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2010-06-23

新人/若手エンジニアに読んでほしい推薦書籍・必読書30冊

はじめに

新入社員研修後、入社3年目くらいまでの若手ITエンジニア(SEプログラマなどなど)をターゲットにした、お勧めの本を選んでみました。プログラマSE向けの推薦書籍集です。

定番書から新しめの本まで、幅広いジャンルから選んでみましたので参考にしていただければ幸いです。

背景

うちの会社は、地方都市の中小規模の受託メインのソフト屋さんです。

新入社員のレベルもそんなに高くなく、学生時代に受業でCやJavaを少し触った程度の人が多数派の会社です。


さて、多くの会社では、4月6月までの3ヶ月で新入社員研修実施し、7月から現場に配属されると思います。もちろん、研修日数が0〜数日のところもあれば、半年、1年という会社もあると思いますが、まあ自分の会社を想定して書いてます。

うちの会社の場合、研修期間中は新人研修担当者を中心に、けっこう丁寧な指導を実施しているので、新人達の成長度合に、あまり差が出る事はありません。毎年、それなりの成果が出ていると思ってます。

研修後、いよいよそれぞれの部署/プロジェクトに配属になり、そこで経験する仕事の内容によって、成長のスピードに大きな差が見られるようになります。うちは受託メインの会社なのですが、バリバリ開発をやるプロジェクトもあれば、テストだけひたすらやる仕事もあるし、プロジェクト管理サポートだけの仕事もあります。なるべく若手エンジニアには、開発経験を積ませて、コードをガリガリ書いて、技術力を上げてもらいたいのですが、プロジェクトの受注状況もあってかなかなか都合の良いプロジェクトにアサインできないんです。なので、数年経ってみると、入社当初は同じくらいのレベルだったのに、レベル差がだいぶ開いてしまう場合も多々あります。(もちろん、本人の努力上司/先輩の指導の影響も大きいのですが。)

そこで、どうやってそのレベル差を埋められるのかな、とあれこれ考えてましたが、経験不足はとにかく知識でカバーするしかないと常日頃考えているので、彼らにも本をたくさん読んでもらおうじゃないか、という事に落ち着きました。

しかし、本を読め読め、と言ったところで、彼らには何から読みはじめればいいのか、どんな事を勉強すれば良いのかが、よくわからないみたいなんですよ。


という事で、お勧め書籍リストをまとめてみた次第です。


対象は、新人研修後〜だいたい入社3年目くらいの若手エンジニアを想定してますが、もちろんそれ以上の人にも読んでもらいたい本ばかりです。

だいたいは自分で読んだ本ですが、立ち読み/借り読みの本や、未読の本も多少混ざってます。他の社員ウェブ上での書評なども参考にしてみました。

カテゴリで6冊ずつ、計30冊。年に10冊、3年間で30冊。こんなもんでいかがでしょうか?

前堤

プログラミングスキル

研修ではC言語の文法をメインで学ぶので、その次のステップとしてアルゴリズム勉強してもらいます。定番の本です。

プログラミング作法

プログラミング作法

同じく、C言語の基礎を終えてから読んで欲しい本。実践的なコードを書くための知識が得られます。

Linux/UNIX系のOSの知識を学びつつ、システムコールの使い方やネットワークプログラミングの基礎が学べます。まさに新人向けの1冊。

同じく。UNIX系のプログラミング本。UNIXコマンドソースなどを通して、アルゴリズムデータ構造を含めた実践的なプログラミングが学べます。

Effective Java 第2版 (The Java Series)

Effective Java 第2版 (The Java Series)

Javaをやるなら、コレを読みましょう。「Javaの格言」もお勧めです。

C++も同じく、このシリーズがお勧めです。

コンピュータの仕組み(ハードウェアネットワークデータベース組込み)

プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識

プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識

CPUがどのようにプログラムを読んで実行させているか、メモリをどのように使うのか、が理解できます。「低いレベルで考え高いレベルで書く」という言葉がありますが、その「低いレベル」を理解するための第一歩になるでしょう。

Windowsはなぜ動くのか

Windowsはなぜ動くのか

同じシリーズからもう1冊。OSがどんな仕事をしているのかを理解しましょう。

マスタリングTCP/IP 入門編 第4版

マスタリングTCP/IP 入門編 第4版

超定番本。ネットワーク勉強するには、やはりこの本から入るべき。

やはりどの会社でもWeb開発が主流だと思いますが、使われる技術ってかなり多方面にわたっていて、勉強するのが大変だったりします。この本はWeb技術全般にわたって俯瞰することができます。

