牛のビール煮の最強レシピ,あるいは輸入牛肉万歳!

夕食,焼きそばの予定だったが,日曜だし,美味しい焼きそばは炒め加減が難しいので,断念。
近くの生協に行くと,いつものごとく,ニュージーランド(だったと思う)産の肉の塊を適当な値段で売っているので,牛肉のビール煮にすることに。

いちばんやさしい フランス料理

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ビールは500mil缶のを適当に買う(ビールを飲まないので,ビールと発泡酒の違いもよくわからない)。
あとはセロリ,玉ねぎ,トマトも高いので(2個で300円!フランスなら1キロ買える値段だ!誰も疑問に思わないこの国はどうなってるのか!),缶詰で済ませる。ビールが缶詰の嫌味な酸味を取ってくれることを期待しよう。あとはベーコン(これも肉屋に行く時間がないので,スーパーのもので我慢)。それに家の冷蔵庫にある人参1本半とジャガイモを3個とローリエを2枚。ニンニクを買い忘れたので今日はなしで済ませる。
ひとり分から、ちゃんとおいしいフレンチの本

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作り方はいたって簡単。セロリ,人参,玉ねぎ,ベーコンを適当に切って,圧力鍋で炒める。適当にしなってきたら,火を弱めて,その間に牛肉を適当な大きさに切る。そして圧力鍋にそのまま放り込んで,小麦粉をスープ匙2匙分ほどまぶして,ビールを入れて,トマトの缶詰を入れる。適当にかき回して,20分をほど加圧する。その間にジャガイモの皮を剥いて,適当な大きさに切っておく。
20分経ったら水で圧力鍋を冷やして,塩胡椒である程度味を整えて,ジャガイモを加える。今度は5分ほど加圧する。5分経ったら,今度はコンロから下ろさずに,そのままの自然冷却する。その間に付け合わせのパスタを準備する。圧力が下がったら味を整えて出来上がり。
ニュージーランド産の牛肉は安いし,脂身が少ないので,煮込み料理には最適だ。確かに和牛は,焼肉やすき焼きのように,少量の肉をいただくのにはいいかもしれないが,煮込み料理には向かない。一度,バーベキュー用の肉を買っている肉屋でシチュー用の肉を買ったのはいいものの,脂身が多すぎて,ひどい目にあったことがある。そもそも,脂身が多い和牛は,一般的に考えると極度に病気の牛の肉だ。そもそもが,取り扱い注意食品ではないのだろうか?
日本農業の真実 (ちくま新書)

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