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スペイン語*学習日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

Mon, 11 Jul 2011

2ヶ月

 最近はTwitterにかまけて(?)こちらを放置しがちだったと改めて気付いた。WordPress、Posterous、まだ試用段階のGoogle+など気になるサービスもいろいろある。Android携帯に変えて投稿することも含めて、移行するかどうするか試行錯誤中。

4ヶ月

 震災から4ヶ月が経った。仕事はだいぶ戻ってきた。震災当初は継続していた仕事で海外にいたのでそれほど大きい影響はなかったものの、4月は壊滅的に仕事がなくなり、5月も動きは鈍かった。でも6月、震災後3ヶ月を過ぎてから持ち直してきて、以来ほぼ休みなしで仕事が続いている。3ヶ月経っても仕事が戻らなかったらいろいろ考えなくちゃいけないと思っていたし、そうならなくて済んでよかった。ありがたいことだ。観光地では海外からの旅行者も増えている。一昨日はマレーシアからのチャーター便なのか大型団体を見かけた。

 4ヶ月の節目を迎えた瞬間のテレビを見ても被災地の様子を伝えていたのはNHKだけで、他のチャンネルでは普段と変わらない午後の番組、バラエティや再放送のドラマをやっていた。普段の生活が戻りつつあるように見える。

 一方、ここにきて被災者の孤独死や自殺が報道されることが増えたようだ。被災者の生活は一部改善されつつあるものの、ほとんどはあまり変わっていないどころか悪化の一途をたどっているように思える。被災者でなくとも、日々放射能汚染の影響を心配する人も増えている。

 みんな忘れようとしているのではないと願いたい。記憶に留めながら、被災者にも同じように普段の生活を取り戻してもらえるように、放射能汚染の不安を少しずつでも取り除けるように実効的な対策が欲しい。

 そうなるとやっぱり政治になるのかな。政権にはもっと力があると思っていたけど、混乱を生むだけで何もできないのが政治家、現場で動くのは官僚と地方自治体なのではって、そんなことも思ってしまうこの頃。

Mon, 16 May 2011

The King's Speech (英国王のスピーチ)

 主人公は実在の英国王。といってもあまり活躍の目立つ人ではなく、むしろ現エリザベス2世女王の父親とか、「世紀の恋」「王冠を掛けた恋」と言われたウォリス・シンプソン夫人との結婚で王位を去ったエドワード8世の弟というほうが通りがいいかも。そしてそのために結果として王位を継ぐことになった後の善良王ジョージ6世、ヨーク公アルバート王子である。

 幼少時の境遇がきっかけで吃音に悩まされるアルバート王子が言語療法士ローグと出会い、吃音を克服して行く様子がストーリーの核として描かれている。アルバート王子役をコリン・ファース、兄デイビッド(後のエドワード8世)をオーストラリア人のガイ・ピアース、さらにローグ役もオーストラリア人のジェフリー・ラッシュ。ジェフリー・ラッシュはプロデューサーとしても名を連ねていて、個人的にはオーストラリア訛りを暗に卑下する傾向があるイギリス人やアメリカ人に対する大いなるアンチテーゼかな?という気がしないでもない。実際に映画の中でウェストミンスター大聖堂の大司教に「オーストラリア人ではなく、英国人の医者を紹介いたします」とローグの面前で未来の王に進言させている。さらにローグに学位の裏付けがないとわかるとそれをジョージ6世に告げ口しているのだ。しかしローグは経験に基づき、ジョージ6世の吃音が幼少期の体験が起因しているのではないかと疑い、後に王は両親からのネグレクトと乳母による虐めがあったと認めている。

 出演者には巧者が揃った。ジェフリー・ラッシュを始めて見たのはオスカーも取った「Shine」。あの時は本当に乗り移っているかのように神がかっていた。それ以来確実にキャリアを重ねて今やイギリス映画の常連であり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」などのハリウッド映画にも多数出演している。ローグ役は彼のためといっても過言ではないと思う。日本ではコリン・ファースの方が人気があるけど、キャリア・実力共にこの映画の実質的な主役はジェフリー・ラッシュだと思う。

 エリザベス王妃役のヘレナ・ボナム・カーターもいい。不遜でお茶目な王妃という役回りを上手く演じている。どうしても実在のクイーン・マザー(エリザベス王妃、エリザベス2世女王が即位後はそう呼ばれた)と比べてしまうけど、お元気だったらきっとお気に召していただけたのではないだろうか。

