2013・5・29 の私

こんにちは。 はなです。



これは、赤ちゃんの私。
お父さんのスニーカーをカジカジしてます。




小さいくせに、ゴムまりみたいに元気よくぴょんぴょん

飛び跳ねる子犬だったそうです。


丈夫で陽性、少し頑固だけどかなり我慢強くて

お散歩とごはんをこよなく愛する私は

柴犬らしい柴犬だと言われてました。


そんな子犬だった私も4歳でアメリカへ

9歳で戻って来て、また11歳で中国へ

行ったり来たりしているうちに

いつの間に年を取って・・・



15歳の誕生日の私。たまに発作は起こしましたけど
まだまだ動けていました。




無事に日本の土を踏んでから、順調に老いの坂道を下り始め



日に日に背中も丸くなって行きましたよ。



ほらね、床にご挨拶。



この頃のチャームポイントは「哀愁の背中」



そして、「フライングゲット!」



ぺたんこ〜




一通りボケ倒して見せ、一通り心配をかけて

それでも本当に大変だったのはたぶん最後の数カ月だけで

自分の脚で立てなくなってしまったのも最後の5日間だけで

一応人並みに介護なんかを経験させてあげつつも

寝付くのは最小限に留めると言う

なかなか絶妙な旅立ちだったんじゃないかと

ちょっぴり己惚れているのです。



それから、お父さんに最期を見せなかったのも

実は作戦通りだったんですからね。

前の晩に一晩中同じ布団の中ですっかり甘えてあげて

それでおしまいにしました。

だって、鈍感 emihana とは違って、お父さん、きっとショックから

立ち直れなかったはずですし。



そんなこんなで・・・

3年前の今日、旅立った私のプチ自慢でした。



みんなそうやって、ちゃんと自分のベストタイミングで

旅立って行く私たち、すごいでしょ〜?



こちらのみんなは元気にやっています。ご心配なく。