揺れが予想されます



帰りのANAの機内でのこと。機長さんがわざわざ機内放送で「この先、気流や風の影響で機体の揺れが予想されます。大きく揺れることがございましても、運行にはまったく影響はございませんのでご安心下さい。機体の揺れが激しくなりますとトイレの利用ができなくなります。トイレご利用のお客様は今のうちにお済ませください」と脅かすこと脅かすこと。キャビンアテンダントからも「機長の指示により乗務員も着席させていただきます」とのアナウンスが。おお。
ここまで言うのだから揺れるのであろう、と覚悟しておりましたらガタガタ、ガガガガ、と確かに揺れ始めました。今まで、幸い飛行機で大きな揺れというものを経験したことがないものですから、さて、いよいよ激しい揺れ初体験か!と構えておりましたら「ポーン!」とシートベルト着用解除のサインと「皆様、当機は気流の悪い場所を通過いたしました」とのアナウンスが。拍子抜けといえば拍子抜けではございましたが、怖い思いをせずに済み、幸い。
そういえば、夜の離発着は機内の灯りは全て消灯するお約束なのかと思っておりましたが、今回は点けたまま。最近の方針?それとも国内便は夜間でも離発着時、灯りは点けたままでなのでしょうか。




胸まで揉まれ



取り外しのできない金具の付いたスカートを着て旅立ったのが間違いでした。早速、行きの羽田空港の身体検査でブザーが鳴ってしまい、「はい、こちらへ」と脇へ。
髪留めを外し、再度金属探知機を通るもやはりピーッ。では、とばかりに「靴を脱いでスリッパに履き替えてください」と靴は持っていかれ、レンズの入っていない大きな虫眼鏡のような、おそらく金属探知機で全身を隈なく検査。続いて、素手でのチェック。女性には女性の係員ではありますが、肩からお尻、足元まで撫で回し、更に「胸の周りをチェックさせていただきますがよろしいですか」と胸を揉み揉み、脇、背中を撫で撫で。「はい、結構ですよ」と無事通過はできたのですが、係員の方にもお手間をとらせぬよう、次回飛行機に乗ります時には気をつけて服装を選ぶことにいたします。