こんにちは。 emihana です。
毎日だらだら暮らしていたら、あら大変。
前回の更新から10日も経ってしまいました。
まだ一週間くらいしか経っていないと思っていたのに
年をとると時間の進み方がどんどん速くなるのですね。
なんて、言い訳はこれくらいにして
上海のみやげ話もさっさと終わりにしないと
さすがに心の広い皆さんにも愛想を尽かされてしまいそうです。
え〜、Y氏に連れて行っていただいた超高級レストランにて
分不相応なオシャレ中華に舌鼓を打った後
上海金持ちアルバイトタクシーに乗り込んで向かったのは
いつものマッサージ店でした。
私のゴッドハンド11番さんはとっくに店を去っていまして
店の一押し(たまたま手が空いていた可能性大)の
16番さんが私の担当に。
さてさて、16番さんの腕前やいかに・・・
いつも通りリンパマッサージ(淋巴按摩)をお願いしましたよ。
さっそく俯せになった私のふくらはぎからスタート。
何なの〜!
強い、強すぎる、痛いよ16番さん!
いや〜、驚きましたね。
私も今までずいぶんたくさんの小姐に揉んでもらいましたけど
この方、ダントツの力加減。
モミモミなどと言う生易しいもんではなく、ゴリゴリ〜!
もちろん「痛い!」と訴えました。
すると16番さん「痛い?」と、ほんの一瞬だけ力を緩めるものの
またすぐにゴリゴリ〜・・・
「痛い!」→「ちょびっとだけモミモミ」→「すぐにゴリゴリ」
最初から最後までこの繰り返しだったのですが
何だか途中から、確かにめちゃくちゃ痛いんだけど
そこはかとなく気持ちが良いような気がしなくもない。
強い痛みのその山のはるか向こうから気持ち良さが
ゆ〜っくりとこちらに向かって来る・・・
強いて表現するなら、そんな感じでしょうか。
90分、全身を揉んでもらって、ぐったり。
あちこちにまだ痛みが残っていました。
「あ〜あ、23番さんみたいな人はめったにいないんだな。
だから、ゴッドハンドなんだよな」
深く納得しつつ帰り道を辿った私でした。
ところがです。
次の日の起きてみますと・・・何だか体が軽いのです。
ところどころ鈍い痛みこそ残ってはいるのですが
体の芯に溜っていた疲れが減ったような感覚が確かにあります。
そしてこの感覚は日本に帰ってからも数日続きました。
つまり、ゴッドハンドの按摩が即効性の気持ち良さだとすると
16番さんのは、じわじわ時間差で効いて来る気持ち良さとでも
言うべきでしょうか。
そして私は「ああ、按摩の奥義はかくも深い」と
4000年の歴史にしばし思いをはせたのでした。
そんなこんなで、今回の上海滞在記はこれでおしまい。
長々とお付き合い、ありがとうございました。
非常感謝。
次回からはまた通常営業で参りたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
おまけ:上海限定可愛いパンダグッズを発見!
ブルース・リー・パンダのタオル
そして、今回最大の目玉!
パンダ・マトリョーシカ・シリーズ!!
その2・マグカップ
いかがですか〜?
今までこんなに気に入ったパンダグッズはなかったんです。
パンダ柄のものは数あれど、みんなどことなく可愛げない。
だから思わず大興奮して、色々買ってしまいました。
お土産って、買えばいいってもんじゃないですからね。
どこの誰とは言いませんが・・・
ぼられにぼられた兵馬俑レプリカ(不出来)
微笑みの国のコンクリート塊×2
美しすぎるマトリョーシカ
↑こんなのばっかりチョイスする人って、どんなセンスなんでしょ。