最後まで!

昨日の午前中に、「書類が出来上がったから、取りに来て」

と獣医さんから待ちに待った連絡がありました。

翌日に帰国する、もう一人のお友達の分も揃ったから知らせてあげてと頼まれ

すぐに連絡、「とりあえず、お互いよかったね〜」と喜びつつ

「まだ、気は抜けないよね〜」と、この目で確認するまでは安心できない

私たちなのでした。


そして・・・その心配は杞憂には終わらないのが、さすがにこの国で・・・


昨日もありがたいことに送別ランチがあり、それを終えて獣医へ向かい

到着するやいなや、書類を見せてもらって、チェック、チェック〜

予防注射の日付や記入漏れ、スタンプ・・・などを確認し、OK!

「本当にありがとう」とお礼を言って書類を握りしめ、車に乗り込み

さて、念のためもう一度目を通しておこうかな、どれどれ〜

「ん、ん?」「なんじゃ〜こりゃ〜っ?」(byジーパン刑事)

と叫んでしまいました。

はなの年齢が「13歳5か月」になっているではありませんか〜!

ちょっと〜、ちょっとちょっと〜っ(byたっち)

取って返して病院へ逆戻り・・・

「これ、年齢が違ってるんですけどォ〜!」とスタッフに訴えたところ

いちおう役所へ電話したりしてましたが、結局のところ

「今からでは作り直している時間はたぶんないので
 日本の検疫にOkかどうか確認してくれ」

などと、ぬかしやがり(オホホ)・・・イヤ言う始末で・・・

でも、確かに土日は役所は休みだし、月曜日は出発前日で書類を取りに行く時間もないし

第一、今度の書類に間違いが絶対にない、そんな保証などありはしないし

「わかりました。そうします」と速攻で家へ帰って

日本の検疫へ電話し、事情を話したところ

「フフっ(失笑)・・・そうですか。本来ならよろしくはないのですが

 もう時間もありませんし、今回に限ってそのままお持ちいただいて構いません」

さすが、当方の事情を察してくださる大岡裁き(違う?)

ど〜よ、この大きなサービスの差は!(ちなみに日本の空港検疫は24時間対応です)

あ〜、やっぱり、日本ってちゃんとしている!

日本人でよかった〜!


その後、もらった書類をスキャンして検疫へお送りし

無事、OKを頂戴いたしました。

しかも、その返信メールの最期には

「○○様とハナちゃんの無事なご到着をお待ちしております」

だって〜!、旅館か?ホテルか〜っ!(感涙)


そんなわけで、皆さまにご心配おかけしておりましたが

書類の方は、どうにか無事に手に入りました。

これだ!これが「政府発行の衛生証明書」


しかしまぁ・・・最後の最後まで、やってくれるよね〜!


想定の範囲内でしょ?