の社会の仕組みを変えていかなければ、『すぐ』には良い方向に向くとは思えません。
そのような、人材も仕組みもすべてが進んでいませんから。

良くする手っ取り早い方法なんて無いのかもしれません。
既存の人々が、常に新しい方法を理解し受け入れ、尚かつ、新しく生まれてくる世代には、今までのような受身で保守的な教育でなく、もっと個人個人の持っている個性を最大限生かせるような環境を整える必要があると思いますが、何時までたっても『前にならえ』な状況では・・・。

やはり、自然淘汰しかないのでしょうか、それとも、ガラパゴス社会として、独自に進化していくのでしょうか。

個人個人が、自分の考え方をしっかり尊重しつつ他人の考え方も受け入れていける技量があれば、とは思いますが、一方通行な話し合いの出来ない人が圧倒的に多いから無理かもしれません。

御手洗御手洗 2010/04/30 23:33 休みや給料無しで、法律よりも、社内の空気(共同思考)を優先し
会社に害が及びそうなときには、会社は悪くないと
全責任を負って、経営者や株主に迷惑をかけない
すべてを犠牲にして働く人、それこそが日本人であり
これに外れたものは非国民の左翼であり朝鮮、中国人である。

aa 2010/05/01 00:30 非常に真っ当な考えで正しいのですが
力の無い労働者が実行すると社会的に抹殺されるだけです
労働者は資本者に家族(もしくは自分)を人質にとられた奴隷も同然だと思います

DD 2010/05/01 00:34 人類史レベルでの意見です。
日本人の根本は「武士道」にあるのです。家族や組織のために死ぬというのが遺伝子に染みついてるのでしょう。欧米は「騎士道」の精神です。家族や財産を守るために自分自身も生き延びる努力をします。これらで欧米と日本の文化の相違点が説明つきます。

 2010/05/01 01:37 日本のサラリーマンにとって家族こそが社会性を身に付ける為の手段で足枷だと言う事。

laclefdorlaclefdor 2010/05/01 08:38 日本の不幸なところは、全てを犠牲にして仕事している割に効率が悪いことだ。
それは生産性を上げる努力をしていないから。

curocuro 2010/05/01 11:04 こればっかりは軍国主義時代の名残りだわねぇ。
自分の意志で仕事を優先するのは結構なことだと思うけれど、
風潮になってるのは結局のところ、時代錯誤的老人たちの強迫観念でしかない。

hytshyts 2010/05/01 11:33 いちくささんは、なぜそんなに仕事がお好きなんですか?

   2010/05/01 12:41 >異常と言ったところで、流れは早々変わらないモノだし、変えようと思ったところですぐに変わるものでもない。じゃあ、流されればいいじゃないですか。
現実に変えられないことは主張すべきでないというのは流石に極端では。「じゃあ」だけでそう主張した事になるとは限りませんが。
しかし「上様方」に任せるしかないのに日本国民の選択、自業自得の因果応報というのは理解できません。


それにしても家族嫌いな日本人は多そうです。家族とはかなり距離が近いものですが、家族以外でプライベートな付き合いをするのはハードルが高いですね。

nomanoma8nomanoma8 2010/05/01 13:43 一生懸命働いてるのに何かと愚痴られ、邪魔物扱い
これじゃ家族なんて大切に思わない。仕事第一になるよ

ssmssm 2010/05/01 23:11 日本人は自我が希薄で、主体性が乏しいから、集団に逆らうことが出来ないんだと思う。


まずは多様な価値観を主張することからはじめるとするか・・・・

って、どんだけ時間が掛かるんだよ?

YanYan 2010/05/02 09:03 これは文化の差だと思いますねぇ。もちろんelm200殿が目指される労働環境や思考が共有できるようになれば良いと思いますよ。そういう会社があっても良いでしょうし実際にも中小やベンチャーではあるんじゃないですか?見えてないだけで。
貴方の望む思想や文化が広く認められるのであれば今後そのような会社が成長することでしょう。

ただ、現状の日本社会を口汚く罵り、社畜・奴隷などといった侮蔑用語で存在そのものを完全否定する表現は見ていて非常に不快です。
もちろんここは貴方のブログですのでどのような内容を記述されようが構いませんがその手の論調では反発を買いやすく、まともな議論になりにくいのではないでしょうか?

影羅影羅 2010/05/02 13:01 なかなか興味深く有用で濃い議論が展開されていますね。
ただちょっと長くなりすぎて、議論が堂々巡りしてる部分もあります。
どうでしょう、ここらでひとつ、だれがここまでの議論を
まとめてもらえないでしょうか?

