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elm200 の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-05-10

子育てで残業できない女性はプロになれない」のか?


サイゴンで日本人駐在員の方と話をする機会があった。彼は40代後半、日本人なら誰でも知っている一流企業勤務の幹部社員である。海外勤務が長く英語も堪能で「社畜」と呼ぶにはあまりに紳士的ではあるのだが、次のようなことをさらっと語った。

プロの条件は、2つある。有能である(able)ことと、いつでもつかまる(available)こと。夜9時・10時でも客から掛かってきた電話には応対しなければならない。さもなければ新しい仕事を逃す。子育てのために残業が出来ないという女性は、プロになれない。


注意していないと聞き逃してしまうほど、自然な語り口であった。それは彼にとって至極当然な信念なのだろう。そして、彼が長年所属する組織の信念でもあるのだろう。

私は、多少大人気ないと思いながらも、日本的な優雅さでこの話題を流さず、あえて抗議してみた。「そのように長時間労働を当然の前提にするのは本当に正しいのか?もっと頭を使って、短時間で成果を上げる体制を作るべきではないのか?そうしてこそ初めて、女性や外国人などのモーレツ日本人男性社員以外の人々の力を生かすことができるようになるのではないか?」

すると次のような反論を受けた。

日本企業は、いま韓国台湾の猛烈な追い上げを受けている。在ベトナムの韓国人や台湾人も猛烈な長時間労働をしている。台湾人などみな工場に住み込んで不眠不休で働いているではないか」

「残業をせずに家に帰るのはいいが、そうしたら客を韓国や台湾の企業に取られる」

「君の言っていることは理想論かもしれないが、日本の現状は受け入れざるを得ない」

しかし、本来は、時間外に来た客の問い合わせに答えられなかったくらいで、仕事を取られてしまう程度の商品・サービスを提供しているにすぎないのだ、と思い知るべきではないのか。すでに負けているのだ。それを長時間労働で無理やり補おうとしても、本当に利益が上がるのか?

こうした日本の一流企業社員が言うことは口実に過ぎず、おそらく彼らは本気で労働時間を短くする工夫をする気はないのだ。長時間労働は当たり前。そのために家を空けるのも当たり前。それが出来ない女性が幹部になれないのは当たり前。

これが彼個人の見解ならまだいい。しかし問題なのは、おそらくは彼の組織を貫徹する信念でもあろうことだ。日本では大企業は、きわめて強い影響力を系列の中小企業に及ぼす。大企業の正社員がこういう意識で、下請企業に接すればどうなるか?「顧客原理主義」の日本では、下請企業の営業マンは長時間労働前提の客のわがままな要求を呑まずにはいられないだろう。こうして長時間労働の連鎖が続いていく・・・。

私が長時間労働に反対するのは、ただ怠けたいからではない。もし、長時間労働を通じて高給が稼げるのなら、割り切ってそうするのもその人の選択であろう。しかし、実際には、日本では長時間働いたところで、残業代さえ請求できないことが多い。おそらくは、そもそも仕事を効率的に短く切り上げようという意識が乏しく、だらだらと仕事をしているのだろう。こうやって家庭をないがしろにしているうちに、だんだん家に帰るのが億劫になる(帰宅拒否症候群)。そういう人が周囲を無駄な残業に巻き込み・・・という悪循環が起こる。

雇用者も従業員も労働コストに対する意識が甘いのだ。その結果、抜本的な業務改革によって、業務の効率化を行い、利益を上げようという意識が弱くなる。あるいは、思い切って収益率の低い事業を捨て、リスクはあるが高い収益の可能性がある事業に参入しようという意欲も乏しくなる。

結局のところ、日本人は「働いているフリ」をしているにすぎないのだろう。知識経済の現代において一番重要な態度は、一にも二にも、自分の頭を使って、考え抜くことだ。しかし、実際には長時間労働を通じて「身体の汗をかいています!」というアピールをする者ばかりで、本当に頭に汗をかいている人間が少ないのではないか。これでは、日本企業の国際競争力が下がり、日本全体が貧しくなっていくのは当然かもしれない。

私も批判ばかりでなく、ではどうしたらいいのか、ということを考えて発表したい。ところが私は、自業自得ではあるのだが、日本企業とは水と油のため、こうした会社に入って幹部社員として業務全体を見渡す立場に立てない。日本企業の方向性が間違っていることは確信しているのだが、ではどうすればいいかという処方箋を具体的に書けないのがとても歯がゆい。

いま USCPA の勉強をしているのは、ひとえに、こうした企業の実態に切り込みたいからである。だが、具体的にどこからはじめたらいいのやら・・・。日々自問しているのだが、なかなか答えがでない。なにかヒントがあれば教えてください。

nenagaranenagara 2010/05/10 17:17 ここ数年の「特別条項付き36協定の改正」や「残業割増率UP」や「定年延長の義務化」等々から考えるに、官としては「ワークシェアリング」を推し進めて失業率を下げる方向に進めていっているように個人的には思っています。
結果として、個人としての長時間労働も減っていくものと思われますが、なんかしっくりきませんね。

pc4beginnerpc4beginner 2010/05/10 18:17 同業で「残業せずに効率よく稼ぐ」組織を作るというのはどうでしょうか。既にある組織はなんだかんだ言いながら長い時間をかけて完成形をつくってきたわけで、それでうまくいくと信じているはず。それを変えるのは大変なので、ほっとけばいいと思います。そのビジネスモデルがうまくいかないなら自然と淘汰されると思いますし、新しい受け皿があればそちらに移動させることも出来るのではないでしょうか。

