2012年02月14日
目は何のためにあるか
五十歳を過ぎて、本を読むために目を使うなんて馬鹿げている。目には他に使い途があるはずだ。世界にはもっと目で見るべきものがあるはずだ。一理あるようなないような極論であるが、そう豪語したのは百鬼園先生だったかな。記憶は覚束ない。他方、九十歳をこえてなお旺盛に読書する人もいる。三か月かかってようやくハーマン・メルヴィルの『モービー・ディックあるいは白鯨』を読み終えたぞ! 読了! と叫ぶのはジョナス・メカス。細部の豊かさと云い、詩情と云い、これは出版された英語で書かれたものの中で最高の小説だ!と断言する。翻訳された『白鯨』は読み始めてすぐに何度挫折したことだろう。ジョナス・メカスによれば、読了するコツは無理せず毎日少しずつ味わって読むことだと云う。しかし、気になったのはそれは「英語で書かれた」というフレーズだった。なるほど、翻訳を読んでも仕方がないか。原書を読むしかないか。三か月ではとても無理だろうけれど。
On reading Herman Melville’s Moby Dick, Jonas Mekas' Diary, February 2, 2012
白山吹、垂氷、向日葵、神樹、北狐、深山懸巣、鶇
散歩 |
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住宅街
シロヤマブキ(白山吹, Black jetbead, Rhodotypos scandens)
イチイ(一位, Japanese yew, Taxus cuspidata)に出来た垂氷(たるひ)
ヒマワリ(向日葵, Sunflower, Helianthus annuus)
神樹の異名をとるニワウルシ(庭漆, Tree of Heaven, Ailanthus altissima)の「門」。「結界」の目印。
キタキツネ(北狐, Ezo red fox, Vulpes vulpes schrencki)。アイヌ語名はチロンヌプ(ci-ronnu-p、我々が・どっさり殺す・ もの)をはじめ、シュマリ(sumari)、キモッペ(kim-ot-pe、山・たくさんいる・もの)、フレプ(hurep、赤い・もの)、ケマコスネクル(kema-kosne-kur、足・かるい・神)等多数あり(知里真志保「アイヌ語獣名集」北海道大學文學部紀要、1959年)。
ミヤマカケス(深山懸巣, Eurasian jay, Garrulus glandarius brandtii)。英名(jay)、学名(Garrulus)の通り、非常に「おしゃべり」である。他の野鳥の鳴き声を真似したり、非常に変化に富んだ鳴き方をする。アイヌ語名は一般にエヤミ(eyam-i、大切・もの)だが、言い伝えの中ではパラケウ・チカプ・カムイ(parkew-cikap-kamuy、口達者・鳥・神)と呼ばれることもあるそうだ(『北海道野鳥図鑑』ほか)。
ツグミ(鶇, Dusky thrush, Turdus naumanni)















毎日散歩楽しそうですね。
プラタナスの実がかっこよくてほしくなりました。
プラタナスを探して歩いてみます。
どこを探して歩けばよいのか分からないけれど歩くことにします。
家にはアメリカ楓の実と松ぼっくりの2つだけあります。
プラタナスの実はね、牧野博士もうっかり口を滑らせたように、
かなり雑な作りなんだけど、
あの見事な樹形と差し引きで完璧だね。
最近は、犬も歩けば棒に当たる、という心境です。
WEBで調べたのですが内田百けんの小説でしょうか。
プラタナスの実を見つけて、頂戴してきました。
横浜の赤レンガの近くにプラタナスの木が3本あって
自転車の荷台の上にのって、実を2つだけ切り取りました。
1つはたんぽぽの綿のようにあっさりと崩れました。
実物を初めて手にとってみましたが、いたずらするのに使えそうです。
赤レンガ、懐かしい。
それにしても自転車の荷台の上にのるとは、
活発で好ましいけど、聞くだけで転落しそうで冷や冷やします。
そのうちどんな悪戯をしたか教えてください。