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エナメル異端審問

2018.04.21

[]シャンタラム(上)(中)(下)

オーストラリア人冒険小説ボンベイ刑務所からの脱走、スラムでの生活ギャングへの仲間入り、薬物中毒アフガニスタンでの戦争など、とにかくエピソードが盛り沢山であった。波乱万丈。七転八倒。一日一善。

全体に過去の話を主人公が振り返る形で話が進むが、主人公の現在位置最後までよくわからなかったのが少し気持ち悪い。また気持ち悪いと言えば主人公の詩的というか叙情あふるる自己陶酔が、作品にみずみずしい気持ち悪さを添えていた。ただそれを少し我慢できればインドについて知る手がかりを得ることができる。

インドと言えばボリウッド映画的な登場人物であったインド人ガイド、プラバカルがさっくり死んでしまったのは、読む気をなくさせた。彼がいなくなってからの後半は主人公のハードボイルド気分が中和されないので読むのが少しきつかった。

おすすめするほどではないけども、つまらなくもないという気分。

2018.04.20

[]そして、クワジェリン

そして月曜日、ついにクワジェリンへ移動しました。

クワジェリンはマーシャル国内にありつつも長年米国レンタルしている島です。駐在員は常時数百人はいるらしいです。このためアメリカ政府は何もない島に滞在する人たちのために様々な設備を整えています。それでいて軍事基地であることから一般の人はなかなか入る機会がなく、マジュロでは羨望の意味を込めて「ディズニーランド」と呼ばれたりもしています。そんなところです。

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2018.04.09

[]イバイに行ってきました・続き

ホテルについてから、まずはメールができないと仕事ができないので電話局を探しに行きました。マーシャルで自宅以外でインターネットを使うには、WiFiカードというものを買って公共のWiFiにつなぐのが一般的です。

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2018.04.05

[]イバイに行ってきました。

先日、無職旅の方とマジュロでお会いしました。知らなかったんですけど、面白いんですよ、無職旅。マジュロが出てたからかな。それで私もマーシャルを紹介したい欲が出てきたんですが、そういえば先月、珍しく出張したんでした。ちょうど良いので紹介します。

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2018.03.30

[]自然界における左と右

鏡の話から始まり、平面、立体、絵画文学宇宙にまで話を広げて対象や反転、つまり右と左について。生き物の左右非対称性や、結晶分子の非対称性、そして非対称性の起源、オズマの問題のあたりまでは楽しく読めていたのだが、パリティのやぶれとかその辺から難しくなっていった。

パリティの破れにより、電荷とパリティが逆転するなら時間も逆光可能で、反物質存在するはずだよね〜というあたりで脱落。最終的に超ひも理論までいったが、そこまでいくと全くついていけない。ただ科学者がいろんなことを考えているのはわかった。途中から抽象的過ぎて例えができない、もしくは難しくなったのが、読むのに難しい原因かもしれない。やはり卑近な事例というのは大事なんですね。

覚えている面白かった内容。例えば赤道上から真北に発射したミサイルは、発射地点と落下地点(例えば北極)では地球の自転による東向きの位置エネルギーというか速度が異なる(小さくなる)ので、ただ真北に向かって発射されただけでは東向きに曲がってしまう。これをコリオリ効果というそうです。

あともう一つ、生き物の左右非対称性で出た話だっと思いますが、女性はほぼ左右対称。男性は左の睾丸が右よりも低く下がっているので、非対称。

新版 自然界における左と右

新版 自然界における左と右