微妙な変化

はなとリビングに寝るようになって、数日。

おかげさまで、一日のリズムが整ってきたようです。


リビングだとよく寝られます。


私が5時前に起きてコーヒーを煎れていると、2階から主人が降りて来ます。

お弁当(朝ごはん用)を作り始めると、はなも起き出し、ウロウロ開始。


お散歩まだ〜?


やがて主人が身支度をして家を出る時に、私とはなも行ってらっしゃいを言いつつ

散歩に出発するのです。


私たちにとってはものすごい早起きなのですが

お年寄り犬はなにとっては、ちょうどいいようです。

それに、さすがに朝6時にはまだ車も少なく、空気も澄んでいて

昇りたての朝日を全身に浴びてのお散歩は、とても快適です。

そのせいか、今朝も張り切ったはなは、ヨタヨタ歩きながらも

1時間かけて、ゆ〜っくりと1キロくらい歩き

「まだ、帰らない〜」と駄々をこねる始末でした。

もちろん、強制終了し最後の100メートルくらいは抱っこで帰りました。


そんなはなですが・・・少し変化が出てきた、と主人は言います。

私が夜リビングでいっしょに寝るようになったからか

朝の散歩も平日は私が行くからか・・・

とにかく、あれほどのお父さん子だったはなが

私にベッタリになってきたと、気に入らない様子です。


確かに、キッチンに立つと、足元から離れません。

私はご飯を作っていて、何かをやったりはしませんから

おこぼれ目当てではないと思います。


こちらは明らかなおこぼれ狙いです。


先週末、1週間のホテル暮らしを終えて主人が帰宅した時も

横になったまま、チラっと視線を送ったのみ。

主人のガッカリすることと言ったら・・・


仕方がないよ、寝てたからおっくうなんでしょ〜。

さっきまで待ってたみたいだったし・・・と、慰めるのも大変。

まぁはなが、快適で問題なく過ごしてくれてれば

それでいいじゃないの、と言いくるめております。


別に変らないと思うけど


お父さんは忙しいの、わかってるんだよね、きっと。



陽だまりの老犬。(なんか、うらやましい)