アシベ会館「CHORIKO(チョリ子)」

◎組の千秋楽。24田さんが出演してます。


「キャンセル待ち」なんて情報が昼過ぎに入り、お芝居の人気を「ナメテタ」と反省。会場に入れなかったら、「みんなでディナーでもすればいいや」くらいなつもりで、会場のABC会館へ向かいました。



0nちゃんと途中合流し、ホストだらけの新宿の繁華街をキョロキョロしながら会館探し。「ABC会館」と云う文字を探して、ビル脇の看板を凝視するも、怪しい町並みにビクビクで見つけられませんでした。気がつけば目の前に建ってました。「アシベ会館」でした。どうやら周辺を一周していたようです。



キャンセル待ちの整理番号3-5番でした。「番号若いしお芝居観られそうだね」と一安心。すでにチケットを持っている人が、開場時間6時半より順番に入場して行きます。それを見送る0nちゃんとわたくし。キャンセル待ちは50分頃からで、もうひとり一緒に芝居鑑賞予定の123ちゃんを待ちます。123ちゃんの到着がわりとギリギリで、こちらはちょっとドキドキでした。123ちゃんの姿が見えた時はホッとしました。


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24田さんのマネージャーさんが、金髪でひょろっと背の高い女性と一緒にいらっしゃいました。その女性は高いヒールで、危なっかしい歩き方で、やけに気になる方でした。123ちゃんを待つ間、0nちゃんとしばし観察させていただきました。


24田さんのマネージャーさんが、キャンセル待ちのわたくし達に丁寧に「先に(会場に)入ります」とご挨拶に来て下さいました。そして、「24田の姉です」とその気になる女性を紹介してくれました。


「おぉ〜っ!あれがウワサのぉ」


お姉さんのお噂は伺っており興味津々。しかし何を観察していたのか、お姉さんの顔は覚えておりません。覚えているのは金髪と、ショートパンから伸びる細長い足と、高いヒールだけでした。だから似てたかどうかは訊かないでね。
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会場に入ると、元キャバレーってことが良く分かる造りでした。舞台に向かって囲みのついたソファーが並んでいました。キャンセル待ちのわたくしたちがその席に座れるはずも無く、通路に置かれた特設丸椅子タテ並び。0nちゃん、123ちゃん、わたくしの順で着席。


丸椅子の置かれた通路は、演者も劇中で通る場所だそうで、スミにくっつくようにしてました。


またしてもあの悪夢が…。以前観に行った芝居を思い出しておりました。


丸椅子はクッションがへたっててお尻痛い。人がいっぱいで空調が追い付いていないのか、会場内は蒸し暑い。キャンセル待ちの客をめいっぱい詰め込んで、開演時間が遅れてます。


「これで成長してなかったら許さない!」



つづく