データベースに関する基礎の基礎から書かれててわかりやすいです。

大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン) (Gakken Mook)

大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン) (Gakken Mook)

組込み系の本を何か紹介しようと思ったのですが、あれこれ勉強するよりも、遊びながら触れていくのが一番なんじゃないんでしょうか。Arduino互換の8ビットマイコンと光残像キットで、いろいろ遊べそうです。

ソフトウェア開発手法(プロジェクトマネジメントテスト技法、オブジェクト指向)

古典です。新人のうちは読んでもピンと来ないかもしれませんね。いくつかプロジェクト経験してみてから読むと良さそうです。

これも定番ですが、同じくプロジェクト経験を積んでから読んだ方が良さそうです。

オブジェクト指向って何?のレベルで読む本。Java書いたり、UML書いたりする前に読んでおくと理解が捗ります。

UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)

UML モデリングのエッセンス 第3版 (Object Oriented SELECTION)

UML世界に触れるための1冊。これだけ読んでもUML設計できるようにはなりませんが、全体を理解するためには読んでおきましょう。

増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

私はこの本を読んで、初めてオブジェクト指向の便利さ/利点が理解できました。デザインパターン本では、オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターンも有名ですが、それよりも平易に書かれていているので、初心者はこちらを読みましょう。

基本から学ぶソフトウェアテスト

基本から学ぶソフトウェアテスト

品質を上げるためのテスト全体の知識。xUnitなどの単体テストフレームワークや、テスト駆動開発を取り入れるのもおおいに結構ではあるが、その前に読んでおいた方が良い1冊。

ITエンジニア一般知識(より良いプログラミング仕事の基礎/進め方/考え方)

より生産性の高いソフトウェア開発者になるためにはどうすれば良いのか?という事が書かれた1冊。「DRY原則」が有名。プログラマのための自己啓発書のようなもの。必読。

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

達人プログラマと同じ系統の方。アジャイル開発を取り入れてなくても、すべてのソフトウェア開発者の参考になりそうな本。この2冊を読めば、だいぶ生産性が高くなるんじゃないかな。

この1冊ですべてわかる SEの基本

この1冊ですべてわかる SEの基本

プログラマではなく、システムエンジニア仕事や必要なスキルについて書かれた本。

SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)

SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)

これも同じような内容の本。SEにとって、仕事の中心はコンピュータではなく「人」なんですよね。

受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

「受託開発」は実はサービス業で、顧客を満足させる事が大きな目的なんだ、と書かれてます。プロ意識を持って仕事をするために読んでおきたい1冊。

エンジニアのための時間管理術

エンジニアのための時間管理術

この業界って、プロジェクト仕事以外にも、社内のシステム管理ネットワーク管理をやらされて、タスクをたくさん抱えがちです。そんな人のために書かれた、ライフハック的な仕事術の本です。

ビジネス一般/自己啓発(ヒューマンスキルビジネススキル自己啓発、他)

自己啓発の定番。読んでおきたい本なのですが、かなり分厚いですし、文章も固くて挫折しがちです。それよりも、7つの習慣 ティーンズや、分冊で選択する力―第一の習慣:主体性を発揮する (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ)みたいな薄いシリーズで読んだ本がわかりやすいかもしれないです。

最近、話題の本です。自分人生自分で歩いていくためのヒントがたくさん書かれてます。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

速読多読ではなく、読んだ本の内容をしっかりと身に付けるにはどうするか、という本です。

「続ける」技術

「続ける」技術

昔から言われていますが「継続は力なり」という言葉意味が最近ようやくわかってきました。何事も続かなければ意味ないんですよ。

説得できる図解表現200の鉄則

説得できる図解表現200の鉄則

うちの会社では説得できる文章・表現200の鉄則 第4版を全員に配布しているので、それと併せて読んでもらいたい本。ドキュメントプレゼン資料も、いかに図を書くかが重要だと思います。

オトナ語の謎。 (新潮文庫)

オトナ語の謎。 (新潮文庫)

最後はオマケみたいなもんですが、結構ためになります。息抜きにどうぞ。

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