私は組織の改革と新しい組織作りのどちらも可能性を模索していますが、きちんとビジネスを構築できれば過去の成功体験を持つ人たちにも「今成功するためにはこういう組織が必要なんだ」と伝えることが出来ると思います。

ただし人間って生き物は(自戒の意味を込め)プライドがいろんな邪魔をする生き物なので、素直に聞き入れてもらえる可能性は低いと思います。コミュニケーションってすごく難しいと思います。

ちなみに既婚女性で出産で仕事を離れた女性に蓄積されたスキルをどんな風に生かせるかを考えたことがあります。

http://d.hatena.ne.jp/pc4beginner/20090617/1245253143

これは実体験からの経験を元に考えたものです。家庭に入った女性は限られた時間をやりくりすることに知恵を絞っていますし、元々持っているスキルと組み合わせることで新しい価値を生み出すのではないかと考えて居ます。

いずれにせよ、おっしゃっているような旧日本人のステレオタイプのような人は過去の成功体験を引きずっているのですから、新しい成功体験を見せる、もしくは感じさせない限り変わることは難しいのではないでしょうか。

話が逸れますが、日本で今成功しているgreeの社長は長時間労働を喜んでするような会社作りを目指しているそうです(すいません、リンクが見つからず)。USのgoogle本社も似たような香りを醸し出していると感じますが、それらの会社と定時を守って利益を生み出す会社との差異を明確にしておかないと、エントリ内で引用されてるジャパニーズビジネスマンに変な形で反撃されるかなと思ったり(私もこれについては明確な反論が出来ません。それはそれで別の価値観ですし、否定できないと考えますので)。

書き散らしたコメントですいません。

moimoi 2010/05/10 19:13 もう日本の企業のことなんてどうでもよくないですか?
グローバル経済から取り残されつつある日本企業特有の前近代的文化風土を改革してあげたい、それは間違っていると思い知らせてあげたい、というボランティア精神は大変立派だと思います。しかし、時代錯誤の他人様のことにかかわずらっているよりもelm200様が一人でどんどん幸せになっちゃえばいいんじゃないですか?

匿名希望匿名希望 2010/05/10 23:23 僕はelmさんの記事を読むだけで良い薬になります。なので、僕はアドバイス出来る事はありません。
また、解決策は自分で見つけます。と、いうか見つけたい。
そうする事がelmさんから学んだ事に対する成果?というか答え?になると思うから。
う〜ん〜上手く表現できないけど
「一にも二にも、自分の頭を使って、考え抜くことだ」
これをしないと自分は成長しないと思うなぁ・・・。って思いました。

s.w.s.w. 2010/05/11 00:10 日本は結果よりも努力が評価される国ですから。
正直、頑張っただけで褒められるのは、小学生までにしてほしいものです。

んーんー 2010/05/11 00:58 経営幹部がこの社員のように言うのであれば問題はない。
だが、普通の会社員がこのように言うのはおかしい。

もし、改善するとすれば、超過勤務やサビ残などがあったときは、マイナスに評価することが改善につながるのではないでしょうか。
会計面でいえば、IFARSの基準ではサビ残や有給休暇の未消化分の費用計上等が義務づけられるので、会社への圧力は相当あるのではないでしょうか。

laclefdorlaclefdor 2010/05/11 01:53 >しかし、本来は、時間外に来た客の問い合わせに答えられなかったくらいで、
>仕事を取られてしまう程度の商品・サービスを提供しているにすぎないのだ、
>と思い知るべきではないのか。

そうなのかもしれないし、そうではないかもしれない。ただ、GMのジャック・ウェルチ元会長も「あなたがライフ・ワークバランスを取っている間もライバル企業は働いている」みたいな事を言ってますね。

fujimotofujimoto 2010/05/11 02:17 このブログを最優先で読むRSSのひとつに登録している1ファンとして、日本語での健全な主張(assertion)ができるかどうかを試みてみる。

私の主張を先に書いておこう。これはelm200さんの主張に対抗するものではない。むしろ主張するところが一緒であるかもしれない。違うのは切り口(言い回し)だけかもしれないけど、書いてみようと思う。
「日本人の多くは得ている報酬に見合う成果を規定労働時間以内で生産することができる能力をもっている人が少ない」
というのが私の主張である。

なぜこのような状況になってしまっているのかというと、日本人の精神性に解を求める人もいるが、私は単純に組織のトップの経営能力が低いので
・生産能力を上げることができない。
・現状の把握ができていない。
・生産能力の改善アイデアがわかない。
・アイデアが出てくるような組織作りができていない。
のが原因だと思う。

成果物=生産能力×時間

とすることができるのであれば、求める成果物を生産するのに能力が低ければ、時間で稼ぐしかない。


特に近年はグローバル化で他国の安い労働力とコストパフォーマンス合戦を繰り広げなければいけないので、より大きな成果物を求められているので、労働時間が増えたり、報酬が減ったり、倒産したりしているが、経営者がしっかり残業禁止にして利益を出している会社もある。たとえばユニクロは残業禁止らしい。