え?、お前がまとめろって?

ハハハ・・・そんな暇ありませんよ。
だって、家族が大事ですからw

マキムラマキムラ 2010/05/02 15:06 無理だろそんなの。
近代よりもサムライだった時間の方が遙かに長いし、
個を捨て全を取るのは日本人の基本行動です。
たまにそれに当てはまらない人間がいるのです。
まあ仕事が趣味みたいな自分の上司を見ると、
そんな生活は大間違いだとよく分かるし、
私も家族を大事にする生活をしたいのはやまやまですが、
転職なんざなとてもじゃないか出来ようがありません。

バブルを仕事のみで生き抜いていた世代が引退しない限り、
この手の考えが浸透することは無いと断言できますね。
だってあの年代は仕事以外に何も無いものw
笑っちゃうくらい何も無い。

naonao 2010/05/02 19:46 誰も家族より仕事のほうが大事なんて考えてない。ただ、仕事を優先しなければ生きて行けない現実があるだけ。
どうせサラリーマンのたわごとだろ…。
会社が嫌なら辞めて一人で仕事したら??

koukou 2010/05/02 22:01 >もっと普通で当たり前なことをしようよ。
普通で当たり前な(自然で合理的な)思考ができないということは、もはやその人がロボットであることを意味してるんじゃないですか?
彼らから仕事を奪うことはもう自殺するに等しい。なぜなら、彼らにとっては「人生=仕事」だから。彼らは自分の本当の人生を生きていないですよ。
つまり、本当にやりたいことを人生において積み重ねるということができていない。
「家族>会社」なんて当たり前の話です。社畜と呼ばれている人達には目を覚ましていただきたい。

生江生江 2010/05/03 02:56 死ぬ思いをしないと生きられない
それが日本

samraiusasamraiusa 2010/05/08 13:33 再びの投稿、ご容赦ください。実は、前回のコメント後、「海外ニート」さんのブログをはじめて拝見しました。、私が自身の経験に基づいて常日頃感じていることを、実に的確に表されているので、たいへん感銘いたしました。(私は、いわゆる日本で一番といわれる大学を出、いわゆる日本の大企業を経て、いわゆるアメリカの国際的企業に請われて転職したものです。以前、インターネットで書き込みした際、「社畜」擁護の方から数多く、「おまえはどうせ日本で負け犬・落伍者だったんだろう。」と反応されましたので、一応断っておきます。)
「Railsで行こう」さんのこの記事や、「海外ニート」さんのブログ記事、さらに、ここに投稿された多くの方々の事例紹介は、会社生活や個人の労働観にとどまらず、現在日本という国家・社会が面する危機の根本にかかわっているのではないかと強く感じます。まず第一に、日本は、いまだ江戸時代と同様、思想的に鎖国状態にあり、価値観の提示が、「尊王攘夷」などと大差ない、極めて極端で幼稚で空虚で陳腐なもの(石原さん系の政治家が大好きな主張)にとどまっています(さらに、当時と同様、この「陳腐な」大義のためには、人の命や尊厳を蹂躙することも可であるなどという主張がまかりとおる。)。私は、これが個人の労働(労道?)観については、「社畜」と表現されるかたくななまでの非生産的、非民主化な保守を産み、さらに、現在の日本の社会においては、強く未来を開拓してゆく気概を打ち砕き、閉塞を蔓延させる状況をうみだしているのではないかと推察します。次に重要な点は、この単一的で陳腐な価値観の提示が、日本以外のいわゆる先進国では決してない、情報媒体の独占化で、とてつもなく強化されていることです。海外に出たことがない方は、全く分からないでしょうが、日本以外の先進国では、新聞やTVというのは(少なくとも私が生活した日本以外の国々では)、地方と全国では全く役割が分割されており、また、とくにTVでは、ニュース番組の主義主張が多種多様にわたっています(差別化して視聴者確保、商売に結び付けようとするのが普通なので・・・。)。日本のように、「みのもんた」がいっていたから、「天声人語」に書いているから、「何処何処ネットニュース」で見たからと、単一の情報源を丸呑みする人は、少なくともまともなビジネスマンではいません。情報の独占が、「社畜」の固定化だけでなく、人々の議論を、本当に日本の将来にとって大切な基本問題から瑣末な事件やスキャンダルに逸らせ、政治・経済・社会を沈滞させているように観察されます。さらに、もうひとつ、日本にとって致命的で悲劇的なのは、こちらでお付き合いする日本人駐在員の多くの方は、せっかく海外にでているにもかかわらず、「社畜」観念が抜ききれないのか、このような問題に関する感度に全く欠けることです。私が、たまに家族パーティーで、日本と世界の働き方の違いを(否定的な面だけでなく、肯定的な面も含めて)議論しようが、たいてい「???」です。「海外ニート」さんがしきりに啓蒙を呼びかけておられますが、強く不安と危機感を感じます。
私自身は(「社畜」や「愛国家」の方々からいくら非難されようが)、やはり日本人として、日本の現在と行く末を本当に心配していますし、そのなかでは、「Railsで行こう」さんのこの記事や、「海外ニート」さんのブログ記事、さらに、ここに投稿された多くの方々が指摘する日本人の労働観は非常に本質的な問題として広く議論してゆく必要があると思います。

