ポーラ美術館



仙石原、ススキの原近く。秋の色に染まり始めました林を抜けて急な坂を上ってまいりますと、突然モダンなガラス張りの建物が。2002年9月に開館いたしました、ポーラ美術館
現在開催中の企画展示は、「ドガ、ダリ、シャガールのバレエー美術の身体表現」。さほど混みあっておりませんので、気に入った絵を、間近で、また、遠くから、ゆっくりと鑑賞することができるのが嬉しいです。今回の展示の中での私の一番のお気に入りは、シャガールの『ダフニスとクロエ』のシリーズ。なんとも魅力的。
ミュージアムショップでは、何か関わりがございますのか、ヴェルナー、ギュンターライヘル、フラーデ工房などのドイツの玩具が数多く販売されておりましてびっくり。さらに、以前ウィーンで買い求めてまいりましたチェコ製のブリキ玩具とまったく同じ型の、塗装をされていない状態の鳥のおもちゃが、レアな商品としてケースに収められて販売されておりまして驚いてしまいました。
途中歩き疲れましたら、明るい光の降り注ぐカフェやレストランで休みつつ鑑賞を続けることもできますし、興味のある企画展を開催しております折にはぜひ一度。