シャララでGO!GO!!

2009/02/08 (日) 騙すとか、騙されるとか。

ぼひゃーっとTVを観ていて、ワイドショウ的番組で。「円天」問題を報道していて。この手の”詐欺事件”に関していつも思うのは、”被害者”ってナンなんだ??…ということで。

こんなことを書くと、怒られるかもしれないけれど。100万円を出資して”円天マネー”で買い物を楽しんでいた方々は、なにか被害を受けたの?この人たちも、加害者なのではないの?

だって。

百万円を出資したら翌年には高額な利子がつく、とか。一度の出資で、毎年毎年百万円相当の電子マネーを受け取れるとか。そんなのあり得ない事、すぐ判るでしょう。会社勤めのオジサンだって、その会社のトイレを安い時給で掃除してるオバサンだって、公務員だろうが商売人だろうが役者だろうが水商売だろうが、毎日の生活をおくるための一円を稼ぐってのがどういうことかだれもが知ってるはずなのに。虎の子を銀行に預けたって、ほんのぽっちりしか増えない今日この頃なのに。百万払えば大儲け?そんなはず、そんなことが出来るはず、無い。

新会員を五人入れれば。石鹸を売るだけで。酪農に出資。林を買おう。手を替え品を変え現れる詐欺商法はいままでだって何例も紹介されているのに、何故またこりもせずにお金を出す人がいるんだろう。それも、大勢。

だから、そうやってお金を出す人がいるから、詐欺商法は無くならない。勿論、他人の金を嘘ついて集めて好きに使っちゃう奴は一番に悪い。悪いが、やっぱりそいつらにお金を渡す奴もよくない。

振り込め詐欺もね、何で騙されるかなーって、ずっと不思議だった。最初の何例かは仕方ないけど、事件が報道され始めてからもやっぱり被害がなくならないでしょう?

で。最近になって、わりとフレッシュな被害者のお話を(TVで)聞いて、はっとしたんだ。それは、電話の相手が息子だと信じてしまったお父さんとお母さんの告白だった。滅多に連絡もない息子からの電話を受けたお父さんは、嬉しくなっちゃったんだね。犯人側の二倍、自分が喋ってたって、そういってた。犯人側がちょっとカマをかけるだけで、他の家族の名前とか、今どうしてるとか、そういう個人情報も自分から伝えてしまってた(だって、息子だと思ってるから)。携帯電話の番号を変更したといわれれば、それを信じ。お金が必要になったといわれれば、それも信じ。

今までろくに話もしてない息子が急に何度も電話してくるのがオカシイとは思わないところが、お父さんのいじらしさ。それで頼られればなんとかしてやりたいのは、ごく普通の親心。(だから騙されても仕方ない、とは思わないけど。)

お父さんが、犯人側を息子だと思い込んでいる間のどこかで、ホンモノの息子さんがちらりとでも実家に連絡を入れていたら。そうしたら、お父さんもお母さんも「騙されてた!」って気づけたのにね。

そこんとこが、寂しい。お金のことより。

☆☆☆

今日も一日、雪がガンガン降りまくってましたけど。雪祭りで来札されたお客様方には、堪能していただけたんでしょうかね??

こんなに降ってたら、大雪像の天辺は見えないだろうよ…そんな時間帯もありましたけどね。

ま、ね。

冬、ですから。

[]老化で遊ぼう

老化で遊ぼう (新潮文庫)

老化で遊ぼう (新潮文庫)

漫画家のショージさんと前衛画家の赤瀬川さんの対談です。時に、ゲストもあり。雑誌で連載されていたもの、だそうです。

”老化で”っていうかね。。。

変人対談。

面白かったけど。

私には驚きの連続でございました(笑)。

[]眠り人形

眠り人形 (文春文庫)

眠り人形 (文春文庫)

向田ドラマのノベライズ。

向田さんの魅力を消さないように…という配慮だったのだろう、シナリオそのままのセリフやト書きそのままの地の文が多いのだけれど、それ故に小説として成り立っていない。読んでいて、これほどイライラすることはない。

向田さんの文をそのまま、というのなら、シナリオのままで掲載してほしかった。それが無理なら、向田臭が薄れるのを恐れずにきっちりと小説化して欲しかった。

残念。

[]意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

題名からジャズ関係の文章であろうと勝手に想像していたが、そうではなかった。取り上げられる音楽家は、作曲家・指揮者・ピアニスト・シンガーソンングライター…様々。その半数は、(不勉強で申し訳ない!)知らない人。だから、評論の内容云々よりも、”ハルキさんの文章”を楽しんだ。そもそも私は、音楽や音楽家について、あれこれ論ずる趣味はない。私にとっての音楽は、ただそこにあるもの。空気みたいなもの。

いろんな意味で、面白い文章でした。(どんな風にだよ、それを書けよ……)

[]ウィンディ・ストリート

近作では扱う事件が巨大で、辛くて、そろそろお別れの時なのかなァと思い始めていたヴィク。

その彼女が、サウス・シカゴに、街に、帰ってきた。

お帰り、ヴィク。

久々に、すかっとした。

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