 コリン・ファースもいい。ただ、兄役のガイ・ピアースよりも年上では…?調べたらやっぱりガイ・ピアースが7つも年下。ただ役作りを考えるとこれで良かった。ガイ・ピアースのほうが王位に就く運命にありながら愛する女性のために運命に逆らおうとする役はあっていた。吃音に苦しむアルバート王子をからかう様は、もし二人の立ち位置が逆だったらすんなり受け入れられなかっただろう。「プリシラ」で演じたドラッグ・クイーン役のイメージからどうしても離れられないけど…。一緒に見に行った友達はコリン・ファースを見て「アナザー・カントリー」を思い出したと言っていたけど、これは世代。私にとってもコリン・ファースは「アナザー・カントリー」であり、「ブリジット・ジョーンズの日記」だ。

 チャーチル役のティモシー・スポール、どこかで見たような…と思っていたら、一昨日の「ラスト・サムライ」だった。トム・クルーズ演じるオールグレンの知人のカメラマン・グレアム役。こちらの映画ではチャーチルになり切っていた。ちなみに彼は「ハリー・ポッター」シリーズにも出てるし、他にもたくさんのイギリス映画に出ていた。見たことあると思ったのはそのせいもあるのかもしれない。

 映画の中で描かれるのは強権的な父王ジョージ5世と奔放な兄デイビッド(エドワード王子)に翻弄されるアルバート王子の苦悩、寄り添い支えるエリザベス王妃。アルバート王子の願いに反するように彼は王位に導かれ、否応なく国民の前で演説をする機会がやって来る。ローグの指導を得て自信を取り戻した新王はラジオ中継に臨む。

 この時代、既に英国王は象徴であり政治的な実権はほとんどない。国民へのメッセージを伝えたり、首相を任命したり、各地を訪れ国民の前で演説することが仕事になっていた。合わせて技術の進歩でラジオでの演説も要求され、元来内気で揚がり屋のアルバート王子には耐えられない苦痛だったに違いない。

 でも彼の言葉には重みと思いやりが感じられる。それは幼少期の恵まれなかった家庭環境も反映していると思われる。言葉ばかり先走って中身のないどこかの国の政治家にぜひ見て欲しいと思った。

Tue, 12 Apr 2011

今日で

 ほぼ2ヶ月Twitterと連携してみたけど、公式RTなど反映されないことがわかったので一時中止します。引き続きTwitterはこちらで。

Mon, 11 Apr 2011

今日のまとめ

一ヶ月

 帰国して初めて仕事の仲間と会った。ひとりは地震のその時に海ほたるにいたそうで、羽田空港に向かうはずだった。通行止めになったため引き返し、羽田行きを諦めて千葉県内に一泊して翌日帰ってきたそうだ。「今でも揺れる」と言う。そして、みんなでいろいろと話した。

 自粛することで日本の経済が冷え込むと、ひいては被災者の復興の道を閉ざし、また将来ある若い世代の未来を閉ざしてしまうことになりかねない。今回の地震では地震そのものよりも津波での被害が大きく、波に全て流されてしまった被災者も多い。復興までに長い時間がかかるし、その間に生活を取り戻すため仕事が必要になるだろう。今のように自粛を続けていたら、たとえば町の祭りが中止になれば、テキ屋さんが仕事を失うし、テキ屋さんに食料や資材を卸している会社が仕事を失うし、町の祭りだって早いところだと1年近く前から準備を始めているはずだから、準備したポスターやパンフレットも無駄になる。無駄になるだけでなく、印刷屋さんからは請求は容赦なくあるので赤字になる。祭りを当てにしていた会場の周りの駐車場やお店、交通機関も仕事がなくなる。仕事がなくなれば収入が途絶えるから消費が冷え込む、そうなるともうどんどん悪い方向に進んでいく。会社は従業員を減らさざるをえないし、新規採用を手控えることになる。悪循環のスパイラル。どんちゃん騒ぎがいいとは思わない。夜遅くまでこうこうと灯をつけて宴会はする必要はない。でも普段通りの生活は続けた方がいい。

 今は日本人みんなが申し訳なく思っている。被災された方々は自分たちのためにたくさんの人に迷惑をかけてと思っているし、被災していない人も被災者のために何かできないか、何もしていないとふがいないと思っている。だから自粛する。日本人の美徳ではあるけど、これを続けていると共倒れしてしまう。地震と津波は誰のせいでもない自然災害。もっとも原発事故は人災であるけど(これについては改めて)。震災から一ヶ月。被災された方々を被災地から離れた人が支えていくんだという思いで、震災被害の少ない地域の人はそろそろ普通の生活に戻してもいいんじゃないだろうか。YouTubeで見た岩手の酒屋さんの声が心に響く。

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