No52No52 2010/05/08 16:27 社会に出てまだ、日の浅いものです。全部コメント読みました。現状は、ここで議論されてることにほぼ間違いはないのかなぁと感じます。いろんなバイアス抜きにして、みなさんどっちが理想なのかなぁって思いました。elm200さんは海外の価値観に賛成とポジションでエントリーなさってるので、それに対して反論されている方ってのは、今の日本の現状に違和感を感じてるから反論してるんですよね。違和感感じてる=現状をなんとかしたいって式は成立して、その後にくる「でも仕方がない」っていう部分と言うか雰囲気という空気感がelm200さんはじめ違和感感じられてるというか、それをなんとかしないとってことでこのエントリーはあるんですよね。違和感をもっと肯定的にとらえた展開になるともっと議論が深まり、読んでいても楽しめるなと思います。今後の展開楽しみにしてます。

うららうらら 2010/05/23 09:54 私は、妊娠出産育児子育ての機会を社会的に奪われた者だといえる。
ワークライフバランスは、私の時代には間に合わなかった。
けれど、だからこそ後の世代には、少しでも、私が必要として得られなかったニーズが叶えられていて然るべきだと思う。

フェミ臭くて好きな言葉ではないし言いたくはないが、ワークライフバランスにおいて男性の意識改革って、本当に必要だと思います。

はっきり言って、男の言うことなら聞く、男に流される女って多いでしょう。だから。

ユウユウ 2010/05/24 00:00 生活のための仕事であったはずなのに、いつの間にか仕事のための生活となり
上下逆転してしまい異常な状況にあるはずなのに気付いていない
いや、気付かないフリをしているこの国は異常だ。
1日24時間の内8時間もの時間を拘束されヘトヘトになりながら家路に着く
家に着けば風呂に入りご飯を食べた後は、疲れ果て眠る。
人間らしい生活を忘れ、ただただ漠然とした将来の不安の為に
日々黙々と仕事をこなし気付けば数十年が経ち体はボロボロ
老いた体に鞭を打ち更に数年働き詰めて、気付いた時には過労死
幸せに暮らしたいはずなのに何故か、かけ離れた状況にある。
社会の根幹から変えなければ、この生き地獄はまだまだ続くでしょうね。

いすみいすみ 2010/06/04 07:39 全くの完全同感です。仕事至上主義は絶対におかしい。
わたしは人生⊃生活⊃仕事の優先順位で過ごしています。
仕事⊃生活とのギャップは非常に大きく、日々の生活の質に大きく影響します。

この国の疑問。
戦時中、軍国主義が叫ばれました。
民主主義ではなく、共産主義でもなく、社会主義でもなく、軍国主義。
主義主張が理想ではなく、原始的な武力主義。
理想がないんですね。

ぽんぽん 2010/06/07 17:17 今の日本も、要するにバランスをとって行く過程の真っ只中なんだと思います。

モーレツな時代を経て今がある。全を中心にしすぎて、自分である個がわからなくなった。そんな行き過ぎた結果が、自殺率の高さや少子化などに現れている状態だと思います。

過去を見て今を取り入れ、少しずつ全と個のバランスをとりつつある状態なんだと思います。

日本でホストファミリーをやっていたことや、在米経験、海外展開の仕事を経て、私はそう思います。安全であること、自然と共に生き四季を尊び情緒的な生活習慣、思いやりがあること、品質が高いこと、勤勉であること等、本当に日本の良さを受け継いでいってほしいと思います。