一時期は低脳な経営陣に愛想をつかして若くして外資系企業に移籍したり、起業したり、海外に就職したりする優秀な若い人が特に金融業界に多かった。頭に汗をかける能力のある人はやはり移籍してしまうのではないだろうか。それはとても自然の摂理にかなったことだ。人材の流動性がうんぬんかんぬんとか言ってもあまり意味がないように思う。もう将来の予測を立てられるような優秀な人(生産能力を高めるアイデアがどんどん出てくる組織を作れる人)はおおかた大企業に残っていない。残っているのは、せいぜい中途半端な秀才くん(時間で能力をカバーする人)なのだろう。


おそらく登場する一流企業勤務の幹部社員は報酬を半分にするくらいなら法定労働時間の2倍働くほうを選んでいるのでしょう。時間意外で成果物をどのように生産するかというと、実は能力を高める以外に報酬を下げるという方法がある。

近年とくに若者の報酬は下がっているのだが、まだ世界基準では高い。高いのに物価の高い日本では満足度が低い。だったら自分の能力に見合う報酬で満足した生活が送れる国・地域に移動するのがいいと思う。


> 私も批判ばかりでなく、ではどうしたらいいのか、ということを考えて発表したい。

私がこのブログが好きな理由は、elm200さんが舌鋒鋭く喝破するのに謙虚さを備えているからだ。私も常々そうありたいと思っている。以下は私なりにどうしたらいいのかを考えてみた。

elm200さんはベトナムに住んでいるのであれば、日本人の若者にどんどんベトナムのよさを伝えて欲しい。日本人の若者は気づいていないだけだ。恐れているわけも、めんどくさいわけでもなく、知らないのだと思う。海外に出ることのリスク、日本に残ることのリスクを正確にアドバイスしている人が少ない。集めるだけではもったいないので、日本企業のサポートセンターなどのアウトソーシングを受けるなどしたらどうだろうか。電話だと高いが、skype、チャット、メールなどのサポートでもニーズはありそうだ。


攻撃(aggression)とならず、健全な主張(assertion)になったであろうか。


東レ経営研究所 代表取締役社長 佐々木 常夫氏のコラムを2つ紹介して終わりにしたい。
http://sasakitsuneo.jp/column2/2010/01/post-19.html
http://sasakitsuneo.jp/column2/2009/04/post-15.html

コメント欄をお貸しいただきありがとうございました。

藤本

kiekie 2010/05/11 05:36 時代錯誤の他人様が沢山い過ぎて、仕事がやりにくいから、意識を変えましょ?ってことではないですかね?自分だけ幸せになるのは、どこに居ても無理ですよ…

志垣志垣 2010/05/11 06:23 論理がすり替わってるような。
彼が非効率な労働をしているのでしょうか?
働くフリをするような人なのでしょうか?
欧米でもエグゼクティヴになればなるほど長時間働きます。
もちろん長時間労働を美徳としない文化ですから、なるべく「余暇があるフリ」をしますが。

arabian_towerarabian_tower 2010/05/11 07:40 元トリンプインターナショナル代表の吉越さんが同じ考えで本を数冊出版されていますよね。

elm200elm200 2010/05/11 09:10 >欧米でもエグゼクティヴになればなるほど長時間働きます。

たしかにそのとおりですね(具体的に何時間くらい働くか、資料があったら教えてください)。

ただし、私が話した日本人駐在員の方は、幹部(中間管理職)ではあっても、重役(エグゼクティヴ)クラスではないでしょう。
それに彼の言った「プロ」は「エグゼクティブ」よりもうすこし広い範囲を指しています。
専門技能があって、正社員として働く者、くらいの意味です。

日本の場合ふつう、残業が一番ひどいのは20代・30代の役職がほとんどつかない若者たちです。
そういう立場の人たちは欧米ではほとんど残業してないと思いますが・・・。

(もし具体的な数字をご存知でしたらご提示ねがえると幸いです。私も知りたいです)

  2010/05/11 10:33 elm200さんが優秀で、普通の人が8時間で8の仕事しかできないところ16の仕事ができるとします。
そうしたらelm200さんは4時間で帰っていいのでしょうか?

企業としては人的コストを考えなければ、17時退社で16しか仕事をしない人と、残業して20でも30でも仕事をする人のどちらを雇いたいでしょうか?

また、それを止めるのは法律しかないでしょう。
そして規制をすれば規制をしていない国に対して、競争力が下がるのは自明でしょう。

atmarktvatmarktv 2010/05/11 11:18 グループウエアに社員一人当たりの時給をデカデカと表示する。
仮に時給が3000円だとすると、5人が集まって1時間会議した場合、
15,000円のコストとなる。(実際はこれに家賃だ光熱費だプリント代だ
というのも含まれるわけですがそれは省略)
あらかじめ売上に対する人件費率を出しておき、これでコストを割る。
仮に20%とすると、
「5人で1時間の会議を開くには、75,000円の売上げを
達成しなければいけない」
ということになります。
時間の価値を認識させることにより、無駄な会議が減る→残業も減る
というのは1つの手段かと思ってるんですが。。。

一度社内で提案したことがありましたが、コストとか数字を考えるのが
嫌いな社員に反対を受け、あえなくオジャンとなりました。

elm200elm200 2010/05/11 12:24 >一度社内で提案したことがありましたが、コストとか数字を考えるのが
嫌いな社員に反対を受け、あえなくオジャンとなりました。

