No damage

今度のフジテレビのドラマでのだめカンタービレなるマンガの実写ドラマ化が放送されるそうで、そういえば大分前にCD作っていたようなということで、amazonで「のだめ」って打ったら、出たのが「No damage」だって。疲れている私にイジメだな。「傷ついていないよ」って意味合いが余計に腹立つ。damageのある曲か、例えばあまりの難解さに頭が痛くなるような現代音楽、人間離れした演奏を求め痛めつける現代音楽、あまりの崇高さ故に頭を試すバッハ、曲が深刻すぎて心を苦しめるマーラー、まぁそんなところか。痛いぜ、痛すぎるぜ。

マーラー交響曲第6番の2回目のハンマーの後のシーンの悶え苦しみ方は尋常でなく良いですな。ベルやソロ・ヴァイオリンといった、自らが天国的なものとして演奏に使ったものから一転して死がやってくる様が。
CDとしては、「死そのもの」が存在している交響曲第9番とセットで考えてもヴァーツラフ・ノイマン最後のマーラーチクルスが良い。何で、交響曲9番があれほど良いサー・ジョン・バルビローリの6番は斯くも良くないのか。(バルビローリ盤の評価は高いが、個人的には好きになれない。ハンマーの音が悪いし。)

マーラー:交響曲第9番

マーラー:交響曲第9番

そのちょっと前の時期には、「復活」の楽譜を思い出して、復活賛歌のあたりから、最後のフィナーレの当たりまで大体頭で再現できていたな。虚しい。歌詞まで殆ど覚えていたな。好きな曲だから。
この曲の面白いところは、一度出た4つの主題が、全て声を伴って再現されるときの感動が素晴らしいことですな。まぁ著名評論家や音楽家の一番、作曲技法的に良くできているのは第1楽章か第3楽章という意見には確かに賛同しますけど。(個人的には1だと思う)
マーラー : 交響曲第2番ハ短調 「復活」

マーラー : 交響曲第2番ハ短調 「復活」

マーラー:交響曲第2番

マーラー:交響曲第2番

バッハは朝のバロックもビックリなくらい、殆ど毎日のように「フーガの技法」の最初の4曲が、さまざまな演奏によってなされます。目覚めるには良い音楽だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061007-00000103-yom-bus_all
google videoの日本語版が出るのが先か、googleYoutubeを買収するのが先か。googleがシェアを高めようとするなら、相手を買ってしまえば一番早いとはねぇ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061009-00000019-mai-int
北朝鮮の地下核実験実施というニュースで、核実験が起こった事実の追求よりも、その後の韓国のアホな太陽政策盧武鉉になってからアホ度が増している)や、タカ派だったはずの安倍晋三外交政策がどうなるかを見ることが楽しみになってきた。勿論、北朝鮮の国政はどうかというのが一番の問題なんだけど、彼国は共産圏の国の中で、唯一の例外といえる情報によっての崩壊がまずあり得ないというところが大きいからねぇ。

  • スペイン地方

マドリード系の新聞、MarcaもAsもSereccioといえばスペイン代表で、ルイス・アラゴネスは辞任しないのかということひっきりなしなので、その裏で実は試合をやっていたカタルーニャ選抜対バスク選抜の面子が案外良い。前日にスペイン対イタリアのU21のプレーオフもあったので、ラウール・ガルシア筆頭に若手がいないのが寂しいところですね。

Catalunya
Víctor Valdés, Curro Torres, Oleguer, Lopo, Fernando Navarro, Corominas, Gerard, Sergio, Luque, Roger, Jonathan Soriano.
Euskadi,
Riesgo, López Rekarte, Casas, Aitor Ocio, Labaka, Mendieta, Orbaiz, Gabilondo, Aramburu, Muñoz, Aduriz, Gari Uranga.

このちゃっかり出場しているメンディエタ先生だったり、得点まで決めたルーケだったり。スペイン代表が活躍できない理由に、多民族国家カストロ政権下での迫害の歴史があって、自分たちの地域の代表だけでない国の代表を応援できないなら、サッカーだけは自治体別に分けてもそれなりに結果を残せそうな気がするんだけどな。プジョールを筆頭とするカタラン人は最近では中心だし、一時期前のバルサ、スペイン代表の中心にはバスク人が多かったし(幸谷秀巳の「バスク人ですから」ではないが)、観客動員の事を考えても収入にもなる。ただ、スペインってカタルーニャバスク以外にも独自の州選抜で試合をやっている州はアンダルシア、カスティージャ、ナバーラ、バレンシアとやっているし、どこでまとまるやら。アンダルシアとカスティーナでスペイン代表というのも良いのか良くないのか悩ましい。ガリシアケルト民族が海からやっていきた影響が色濃く残る土地だったり。その他カンタブリアとかどうするやら。
一回、スペイン代表といって、カタラン人だけで構成するとかやってみれば面白いのに。逆にカスティーリャ人だけでも良いが。

何というか、ニューヨーク・ヤンキースデトロイト・タイガースに負けちゃったので、リーグチャンピオンシップがまさかまさかのオークランドデトロイトという、前評判を覆すカードになってしまいましたな。アリーグと違って、ナリーグは強いニューヨーク・メッツが3連勝で勝ち進んだけれど。あとはナリーグのもう1チーム、こちらも順当にセントルイスかなと思ってはいるが、まだまだ油断は禁物な。
追記;カージナルスが勝ったそうです。見てません。再放送ありますか?>NHK
再放送はアメリカン・フットボールイーグルスカウボーイズだそうで。テレル・オーウェンスが移籍後初めてフィラデルフィアに来た試合と。

  • やきう

松中信彦の2年連続の不調ぶりを見ているから、昨日の涙といい、感動を誘う。さて、今度は札幌でチャンピオンシップか。ファイターズもホークスも弔い合戦だからなぁ。やっぱりスポーツってモチベーションが一番大事。

よみうりテレビの深夜番組時代から好きだったんだけど、ゴールデンになってから島田紳助が司会になったんだよねぇ、昔のように小さいスタンスで笑えるほうが好きだった。回答者に上岡龍太郎東野幸治がいたんだよなぁ。「クイズ、合わせましょう」と「クイズ、どこが違うでしょう」と日テレの昔の特番から使っていた「クイズ、100人に聞いたら一人しか答えませんでした」と「イライラクイズ、ここまで出てるのに」があって、途中に「どっちを選ぶでしょう」で必ず「おすぎかピーコ」という選択肢があることで好きなのだが、なくたったよなぁ、恋人にするならどっちって問題。今回は、いつも簡単に発表する賞金リストがなくなって、最後に軽くコロッケが優勝と。あれは何の配慮なのやら。しかし、勝俣州和ってフルネームの知名度低かったんですね。昔からシャアシャア五月蠅いと思ったが、そんなことしても誰も覚えない。私のATOKは「勝間宅に数」と出たよ。人名って残酷。改名だな。