レクイエムはキミに

勝ち負けが発生します

負けは勝ちの裏返し。喜劇は悲劇の裏返し。レクイエムは誰に於いても用意されてしかるべきものだと思う。レクィエムの歴史―死と音楽との対話 (平凡社選書)でも読んでレクイエムを勉強しておきたい次第。(色々有るよねぇ。まずは未完だけどモーツァルト。明らかに常軌を逸しているヴェルディフォーレデュリュフレの清らかな祈りは心が洗われるね。それから歌詞はドイツ語ながらブラームスドイツ・レクイエム)、本当に苦しんで泣けるブリテン(戦争レクイエム)とか、他にジョルジ・リゲティ、クシシュトフ・ペンデレツキとかあるそうだが、怖いな。この辺りは。)プレーオフで5チームの夢が叶い、夢が潰える瞬間を見るわけで、どちらにも肩入れしないで見ないとなると、敗者ができるというのが心に痛い。まぁ肩入れしているのであれば屍を踏み倒して旗を掲げるのは当然であるが。

チャンピオンズリーグと違って時間バラバラなのね。欧州ですら。
ウルグアイ対オーストラリアに関しては一言言わせてくれ。
ディエゴ・フォルランを壊す気ですか?来週はチャンピオンズ、オールドトラフォードマンチェスター・ユナイテッドビジャレアルですよ。

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http://www.hmv.co.jp/news/newsdetail.asp?newsnum=511110110
ピアノ・ソナタ。感動的なシューベルトに続いて、ついにベートーヴェン内田光子。しかも後期の3曲。
ヴィルヘルム・バックハウスルドルフ・ゼルキン、バレリー・アファナシェフとか色々と名盤(前二人はドイツモノをやらせたらやっぱり風格有る感じがたまらない、最後の人は自分独特の間のある世界に引き込む奇才)があるところに、碑を刻むかな。現在のピアニストの中で感動をさせられることのできる人。ただ協奏曲(皇帝)を聴いたときはやっぱりベートーヴェンはどうかとも思ってしまったわけだが。