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2006/08/16

ネット右翼の新分類

もともと蔑称罵倒語として出てきた言葉なので内実などあってないような語ですが、それにしても「ひとつの言葉でくくるには無理があるんじゃないの」というくらいに雑多にまとめられている印象があります。私も「このネット右翼が!」とののしられたことが一度や二度ではないのでたぶん"ネット右翼"ですw*1 そこで、ネトウヨとして内部からの視点?でもうすこし細かく分類してみることにします。ま、細分しようがしょせん罵倒語蔑称ということで、分類に際しても罵倒語を援用しますw


コヴァ
イタリア発祥の老舗カフェ。…ではなく、小林よしのり愛読者の蔑称。後述の"国士様"に近いか。
国士様
国士の中の国士なので"国士様"。もちろん蔑称。昔ながらの右翼に近く、排外・反グローバリズム色強し。排外主義なので必然的に反欧米。アジア主義的な人も若干いる。ただし、日本の右派は伝統的に親韓だったが、"国士様"は嫌韓が多い。経済思想としては市場経済に批判的で、その点はむしろ左派への親和性が高い。(反米)陰謀論に陥りがち。米軍はあてにならないとして自主防衛力の強化から核武装まで望む者も多くいる。後述の"アメポチ"と仲が悪い。
アメポチ、ポチウヨ
"アメリカの犬"の意、親米主義者への蔑称小林よしのりあたりが出典?"国士様"ほど排外色は強くなく、論者によっては移民政策の肯定も。ただし、中国韓国に対しては程度の差はあれ批判的ないし嫌悪している。経済思想は市場経済グローバリズムに肯定的。基本的にアメリカの世界戦略に乗って行動することが日本の利益にかなうと考えている。前述の"国士様"と仲が悪い。
嫌韓
韓国が嫌いな人たちの蔑称。ある種のヘイトスピーカー?日韓W杯の頃から急増し、一時期はすさまじい猛威をほこったが、韓流の終焉とともにやや下火になった感が。ただし、"ネット右翼"の必要条件に加えてもいいほどスタンダード化してはいる。最近は中国経済大国化のあおりか反日暴動の余波か、嫌中厨が増加中。
バイト工作員
ネット右翼は何者かによって動員され組織的に活動している」との陰謀論から。その雇い主は陰謀を唱える者によってさまざま推測され、右翼団体、アメリカユダヤ軍需産業ネオコン自民党民主党靖国神社創価学会統一協会、チーム世耕、ライブドア、などなど。
小泉厨、子鼠厨
小泉純一郎支持者の蔑称。前述の"アメポチ"とかぶるか。
壷三、壷三厨
安倍晋三およびその支持者の蔑称。安倍が統一協会(壷売りの霊感商法などで悪名高い)の結婚式に祝電を打っていたことから。
ネオコン
本来は新保守主義という意味だが、ブッシュ政権においてネオコン系のシンクタンク政権中枢近くにいたため、固有名詞的に使われるように。最近はシンクタンク政権中枢から離れたこともあり、あまり用いられなくなった。日本のネット言論で使われるときは「親米タカ派」程度の意味か。
ネオリベ市場原理主義
新自由主義。"ネオコン"と入れ替わるように使われるようになった語。経済思想としては市場原理、小さな政府を指す。"アメポチ"とややかぶるか。

追記:すこし修正・項目追加。

*1:あーでも「左翼」とののしられたこともあったなw