タイのあれこれ・・・そして思わぬ完全V

今回のバンコク滞在で、つくづく感じたのは

ここには日本の物が何でもある!たくさんある!

いろんなことがちゃんとしてる!日本のように暮らせる!

って、ことです。

私たちは日本からの旅行者ではないので、そのことがうらやましくて・・・

美味しい食べ物も、しゃれた雑貨屋さんも、日本の本屋さんも

丁寧な対応できびきび働くお店の人も、いいな〜。

もちろん、実際に暮らしたら、色々あるんでしょうけど。



美味しいものと言えば、日本で流行のこんなアイス屋さんもありました。

日本と同じ味〜(当たり前のようですが、ポイントです)

和食のお店もなんちゃってではなく、きちんと美味しい!ご飯も美味しい!

タイ料理で、一番のヒット。「カニ・カレー」

殻ごと食べられるソフトシェル・クラブのカレーです。
カニの卵の入ったソースはたくさんのスパイスやハーブの香りで複雑な味
でも、とてもマイルドで美味しかったです。
思わず、こんな「カニ・カレー・ソースの素」も買ってしまいました。


ランチ・ビュッフェで出た麺もイケました。フォーではなく、卵麺をチョイス。

たぶん、化学調味料バッチリなんですけど、やっぱり外しませんね。
パクチーも、私は大好きです。


バンコクの市内の移動には、主にタクシーを使いました。

時間も限られていましたし、中国と比べて格段にきれいな車で

運転手さんも感じがいいし、カタコトの英語もOKです。

ただ、一度だけ短距離の移動にトゥクトゥクオート三輪タクシー)に乗ったのですが

ボラれることが多いと聞いていたので、もちろん、乗る前にしっかり値段交渉。

2,3分乗って降りたところ、なんと、最初の十倍の値段をふっかけてきましたよ。

即座に、3人で猛抗議。「最初に言った値段と違う!」

中々折れない運転手に、だったら「三分の一の値段なら払う」と交渉し始めたとたん

「もういい!」と言わんばかりに急発進して、去って行ってしまいました。

気が付いたら、「トゥクトゥクにタダ乗り」と言う、完全勝利をおさめていた私たち。

これには、拍子抜けですよ。交渉はこれからだったのに〜。

日本人女性3人連れ、これはボレる!と思ったんでしょうね、運転手は。

ところが〜、思わぬ反撃に時間の無駄だと判断したのかも。

次のカモを探した方が早いと。


取り残された私たちは・・・なんだか複雑でしたよ。

広州暮らしでは、値段交渉は(タクシーはメーターどおりですが、たまにごまかされます)必須ですからね。

いつの間にか、さしものトゥクトゥク運転手をも引き下がらせる迫力を身につけていたのでしょうか。

そう考えると、反省しきり。「私たち、やさぐれてますな〜」

気をつけなくては。


仏様も呆れておられるような。


人を疑ってかかるのはよくありません。


微笑みの国で、わが身を省みることしきりの私たちでした。


問題のトゥクトゥク車中。



自分に買ったおみやげ。一目ぼれでした。