コストが嫌いって・・・。一体何のために仕事をしてるんでしょう?
利益を上げるためじゃないのですかね?
日本人はここらへんの感覚が鈍ってしまってる気がします。

逆に「とにかく売り上げを伸ばせ〜」という掛け声もどうかと思います。
重要なのは「収益 - 費用 = 利益」ではないですかね。
売り上げを伸ばした結果、利益が下がってしまったら仕方ないと思うのですが。

別に守銭奴になれ、といっているわけでなく、株式会社で働いているなら、利益追求は当然のことです。
それが株式会社の存在目的なのですから。
もしそれがいやなら、NPO(非営利団体)で働くなりすればいいだけのことです。
日本の株式会社が NPO 化している気がしてならない、今日この頃です・・・。

F FriesF Fries 2010/05/11 12:35 偶然に面白いブログに出会ったので突然失礼いたします。在米もうすぐ二十年になります。といっても一般企業ではないのでやや経験に偏りがあるかもしれませんが、わたしにはavailabilityという言葉の定義に問題があると思います。アメリカでもトップを目指す人はどの職種でも若い頃からよく働きますが、「よく働く」というのは「会社に長時間滞在する」とは同義語ではありません。とくに昨今のように誰でも携帯電話を持ち、携帯メールを使える時代では、夜遅くでも休日でも仕事のメールが飛び交います。これは小さな子供をかかえた女性でも、ある程度以上の責任ある地位(重役でなくても)にある人なら同じです。自宅からでもレストランのトイレからでもメールは打てますから、会社のデスクに座っている必要はありません。
また、「役職がほとんどつかない若者」という見方もアメリカでは少し異なります。日本のように長年勤めれば職階が上がっていくわけでなく、会社などでも底辺の仕事を一生続ける人もたくさんいます。若い人でも上を目指す人とそうでない人とでは全く仕事に対する取り組みが違います。そういったことも考慮が必要ではないかと思い、お邪魔させていただきました。

archytasarchytas 2010/05/11 13:03 >一度社内で提案したことがありましたが、コストとか数字を考えるのが
>嫌いな社員に反対を受け、あえなくオジャンとなりました。

これは結構大事なポイントかもしれないね。
数字が嫌いというよりも
何かが数字で表されることへの拒絶感みたいなものが
あるように思う。

みんな金の話をしたがらない。それでもめたりする

どこかで金や数字に対する客観的な視点が育たないと
この感覚はずっと続くかもしれない。

elm200elm200 2010/05/11 13:36 >みんな金の話をしたがらない。それでもめたりする
>どこかで金や数字に対する客観的な視点が育たないと
>この感覚はずっと続くかもしれない。

全く同意。
ビジネスをやる上で、利益を上げることを目標にするのは当然のこと。
もちろん、法的・道義的な責任は大切です。
でも、これからやることがいくらくらい儲かるのか数字のイメージを常にもっておくことは最低限必要なことでしょう。

日本人だってみんな本音ではお金が欲しいのです。
でも、なかなか言い出さない。
「むっつりスケベ」ですね(笑)。

中国人はその点、お金の話は、非常にオープンですね。
ちょっとは彼らの明るさに見習ったほうがいいかも。
(まあ、中国人には「少しはカネ以外のことも考えろ!」という突っ込みを入れたくなることは多いですけど(笑))

みかんみかん 2010/05/11 16:20 詳しくは覚えてませんが、
日本では1週間に40時間以上働かせてはいけないという法律があったような。
残業をすれば、別の日に、その分早く帰らさないといけないってこと?
違法企業なら別だけど。
残業させてつかれた体で仕事するのと、
定時に帰らせて、十分休ませた体で仕事するのとでは、
どちらが効率的かは考えるまでもない。
残業をさせないとやっていけない企業はたぶん潰れるよね。

影羅影羅 2010/05/11 17:39 >どこかで金や数字に対する客観的な視点が育たないと
>この感覚はずっと続くかもしれない。

というわけで、客観的な数字ということで、

年間実労働時間の国際比較
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3100.html
この資料によると日本人は韓国人ほど働いていなくて
アメリカ人程度の労働時間みたいです。意外な結果です。
もっと、働いているかと思っていました。

長時間労働者比率
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3130.html
確かに日本が多いですが、ずば抜けて多いというわけでもないです。

で、日本人は長時間労働のストレスでボロボロなのかというと・・・
仕事ストレスの国際比較
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3274.html
そうでも無いみたいです。

以上、議論のご参考にしてください。

elm200elm200 2010/05/11 19:20 >というわけで、客観的な数字ということで、

なるほどデータによると日本の労働時間は米国と同じということですね。
ということで、データ的には日本には長時間労働で大きな問題は存在しないようです。


・・・とはちっとも感じられないのはどうしてなんですかね?(笑)

仮説としては、

+週50時間以上の長時間労働者比率が日本は比較的高い(28.1%)。インターネットをよく使う人たちがたまたまこのカテゴリに入り、長時間労働していることが多い。
+サービス残業が横行していて、労使とも、政府の調査に対して労働時間を過少申告している。

かな。

「労働時間が長い」とうわさのアメリカの大企業重役の皆さんの、労働時間および報酬額に関する統計をご存知の方がいらっしゃったら上げていただけませんか?

