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三上のブログ

2011年07月26日

揺れる海上、揺れる人生:転身と抵抗の記録

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島の青年になったひとりの若者の転身と抵抗の記録。彼の滾る血潮が七島灘に映る。


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稲垣尚友・文/大島洋・写真『海上の集落−−薩南諸島トカラ』(ナツメ社、1979年4月、asin:B000J8HXF8)。大島洋の写真はカバー写真を入れて105点。


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写真・大島洋(24頁)


 海上は穏やかとはいえ、揺れる。平島中之島との間に一ヵ所、潮流の早いところがあり、そこを横断するときは必ず揺れる。(222頁)


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稲垣尚友『十七年目のトカラ・平島』(梟社、1995年、asin:4787763083


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稲垣尚友『密林のなかの書斎–––琉球弧北端の島の日常』(梟社、1996年、asin:4787763105


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稲垣尚友 [文] /大島洋 [写真]『灘渡る古層の響き−−平島放送速記録を読む』(みずのわ出版、2011年7月、asin:4864260087)。付録CDには昭和49年(1974)6月27日〜10月4日の放送が27トラック収録(録音時間73分34秒)。大島洋の写真は78点。


 船乗り仲間が「七島灘」と呼んで恐れている難所が、東シナ海のただ中にある。(9頁)

 海原を漂う潮には流れがあり、それはあらゆるものを洗い流し、まっさらに浄めてくれる。海水に浸けた竹笹をシオバナ(潮花)というが、これは神事・祈祷には欠かせない小道具である。(310頁)


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