嬉しい驚き



美しい花の切手が貼られました包みから出てまいりましたのは、ご覧の品々。嗚呼、なんて素敵なのでしょう。シンプルな美しさにも惹かれるものの、やはり、花、リボン、レース、鍵、香水瓶、といったロマンティックな品々を目にいたしますと、心が甘く蕩けていくよう。作品が醸し出す、秘密めいた気配にもうっとり。
お送りくださいましたのは、Mistress Noohlさん。有り難う存じます。更に、重ねて嬉しいことに、この作品の中に、以前私がプレゼントをいたしました、織のリボンを使って下さったとのこと。作品の中に見つけました時には、心臓がどきどきと。蔵書票などは、もったいなくてまだリボンを解けずにおります。大切に、一つ一つご紹介させていただきたい、と。


そういえば



狼に食べられてしまったのでは、と心配しておりましたアスクルの商品。終業後、昨夜のうちに届いていたようです。事務所の入っております建物にはフロントがございまして、郵便物、荷物、メッセージなどをしっかりと預かってくれるので、たいへん便利。
ただ、大量のチラシやパンフレットなどが留守の間に届いてしまうと、それをフロントから事務所まで運ぶのが大変なのです。紙というのは、何万枚という単位でまとまりますと、恐ろしく重いもの。台車に載せてもなかなか動かせるものではないのですが、他にスタッフがいない時には私が運ぶしかございません。フロントの女性たちは、「そんなに細い体で(そのようなこともないのですが)、大丈夫ですか?」といつも心配をしてくださり、台車に載せておいてくださいますし、事務室のドアは開け、エレベーターのボタンまで押し、と、とても親切。部屋の前まで運んだあとは、転がす、滑らす、小分けにする、引きずる、と、ピラミッド建築用石材運搬責任者並みに知恵を働かせて、なんとか事務所内に収めるのです。ふぅ。