日本の産業別平均労働時間みたいのはありますかね?少なくとも IT 業界の残業時間は半端ないはずなんですけど・・・。

elm200elm200 2010/05/11 19:54 社労士事務所で働く方のブログ。
政府の労働時間調査結果の信憑性に疑念。
http://terbeam.blog111.fc2.com/blog-entry-77.html

elm200elm200 2010/05/11 20:21 厚生労働省の調査よりずっと感覚的にしっくりいく論文を発見。これによると 1986年 => 2006年で、労働時間はほとんど変化なし。土曜日の労働時間が減り、同じ時間だけ平日の分が増えた。睡眠時間は減っている。

『「毎月勤労統計調査」の数値は、・・・実際に事業所が労働者に賃金を払った時間が計上されているため、不払い残業時間や時間外規制の適用除外者の労働時間を把握することができない。』

http://www.rieti.go.jp/jp/publications/pdp/10p002.pdf

影羅影羅 2010/05/11 22:15 >政府の労働時間調査結果の信憑性に疑念。
>厚生労働省の調査よりずっと感覚的にしっくりいく論文を発見。

なるほど、勉強になりました。
ありがとうございました。
二番目のリンクの黒田祥子先生のレポートのまとめにもあるように
日本人の労働時間は米国よりも長く
時間当たりの生産性はかなり低いというのが結論のようですね。

darkdark 2010/05/11 22:25 企業とは黒字になって成り立つものですので…。
社員がみんな定時で帰って経営が成り立つのであれば何も問題ないかと。
不満があるのでしたら自分の条件にあった所に転職するのが1番と思います。

elm200elm200 2010/05/11 22:47 >社員がみんな定時で帰って経営が成り立つのであれば何も問題ないかと。

労働基準法は時間外労働を原則的に禁止しています。
会社は本来、労働者を時間内で働かせて経営するのが当然なのですよ。
なにか思い違いされていませんか?

会社には法的責任・社会的責任があります。
そういう責任を果たせないなら、つぶれても仕方ないのではないでしょうか。

>不満があるのでしたら自分の条件にあった所に転職するのが1番と思います。

そういう選択肢が潤沢にあればいいのですけどね。
そうでない現実があるから問題なのではないですか?

uzukituzukit 2010/05/11 23:09 私はelm200さんの仰る事が正しいと思います。

私は所謂ベンチャー企業を中心に仕事をしていたので感じた事ですが、結局は
「マネージメントの本質」を理解しているかどうかに尽きる気がしています。

時間辺りの作業効率もそうですが、残業前提の仕事の進め方をしてしまうとトラブルが起きた時の対応のリソースが取れなくなります。
それはとどのつまり、リスクマネージメントの観点から言えば最もダメな状況ですよね。
また「人を育てる時間」が無くなる事を意味しますので、「人をマネージメントする」事の大切さを見失います。

ベンチャー企業の経営者って、そういった所に目を向ける人、正直居ないんですよね。。。
「そんな余裕は無い」って突っ込み貰いそうな話なんですけど、結局は長期的な視野に立ってやるべき事として余裕が出来たらまず作るべき事なんじゃないのかなと。


育った人が離れても「育てるプロセス」が会社にあれば、同じ様に人は育ちますし。
今、日本が沈んでいる一番根本的な問題って、私はそこにあると思って居ます。

yossayossa 2010/05/12 01:39 最近独立しました。全てを自分で行うとサラリーマンの頃の倍は働いてます。日本人は変なフィルターで人を見ていますね。子育てしてる女性は忙しい分、時間のやりくりが上手ですよ。効率よく仕事をこなしていますね。一番いけないのは残業してるふりをして、沢山仕事してるかのように見せる怠け者たちですよ。忙しい人、働けるのに定年になってしまった人たちの中にこそ本当に優秀な人材がいます。また、生きがいも見出せないまま、使われて、どんよりとしていくことも会社には良くないでしょう。最終的には経営者次第ですね。部下のせい?いいえ、経営者の行動ひとつで全て変わりますよ。澄んだ気持ちで人材を見直しては?子育て中の女性にも本物のプロはいますよ。

takashtakash 2010/05/12 02:56 興味深い体験談ですね。

結局のところ、その会社は、どの会社でも作れるものをどの会社でも達成できる程度の効率性で作っているってことですよね? だとしたら、無くなっても誰も困らない会社ってことですよね。法律を抜きにすればそのような非生産的な活動に対しても「どうぞご自由に」でいいんでしょうが。上場企業であればさっさと退場していただいたほうが日本のためとは思います。

しかしまあ、どうして長時間労働を前提にしないと潰れると優秀な幹部社員すら考えているようなしょーもない会社に人生の貴重な時間の大半を費やすことができるのか…。わたしの気付かない社会的意義を見出しているのだろうか…。人の心は理解しがたいものですね。

コメントのやり取りを見ますと、確かに日本の産業別の労働時間の実情などをできれば対外的な比較を含めたうえで数字でしっかりと確認するような調査研究は、とても有益なのでしょうね。議論のベースになる事実をしっかりと捉えることができれば、先へ進むことが期待できるような気がします。

keiphotoshopkeiphotoshop 2010/05/12 04:46 海外の話ということをおいて、国内を想定してコメントさせていただきます。

私は零細の会社を経営していますが、おっしゃりたいこと痛いほどわかります。
実際、先進国中ホワイトカラーの労働生産性(1ヶ月で稼ぐ粗利)が最も低い日本は無駄が多いと思います。
以前自分の会社で簡単なシミュレーションをしてみました。それは、原価率を10ポイント下げるor生産性(時価あたりの粗利)を10ポイント上げるという簡単なものです。
結論は労働分配率でみると生産性を上げた方が3倍近く良い結果を出すということがわかりました。

