ショパンを語るなど

ピアニストって難しいの

夏木マリにどれだけ怒られるかワカラナイが、フレデリック・ショパンという作曲家は良いのか良くないのか分からないのが私の本音である。ポーランドからウィーンにやってきたが、ウィーンでは売れなくて、パリに移ってサロンでピアノを弾く人生。ジョルジュ・サンドとのロマンスとかあるが、では曲はと言うと、大曲が無い寂しさはある。協奏曲の管弦楽のパートはもっと何か工夫ができると思ったりする悲しげなブラームス好きからの主張。アンドレ・クリュイタンスという指揮者の巨匠はその為に自分でオケパートを書き換えた。
今日の画像は、松本莉緒明治製菓の新しいチョコレート「ショパン」のCMでピアノを弾いているのはこの人だね。松本恵の頃から見てたけど、突然の活動休止は驚いたよ。

今日はメジャーリーグ

ワールドチャンピオン ボストン・レッドソックス

ついにレッドソックスバンビーノの呪いを打ち破り、リーグチャンピオンシップで宿敵ニューヨーク・ヤンキースを破り、ワールドシリーズでも4連勝でチャンピオンリングをもぎ取っていってしまった。凄かったのはカート・シリング。アキレス腱の手術をしてまで登板してソックスが血染めのレッドソックスになっても投げていた彼は凄かった。MVPではなかったが、アリゾナダイヤモンドバックスでMVPを取ったときよりも個人的な印象が強い。(あのときだって7戦のうち3戦先発したからね。中3日を2回)それから、デーブ・ロバーツの盗塁。マリアーノ・リベラが凄く嫌がっていたあの戦法。勝つための手段として非常に緊迫感ある戦いが楽しめた。個人的には13年連続ナ・リーグ東地区王者のアトランタ・ブレーブスが今季もナ・リーグチャンピオンにならなかったことが寂しい。地力としてナ・リーグセントルイス・カージナルスがあると思われたが、ヒューストン・アストロズに苦戦していたね。ア・リーグは前半に非常に強かったニューヨーク・ヤンキースが東地区では優勝したのだが、ノマー・ガルシアパーラを放出してまで、チーム力を強化したボストンは猛追してワイルドカード。結局、これがニューヨークが優勝できなかった原因かな。リーグだけなら確かにニューヨークが優勝なのだがプレーオフのある面白さがこれで解ったと思う。問題はア・リーグの西地区、シアトル・マリナーズがダントツのビリで、観客の目当てがイチロー最多安打にしか目がいかない悲しい結果になってしまった。残り3チームが優勝争いを行う中で、断トツのビリはないだろ。優勝はアナハイム・エンゼルスだったが、オークランド・アスレチックステキサス・レンジャーズも悪いチームじゃなかったから星をつぶし合って、ボストンにワイルドカードを取られたのは残念。NFLと違ってプレーオフは各リーグ、6チームじゃないから。これはプレーオフの厳しいところ。

http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=412240103
気付かない間にMobyの新アルバムが出るのか。殆どがボーカル曲というのはFatboy Slimもそうだが、自分の声ほど面白い楽器であり、メッセージが強いものはないからな。Mobyの場合「Body Rock」とか最高にロックしていたから、問題は音楽性。しかし、ボーカルサンプなし、楽器は全て自分、プロデュースも自分というのは非常に面白いところ。個人的には前作の18ではなく、前々作のプレイに回顧してくれることを希望してみる。しかし、プレイは名作だった。確かグラミー取ったと記憶しているが。
ところで、この「Moby」と「Fatboy Slim」のキーワードを作った人間は酷いな。書けないなら作るな。そう思う。Norman Cookの別名プロジェクトも知らないなら書くな。去ね。MobyもVoodoo Childとかまで書けよ。氏ね。

結局、コスモバルクがG1を制することはなかった。あのコース取りはどうなんだろう?問題視せざるをえない。同じ地方競馬出身の馬、オグリキャップとは全く違う扱いにならざるをえないよね。オグリはダービーに出走していないので、ハイセイコーで考えてみても良いが、ハイセイコー皐月賞馬だしねぇ。買ったのはゼンノロブロイ、2着がタップダンスシチーと、穴党には寒い結果でした。無念。勿論、コスモバルクも買ってないさ。

結果は、予定通りって感じのアンタッチャブル。毎度の事ながら審査員の評価は山崎弘也のボケではなく、柴田英嗣のツッコミに高い評価が行くところが面白い。ただ叩くだけだったように思えたツッコミも、年を重ねるごとに面白いツッコミになったということだろうか、柴田の返しコメントは確かに5年くらい前に比べて面白いのは確かだ。南海キャンディーズは面白かったが、あそこでフロックのような優勝をしたらいけないという抑止力が働いてしまったかもと思う。勿論敗者復活枠からはい上がった麒麟もそう。麒麟は加えて1本目が良すぎたのも影響したかな。笑い飯は昨年が良かったから残念だった。タカアンドトシと比べた場合、個人的にはタカアンドトシの方が良かったと思う。ただあの審査基準はダメだろ。多数決の取り方としても間違っている。やはり、フットボールアワーおぎやはぎは見たかったなぁ。出場してない。良くなかった千鳥、東京ダイナマイトトータルテンボスを見るくらいならって思ってしまう。しかし、麒麟に1ポイント差で負けたコンビはどこなのだろう?それが気になる。18KINが好きなので見たかったが。あのブラックなボケが好きなんだ。
今回の審査員は、かなり甘めの評価だったと思いますが、どうでしょう。ついでに立川談志松本人志がいなかった寂しさが。西川きよしは第1回の超甘評価ではなかったな。中田カウス東京ダイナマイトに甘くしすぎていたとは思ったが。(本人がビートたけしに電話受けて、不正しそうになったと告白していたが)

ということで、ショパンのピアノ協奏曲を色々上げてみる。この2曲は、古典的な協奏曲のスタイルを取っていながら、ショパン独特のロマンティックなピアノであることは変わりないので、第2楽章が有名になるが、第1楽章のピアノの入り方が面白い。特に第1番。ただフィナーレが1番は明るすぎて面白くない。第2番のほうも終わり方が延ばし延ばしで面白くないが、旋律が好き。
ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11、ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 ショパン/ピアノ協奏曲第1番・第2番
やっぱりマルタ・アルゲリッチショパン弾きだと解るのは、この協奏曲のピアノパートが尋常じゃないから。まだまだリストに色々人は入るけど、amazonのHPで探すのが面倒。

怪我人天国のバルサのターゲットはセンターフォワードとビボーテなのは確かであるが、前者のターゲットの名前はヨン・カリューノルウェー代表、元バレンシア)。ベジクタシュとの交渉はレンタルか完全移籍かで揉めているようで。後者は、アレッシオ・タッキナルディはまずムリで、マルカに名前が挙がっていたのはパナシナイコスのアンゲロス・バシナス(ギリシャ代表)、この選手はボランチとしてサイドにボールを散らすことも非常に良い選手だからねぇ。しかも100万ユーロとギリシャサッカー、財政難を象徴してかお買い得。

アーセン・ベンゲルエドゥと契約しそうにないような発言をしてしまったね。確かに、パトリック・ヴィエラ、ジルベルト・シウバ、マシュー・フラミニセスク・ファブレガスといるからね。多すぎるよ。それよりベルカンプの後継者を捜さなければね。ジダン以外、考えられないけどね。あの優しいパスタッチ、ゲームコントロールの見事さ、アーセナルの美しいシャンパンサッカーに見事なアクセントを付けられる選手は、そうそういない。