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2007-04-28 TOKYO文学ウォーカー 
「文学散歩」という名称がださいのではないかという自覚もあり、指摘もあり、「TOKYO文学ウォーカー」と銘打ってみました♪ 考えてみたら、アウトドアだったこのイベントもなんともインドア的なイメージが付きまとい、文学少年たちが、寺山修司ではないにせよ、外に出たというそういうことなのかなぁと思ったわけです。
さてさて、武蔵小金井駅からてくてく歩いたところに江戸・東京たてもの園があるわけですが、まず午前中はそこへ行って来ました。
この画像は高橋是清邸の2階から写してみました。ちょっといいでしょ?格子窓の内側から外を写す構図はとても好きなのです。
たてもの園について
江戸東京たてもの園は、1993年(平成5年)3月28日に開園した野外博物館です。
都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から昭和初期までの、27棟の復元建造物が建ち並んでいます。当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています
昼からは、三鷹へ移動し、太宰治の墓にも行き、玉川上水にも行きました。
太宰の墓には、奥さんと子どもの名前も入っていて、実は恥ずかしながら太宰が結婚しているということを今日知りました。考えてみたら、そうなんですよ。当たり前のことに気づいていませんでした。イメージや先入観、偏見とはこうも恐ろしいものだと再認識いたしました。
こんな看板を横目に、玉川上水を吉祥寺駅に向かってとぼとぼと進んでいきます。道に迷うこと数回、さすがのボクもナビ役の人に半切れ。挙句の果てに、同行者に再度半切れ。これは八つ当たりでした。ごめんなさい。
ぐるぐると回りつつ、発見した石。どうもナビの人曰く、この石は太宰の入水地点をあらわすものだそうです。しかし、この石、とても見難いところにあり、極めて不親切であり、極めて見落としがちです。要注意。
こんなところにあるのでした。向こう側が車道、その向こうが玉川上水です。
それからこれまた見難い太宰の文学碑。これもまたこんなところにあるのです。もう少しいい場所がなかったのかと……。
三鷹にはよく来るので、悪くはいえません。最後に画像をUPはしませんが、大雨・雷雨・雹の中、太宰住居跡に行き、その足で山本有三記念館に行きました。ほしかった本(『大正・昭和の“童心”と山本有三』)があったので、購入。
雨の中、ボクらは渋谷へと移動して、打ち上げとなりました。ま、こんな感じで。
2007-04-23 檸檬爆弾 3…2…1… Boooooooooooooooom 
- 出版社/メーカー: 学燈社
- 発売日: 2007/04/11
- メディア: 雑誌
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雑誌自体はなかなかに面白いリニューアルですよ。とはいえ、ま、考えようによっては、国文学研究の膿を出そうという企画なのかもしれませんが、皆さんはいかがお読みになりましたか?
「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉みじんだろう」なんていう檸檬爆弾ではないでしょうが、表紙に檸檬を置くあたり、もしかしたら、ザ・テレビジョンを意識しているのかもしれません♪ついに「國文學」はセブンイレブンに置かれる日が来たのかも。近年の若手研究者はことあるごとに、「研究は面白いものだ」とあらゆる媒体に書き続けていますが、若手研究者がくだらない西洋哲学を導入し、難解な研究用語を多用し、まさしく「研究をつまらなく」してしまった張本人だということを、もっと自覚すべきなのです。あの気詰まりなテクスト論も粉葉みじんだろう。とやばいやばい愚痴をまた言ってしまいました。ごめんなさい。「もっと面白い国文学」とは、誰が誰に向かって投げかけた言葉のかよくわかりません。
とは言いながら、こういうのってたぶん文学で卒論を書こうと思っている人のバイブルとなることは必至。ボクも卒論で活用することにいたします♪
今日の我々は過去の我々ではないのである。したがって過去における失敗をふたたびするはずはないのである。
2007-04-22 誕生日に何を思うか… 
この日はたぶんボクの誕生日なのですが、誕生日が同じ日の住人に荻原守衛がいます。別名、荻原碌山。はずかしながらずっと今日まで「はぎわら」と勘違いしていました。
- 作者: 宇佐美承
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/10/24
- メディア: 単行本
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意外と、荻原守衛よりも相馬黒光の方が、関係書籍が多いようです。新宿中村屋創業ということで、書籍が多くなっているのでしょうが、サロンを形成し可憐に生きた彼女の魅力的な姿に共感する女性も多いのではないでしょうか。抑え難い思慕の念に胸を掻き毟った青年荻原守衛。二十一歳になった彼は明治三十二年、相馬黒光の紹介のもと巌本善治を頼って上京し、芸術への道へと一歩一歩歩んでいくことになったようです。
「愛は芸術なり。相克は美なり。」これはロダンの言葉ですが、守衛もまたこの実践者として、ロダンの芸術を、意図せざるところで体現しなければならなかったようです。
高村光太郎の詩に「荻原守衛」がありました。
粘土の「絶望」はいつまでも出来ない
「頭が悪いので碌なものは出来んよ」
荻原守衛はもう一度いふ
「寸分も身動き出来んよ。追いつめられたよ」
四月の夜更けに肺がやぶけた
新宿中村屋の奥の壁をまっ赤にして荻原守衛は血の魂を一升吐いた
彫刻家はさうして死んだ……日本の底で
2007-04-19 北原白秋の野望 
小学生の時、友だちのお兄ちゃんがやっていたファミコンゲーム「信長の野望」に非常に憧れたのは、何もあの当時にしては鮮やかなグラフィックのせいでもなく、戦闘シーンの緻密さでもなく、知的な雰囲気を持った大人っぽさでもなく、ただ単に農政をしたり、商業を発展させたりするコマンドがあったのが、なんだかとても魅力的だったのです。国を取ったり奪ったりなんていう原始的なことには興味なく、国を作ったり都市を発展させたりする方がボクには魅力的なのですが、残念ながらシムシティだけは頭が疲れるので苦手です。
タイトルが非常に野心的だったので、こんな本を買ってみました。
- 作者: 新藤東洋男
- 出版社/メーカー: 熊本出版文化会館
- 発売日: 1999/07/25
- メディア: ?
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自分が知らなかっただけのことですが、北原白秋には「都市計画論」なる評論があるようです。この本の内容はとりあえずはよいとして、その白秋の評論は喫緊のうちに手にしたいと思っています。
2007-04-17 光と影の世界展 
- 作者: 藤城清治
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2006/11/15
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現在、そごう美術館では藤城清治 光と影の世界展(2007年4月7日〜5月26日)が開催されているようです。美しい光彩放つ幻想的な影絵の影絵の作者がもう80歳を過ぎた方であるとは誰が想像しましょう。影絵とか、シルエットとかには非常に心惹かれます。
いつだったか忘れましたが、小学生の折、近所の中学校の体育館で人形劇団ひとみ座が影絵で宮沢賢治「やまなし」を上演していて、それを見に行きました。当時はクラムボンと、カプカプカプと、赤い光と、それから体育館特有の暑苦しさとで、なんだか不思議な世界へと誘われていったような気がします。今でも忘れていないところをみると、どうも幼少期のボクの記憶にしっかりとカプカプカプが刻み込まれたのでしょう。時々、赤い光を見ると、あのときの、なんともさびしげで、切ないカプカプカプを思い出してしまいます。高学年になったとき、演劇クラブに入ったのも、きっとそんな幼少期の思い出によるものなのでしょう。