それをきっかけに私は生産性や効率化について真剣に考えるときではないかと、私は考えるようになりました。
おかげさまで同業他社と違い法令を遵守し働きやすい環境を整えることができました。
しかし、一部の会社は法令を無視しないとできないようなサービス行いお客様に喜ばれています。(とは言っても仕事はとられませんが)
つまり、私が言いたいのは顧客にとっては法令や従業員の生活は関係く、従業員や会社を守るのは経営者と行政、政治の役目だと思います。

また、法令を無視した他の会社に対抗すべき方法はelm200さんの言う「>時間外に来た客の問い合わせに答えられなかったくらいで、仕事を取られてしまう程度の商品・サービスを提供しているにすぎないのだ」に答えがあると思いますが、相手との関係をしっかり築き、時間外の対応要員をおけるくらいの生産性を持つ以外になさそうですね。

経営者の仕事はそれらを含めてある程度コントロールできる立場にあります。
それを考えると>pc4beginnerさんのいう通り、自分がそれにかなった会社を作るのもいい方法ではと私は思います。

私は現在の日本を長期的に安定させるには、少子化対策が最も重要だと私は考えています。
しかし、現状では非効率な行政と政策により仕事をしながら子供をしっかり育てるのが難しい現状があります。
独身子供なしの私が言うのはなんですが、こういう状況も含めて日本全体の不安感につながってるのではないでしょうか。

余談ですが他の動物と比べ、ホモサピエンス(人)は一人では子供を育てることがきわめて負担が大きいということが分かっています。
つまり、女性が一人で家にいて子供を育てること自体大変なことなのです。

書き散らし失礼しました。

A-kiA-ki 2010/05/12 15:51 これまでのコメントを見て思ったのですが、
なんか、普通のサラリーマンっぽい人の方が、長時間労働は仕方ないだろ的な意見が多いですね。
一方、経営者をやってる方々の方が、むしろ生産性とか、子育てしながら働くことの重要性を判ってるというか。このブログ主の方にしても、会社の代表ですよね。
なにか以下のブログで紹介されていた、発言小町の件を思い出します。
http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-353.html
この「発言小町」でも、もっぱら叩いたのは、彼女と同じ境遇の方々でした。むしろ経営者と思われる方の擁護論が多かったように思えます。

こぶらここぶらこ 2010/05/13 08:50 うちの職場は「女性が働きやすい職場を目指してます!」と言ってますが、目指しているだけであって、実態は寿退社、遅くても出産直前に退社してます。

既婚女性は契約社員(非正規雇用)です。管理職は全員男性(正規雇用)です。
この理由は、会社に長く居られないから、つまり、長時間労働が前提となっています。
遠方からスカイプ等を使って、文書や動画で指示を出せる世の中ですが…

> こうした企業の実態に切り込みたいからである。だが、具体的にどこからはじめたらいいのやら・・・。

僕自信会計の知識もなく、公認会計士の知り合いもいませんが、財務分析で責めるのが効果的かな、と思いました。

長時間労働による疲労が労働者の生産性を下げると、財務情報にどれだけ響くか、
例:Aさんは1日に10個製品を作れるけど、過労で9個以下しか作れなくなった時の損失

すでに、思いついていたら読み流してくださいw

労働時間についてですが、
・管理職が長時間働かないのは、不正をしているか、サボっている
・上司が働く姿を部下に少しでも長く見せるのが教育上正しい
・上司が職場に残って、部下も残さないと部下の監視ができない

といった考えが染み着いてます。
僕自身、これらの解決方法を知りたいです、そして上層部に知らせたいです。

公認会計士を目指されているのであれば、今後、管理会計といった、これらの対策につながる事を学べるかもしれません。
日本の公認会計士には期待できませんが、管理人さんを応援してます!

コントミンミンコントミンミン 2010/05/13 11:53 僕も時間外労働めちゃ苦労です。
午後五時を一分でも過ぎれば、同僚はあかの他人だと思っているし、敷地内から外に出れば思考から勤め先のことはきれいさっぱり吹き飛んでいます。

とはいえ、時間外も働くのは当たり前という考えの持ち主が不思議じゃないし、別段それを否定したいとも思いませんね〜自分が強制されない限りは。

上のコメント欄でもありましたけど、時間外に進んで労働をする人たちは、僕やブログ主さんやそのほかの時間外労働を苦痛と考えている人々とは違った社会的意義を見出しているのでしょう。それはそれで結構なことだと思います。