行き過ぎた謙虚さによるマイナス思考で日本を嫌うなんて宝を捨ててると思います。もっと自信を持ってほしいです。

まーちゃんまーちゃん 2010/06/10 16:15 欧米ではそれが当たり前なのは知ってるけど日本では言い出し辛い空気があるね。
でも最近の若い人の中には定時にあっさり帰っちゃう人もいるようだ。最初驚かれたが他の従業員の人たちもそうするようになったんだって。それで険悪な空気になる企業もあるだろうけど・・・
ところでアメリカとかで長時間働いてる人はお金のために長時間働いてるのかな?
好きな仕事だから長時間働いてるのかな?
まあそういう人でも家族を仕事と秤にかけたら家族を取るだろうけど。

あーるあーる 2010/06/29 06:35 まーちゃんさん、そういう人はがっぽり稼いで早々にリタイアするために頑張ってるんです。
結局は家族や自分の時間のためで、間違っても企業や役職のためではありません。
もちろん、一部のアーティストや経営者なんかは生きがいとしているかもしれませんが。

のんのん 2010/07/01 01:16 たしかに日本人は、仕事に価値を置きすぎてるんだと思います。
世界的に見てこの考えが日本だけなら、やはり日本人は異常なのかもしれませんね。
家庭を顧みない事は、子供にも悪影響があると思うので、もうちょっとバランスがよくなれば
よいのかなと思います。

AA 2010/07/10 18:39 会社を辞め自由に暮らしながら家族を養う方法
(月収50万円〜100万円編)

実体験に基づくサポート付(手取り足取りサポートします。)

満員電車、嫌な上司、嫌な取引先に限界を感じている
全ての方にとって人生を変える内容です。

就職先がなかなか見つからないという方にとっても役にたちます。

就職以外の方法で、自由に安定収入を得て暮らしていきたい
と考えている人には、即役にたつ内容です。

中高年を想定していますが、新卒の若者でも同じく役にたちます。
離島以外であれば地方でも十分対応できます。
むしろ東北、北海道等の地方の方が有利です。
定年後の第2のフィールドとしても最適です。

TkTk 2010/09/01 11:31 全く同感ですね。このようなライフスタイルの中心には人権意識の欠落、個人を尊重しない考え方の欠落があると思いますね。
社会の基本が相変わらず全体主義にあるということだと思いますね。
私は諦めてオーストラリア国籍に変えましたが、あらから見るときちがいですね。

もんちもんち 2010/12/07 00:44 まあ、好きなことやって(プログラミング)満足した給料もらって(時給3000円)
2000万円が貯まったからちょっとした遊びでFXをやったら、のめりこみ
気がついたら資産が10億を超えたので稼ぐのはもういいやと。
で、仕事としてのプログラミングを止め、OSSのコミュニティのために
日々マイペースにプログラム書いてます。楽しくて仕方ない♪

という非婚の独身貴族もいるわけですよ。

・仕事でやってること=趣味ど真ん中
・家庭?家族?何それ、旨いの?一切興味なし。一人サイコー

みたいな価値観と能力持ってる人が
生きてて一番幸せなんだなと思った。今の時代。

事務所とかのマネジメントに頼らず
自前でやってるミュージシャンとか、芸人とかね。
大好きな同人漫画描いて売ったりとかね。

インフラさえ整えば
そのうち、そういう生き方を選ぶ人がワサワサ出てくると思います。

   2010/12/09 01:36
こいつ何言ってんの?妄想は日記の中だけにしとけよ。

backyaad-56backyaad-56 2016/02/24 11:23 仕事より家族。まさにその通りだと思う。
仕事のために、平気で大切な人を生け贄に捧げるような人間に、家族なんて作らないでほしい。
元々は家族も赤の他人から始まる。
誰にも、誰かの人生を、結婚したとたんに私物化して
邪険に扱っていい権利はない。
ましてや、誰かに対して、その家族の人生を邪険に扱わせる権利などあるはずがない。
本当に、家族が一丸となって追う目標や夢が、その仕事にあるので無い限り「家族より仕事」はもはや人権侵害であり、そうして働く事が“善”だと思い込んでいる人間の、ただの“偽善行為”に過ぎない。
大切な人を生け贄に捧げる事が“善”とされる日本に吐き気がする。
下手すれば、仕事の為なら家族を殺しても構わないと言い出す人間も出てきそうな勢いである。
極端だと言う人間もいるが、全く極端ではない。
そういう人間には逆に聞きたい。
じゃあどこまで奪うのか。
命を奪わなければ自由は奪っていいのか。
時間は奪っていいのか。笑顔は奪っていいのか。
違う。何も奪っていいものなんてない。
何より大切な家族なのだから。
もう一度言いたい。
大切に出来ない家族など作らないでほしい。
家族はお前だけのものじゃない。

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