つまり、何が言いたいかというと、時間外労働なんてのはみんなの議論が白熱するほど大した問題なのかなあ〜?ということ。

みんなそれぞれ好き勝手にやればいいじゃないですか。時間外労働しなければならない「空気」というのがいやで泣く泣く時間外労働にいそしんでいるにしても、それはその人個人の責任ですよ。

samraiusasamraiusa 2010/05/13 15:55 追記です。さらに、彼ら日本人駐在員は、彼らの話によれば、毎日深夜まで残って仕事をするのは(当然残業代なし)、どうやら、ただただ、日本との電話会議(=雑談。連絡ならメールですむし、自宅から電話すればいいのに・・・。日本ではどうせみんな夜遅くまで働いているんだから、こちらでは早朝にすればいいのに・・・。)、日系取引先への場当たり的対応、そして、「日本人駐在員はみんな残るから残る。(米人にしめしをつける??)」が理由のようです(あとは、英語での書き仕事に四苦八苦で、遅くなるWW。そんなので偉そうにするな!)。「日系企業」村社会は、本家の日本より純化した社畜社会に見えます。

prfprf 2010/05/13 23:05 在宅勤務も当たり前にできる世の中であることを某EU圏では見てきました。
回線速度は最低に遅かったですけどね。
対して日本は回線速度は最高!
けど在宅勤務は許されていなかったりします。
セキュリティとかなんとか…規制しても情報漏洩は起こっていますが。

女性でも子育て中でも誰でも、すごい人ってのはいるんですよね。
もう、体力ではなく智力で働く時代ですから。
今の時代、必要なのはそういう人達だと思います。
逆に、並以下だと安い労働力に飲み込まれるだけ。
日本のサラリーマンの8割以上が、飲み込まれていくんでしょうね。

aoao 2010/05/14 02:28 欧米でも上の方まで行く人はけっこう長く働くとは聞きますが、日本では職種などにもよりますが、あまり長く働きたくない人も半強制的に長時間働かされることが不幸かと思います。

私は、あまり残業せず 8時間集中して働き、何かトラブルなどがあったときに残業するのは良いと思っていましたが、計画の時点から残業を前提にした計画をたてられるのは嫌で、あまり残業しないで帰ったり、有給休暇を取っていたら、いろいろあって辞めることになりました。

現在の残業時の 25% 程度の残業代では、個人ごとの机やパソコンや会社の場所代、年金や健康保険料やボーナスなどを入れると、多くの職種で、3人の人を雇うより、2人の人をやとって 12時間働かせた方が割安なんでしょう。私や自動車などの設計に興味があり、以前はそのような仕事をしていましたが、そのような仕事には 100万〜数百万円するソフトを使ったりするので、(少ない人に残業させた方が) さらに割安になります。

オーストラリアの人と話したときに、「残業すると (確か) +150% の残業代 (合計 2.5倍の給料) を払わないと行けないので、会社は社員に残業させない。」と言ってました。うらやましい。

やはり、残業代を上げるのは効果的だと思います。( 「40時間を超えたとき」という条件は付けないで欲しい。) あと、残業が多いと「うつ」やその他の病気になる率も上がると思うので、健康保険料なども上げるべきかと思います。あと、60時間とか 80時間以上の残業は完全に禁止して欲しいと思います。(「100時間残業して過労死」などの話がよくあるのに、禁止されないのは異常かと思います。会社もですが、(特に自民党のときは) 国も、1000人とか10000人のうち何人かが自殺や過労死やうつ病になっても、他の人を残業させたほうが効率が良いと考えているように思います。)

「残業代をもらえない」ということもよく聞きますが、そのようなことは違法ですので、(会社がダメなら) 労働基準監督署などに言い、是正してもらうべきかと思います。

ao1000ao1000 2010/05/14 23:56 非正規なら残業なんてほぼ無いですよ。
あとはフリーランス・個人事業主とか。

まぷかまぷか 2010/05/15 12:03 公益法人に勤務しています。
コメントさせていただきます。

私は以前に、同法人に勤務しながら夜間に大学へ通っていましたが、これを理由に残業命令に従わないことで懲戒処分を受けました。その命令を行使したのは、同法人の天下り幹部です。

これは真実です。この現実が日本が労働の実態なのです。つい
この間も同僚が社内で倒れています。年齢的にも転職はむづかしいし、しがみついてでも会社にとどまらないといけない。

法律では労働者に良いように書かれていますが、それらのほとんどが実行性にかけるもので、会社の仕打ちに対して反撃ができないようになっています。

日本もILOの批准項目を増やすべきなのです。

匿名匿名 2010/05/15 13:36 elm200さんの"生産性が悪い人は生産性の良い人に席を譲ってほしい"という指摘はわかりますが、やはり釈然としません。

才能の無いものが悪あがきすることさえ許されないのか?と思います。
私には時給500円でもやりたい仕事があり、時給2000円でもやりたくない仕事があります。

stonecold2010stonecold2010 2010/05/16 00:15 私の会社だけなのかも知れないが、日本企業は無駄な手間隙を掛けて行うことで自己満足と個人の見の保身に走っているのでは?合理化すれば勤務時間が短縮される⇒他の仕事が可能になる。とは考えず同じことを継続する。詰まらぬ仕事に意味の無い二度手間三度手間を掛ける。何故か?合理的な理由なぞ無く合理化して身の置き所が無くなるのが怖いのだ。特に50代の男性にとってはそれが顕著である。サービス残業が多いのは先に帰れない雰囲気が職場に満ち溢れているからである。何故その仕事が必要なのか?もっと合理化出来ないのかを考えない。コスト意識が無いから考えるのが怖くそこで思考停止になってしまう。元々頭が悪くマネージメント能力も無い人が居るのが問題である。そんな人と議論しても不毛なだけであり適当にやり過ごすことになる。結果組織が腐敗して行く。その原因が自らにあっても認識したくないのだ。
そんな50〜60代が多いから昨今の企業活動の停滞に繋がっている。この連中はコンプラ、ISMS、ISOを自らの絶好の逃げ口実に利用しているだけである。頭が悪いから端から理解なぞ出来ていない。しかしその理解力の無さを部下に押し付ける。当然若い社員は反発し優秀な者は辞めてゆく。その連続ではないのか。
私の今の上司(直属ではないが)がまさにその人間である。会社を発展しようとかコスト削減して他の仕事を行うとかの発想は全く無い。
そんなマネージャーしか居ないのも問題である。
それでこの厳しいビジネス環境でサバイヴなぞ不可能。しかし明日も来週も来年も同じ日が続くと考える。ビニール栽培の温室育ちには今更競争力を期待するのは無謀であろう。
日本企業は50代以上を完全リストラすれば復活可能であろうが日本の風土ではそれは不可能。
だからデフレだの少子高齢化だの同じ議論が不毛に続くのだ。
これもマスコミの逃げである。私の上司と同じ思考回路で考えて最悪の状況思考を拒絶するから
同じ記事ばかりを記載するのだ。国債発行額が多いだの何だのそれが一体何なのか?意味が分かっているのか?理解しないで同じ思考で同じ記事を書く。完全にマスターベーションである。
この官民マスコミ一体のマスターベーション状態から脱却せぬ限りは経済成長は不可能であろう。
しかし経済成長とか対前年度比GDPを言うが一体何がスタンダードなのか?
指数は何なのだ?それが分からずに狼少年を繰り返すのも問題であろう。
バブルの88年が標準なのか?リーマンショック直前の2007年が標準なのか?
そこを議論ぜずに不毛な空論を繰り返す(勝間和代等)は論外である。
問題は多岐にわたり多く顕在する。それを個々に打開していくことで未来が開けるであろう。
しかし今の20代はひ弱で中国やインドにモチベーションで完全に負けている。
将来は暗いであろう。

おむおむ 2010/05/16 02:08 これは興味深いですね。研修の報告書制作やカイゼン活動も、時間と場所の拘束こそありませんが、残業の性格があるような気がします。会社が「私のため」にお金を出しているのだから私も報告書などで義理を果たさないといけないのでしょうか。

sasa 2010/05/16 04:37 長時間労働の最大の問題は、結局効率が低下することなのだと思います。
私の日本での環境が悪かったのか分かりませんが、海外(ヨーロッパ)に出て一番印象的だったのは短期間での集中力と無駄を省いた仕事の進め方です。

上の方で、経営者の方が効率重視の立場から長時間労働に批判的というご意見がありましたが、こちらではホワイトカラーならみな自分の仕事をいかに効率的に終わらせるかに心を砕いています。
理由は多分、5時に帰るというのが(普段は4時で帰る国もある!)絶対的な社会通念になっているからだと思います。この限られた時間の中で、いかに濃く働くかというのが彼らのテーマのようです。

日本人は、長く職場に残ることに意味を見いだしていて、効率とクオリティを上げるためにどうしたらいいのかをおろそかにしているのではないでしょうか。
労働時間を売ってお金にするという意識が強いから、長ければ長いほどいいと思ってしまうのでしょうか。

みかんみかん 2010/05/18 11:26 >企業とは黒字になって成り立つものですので…。
だからといって法を犯しても良い事は無い。
効率がいいなら、麻薬をして仕事をしてもいい?
商品を勝ってもらうために、脅したり、命を奪ったりしても良い?
そんなことは無い。
まるで奴隷国家だよね。

reasonablistreasonablist 2010/05/19 20:31 時間はかかるかもしれないけど、必ず日本の理不尽な
労働環境は無くなるでしょう。

今もう起ころうとしてるけど、ますますグローバル化する社会の中で
海外へ優秀な人材が流出することは避けられないだろうし。

hirohiro 2010/05/20 04:19 はじめまして。いつも見てます。
僕は過去に1日30時間30分働いた経験があります。
もちろん前後休みなしの残業代もなしです。
なぜそんなに働いたかというと、シングルマザーさんのちびっこが熱をだし、
保育園ではあずかれないという電話があったことと、運わるくかさなって、
もうひとりの人がお腹が痛いというので、病院にいかせたからです。
(子宮から出血があったようでそのまま入院しました。病院にいかせて本当によかった。)
このような問題は僕の職場では常にあり、それを解決する方法は『簡単』でした。
『現場にいれば』サルでもわかるくらい『簡単』な話でした。
僕はそれを経営者に提案しましたが「また今度」という感じでお茶をにごされ、
いつもそんな感じで逃げられました。
なぜそうなるのか?答えはあきらかでした。
僕が女性陣をかばって働けば働くほど「人件費」が下がるのです。
具体的には標準の「20万円」近くさがっていました・・・。
繰り返しますが、『現場にいれば』その解決方法はサルでもわかるくらい『簡単』なんです。

だけど、それが実行されない。正直、くやしかったです。
これは制度とか法の問題ではなく、経営者の「倫理観」の問題だと思います。
「信号無視」「万引き」と同じ感覚で、いや、それ以上に気楽な感覚で、
そういうことがやれる。そして、誰も批判する人がいない・・・。

世間はアイドルとかのくだらんバッシングをする暇があるなら、経営者バッシングこそ
すべきだと思うのです。その方法でしか僕が直面した問題は解決できないと思います。
「法」でも「制度」でも解決できない・・・。
なぜなら『現場にいれば』解決方法はサルでもわかるほど『簡単』なことだからです。

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