きんきん日記

2007-07-09

[]2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? 00:55

2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)

2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)

7冊目。やばい、ペースが落ちてる。2ちゃんねる管理人ひろゆき氏による「身も蓋もなさすぎる」インターネット論。インターネット夢物語をことごとく撃破。さてどちらが正しいのか。小飼氏との対談は鼻につくところがあるけれど、はっとさせられる内容も。あとがきの最後の最後の一文がサイコー。★★★☆☆

チェックしたポイント

佐々木「西村さんの言っていることは、身も蓋もなさすぎてついていけないですけど、梅田さんの論もあまりにも牧歌的すぎるんじゃないかと思う。」

2ちゃんねるの場合、逆に質の高い情報を拾い上げないことが価値になると思っています。

小飼「そう。だから決定を行う者にとって一番大事なのは、何をやらないかということなんですよ。そして、何をやるべきかは、技術者はみんなわかっているんです。でも、何をやらないかの判断は、責任のある立場の人しかできない。」

2007-06-26

[]幸せなITパーソンになるためのいきいきする仕事とやる気のつくり方 00:12

一応読んでます。で、4冊目。Seasar Conference 2007 Springに行ったときにスターロジックブースでの抽選で当たりました。以前から買おうかなと思っていたのでラッキー。著者の羽生さんにサインをもらいました:-)仕事組織プロジェクトなどビジネスに対しての基本的な考え方がわかりやすく論理的に書かれていて、わかっているつもりのことでも改めて「うんうん、そうだよなぁ」と納得。

サインをもらったので(というわけではないですが:-)★★★★☆


チェックしたポイント

「ありがとう」という言葉を使っているのは、お客様の方なのです。不思議ですね。お礼を言ってお金まで払うのです。こういうちょっと奇妙な、でもお互いに良い気持ちになれる仕事、それがよい仕事ではないかと思うのです。

実は、品質、とくに不具合や欠陥がここまで取り沙汰されるのは、「心から必要性について納得していない」、ましてや「欲しいと思っていない」人に対して、それでもお金を頂いて買ってもらうがために起こっている事象ではないかと思われるのです。

機能が豊富品質が良ければ欲しくなってくれるはずだ、という自分たちにとって都合の良い仮説を勝手に立てているのではないかと思われるのです。

大丈夫です。どんなに酷い状況であっても、逃げ込まない限りちゃんと見てくれる人がいます。

ゼロ-費用+御買上=利益(損失)

ドラえもんは「ちゃんと欲しい商品を言ってください!」などとお客様に言うことはないのです。

あなたがいくら商品の良さを伝えても、お客様が何に満足したいのか、裏を返せば何に不満を感じているのか、ということに対して、いかに貢献できるかということをアピールできなければ、お客様ハートに直撃することはないのです。

[]生物と無生物のあいだ 00:38

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

5冊目。先週の後半、JR停電事故に巻き込まれたりなんやらで疲れちゃったので、元気が出る本を読みたいなぁということで読みかけビジネス書を途中でやめてこの本を購入。いろいろな書評にもあるように文章が非常に美しくまるで小説を読んでいるよう。章のタイトルが「アンサング・ヒーロー」とか「サーファーゲッツノーベルプライズ」なんてオシャレ。DNAの話に多くページが割かれているが、著者の主張である「生物を特徴付けるのは動的平衡である」という話の方ももっと読みたかった。

★★★★★

[]スーパーコンピュータを20万円で創る 00:56

スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書)

スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書)

6冊目。上の「生物と無生物のあいだ」と一緒に買って次に読んだんだけど、前に読んだ本が悪かった。両者とも最先端の研究ドキュメントなんだけど、「生物と…」が良すぎちゃって、なんだかちょっと物足りないなぁと。20万円でスーパーコンピュータを作った著者は現在大学教授であるが、学生時代は漫画原作も書いていたという変わった経歴の人。

★★★☆☆

2007-06-17

[]レバレッジリーディング 00:50

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

いきなり唐突に1年以上ぶりの復活なわけだが、それはこの本を読んだから。今までもぼちぼちと本を読んでいたことはいたのだが、この本を読んで「よっしゃ!ちょっと気合入れて読んでみるかっ!」という気に。で、ここを「レバレッジメモ」代わりに使ってみようかと。とりあえず「目標年間100冊!」で行ってみましょうか。というわけで1冊目。

読書の考え方を根本から覆され、目からウロコなので★★★★☆

[]リクルートDNA 01:15

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

2冊目。土日少し時間があったので早速レバレッジリーディング。まずは既に買ってあったこの本。一章が全てだなぁ。一章を読んで「おっ、なかなかいいじゃん」と期待したけど、最初にいいとこ詰め過ぎ。第四章からはリクルートの創業から現在に至るまでの話で面白いことは面白いんだけど、チェックするようなところはなし。

ちょっと期待はずれで★★☆☆☆

チェックしたポイント

リクルートの社訓「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

大切なことは、失敗に対して寛容な組織風土である。赤字事業からの撤退パーティーでは、周囲のみんなが「お疲れ様でした」と拍手するようでなくてはいけない。

[]一冊の手帳で夢は必ずかなう 01:33

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

3冊目。「レバレッジリーディング」の「読んでおくべきビジネス書20」に挙げられていたので読んでみました。うーん、こんだけやれば夢もかなうわなぁ…。これが凡人との差なんでしょうか。でも夢をとにかく紙に書き出せというのは多くの成功した人たちの本によく書かれていること。手帳買うかな。

なかなか実践は難しいなぁということで★★★☆☆

チェックしたポイント

夢がどうして大切なのか。それは、人は夢で描いた自分の姿以上にはなれないからです。

あなたに解決できない問題は、あなたに起こらない

勉強の楽しさは、知識を身につけることではなく、知識を使うことにあると考えます。

売り上げや利益は「会社を存続させるための手段」と考えていて、決して「会社経営する目的」とは考えていません。

2006-01-23

[] Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編 第5章 Producer-Consumer 01:34

一方でどんどんデータを生成し登録していき、他方でどんどんデータを取り出して利用するパターンイベントディスパッチャなんかでよく使うね。

public class Channel {
    private List queue = new LinkedList();

    public synchronized void put(Data data) {
        while (MAX_SIZE <= queue.size()) {
            wait();
        }

        queue.addLast(data);
        notifyAll();
    }

    public synchronized Data take() {
        while (queue.size() <= 0) {
            wait();
        }

        Data data = queue.removeFirst();
        notifyAll();

        return data;
    }
}

[] Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編 第6章 Read-Write Lock 01:34

読むのは同時にできるけど誰かが読んでいるときは書き込めない。誰かが書き込んでいる間は読むのも書くのもできない。読む処理どうしは排他されないのでパフォーマンスが上がる。

public class ReadWriteLock {
    public synchronized void readLock() {
        while (0 < writers) {
            wait();
        }

        readers++;
    }

    public synchronized void readUnlock() {
        readers--;
        notifyAll();
    }

    public synchronized void writeLock() {
        while (0 < writers || 0 < readers) {
            wait();
        }

        writers++;
    }

    public synchronized void writeUnlock() {
        writers--;
        notifyAll();
    }
}

2006-01-18

[] Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編 第3章 Guarded Suspension 00:21

ある条件が満たされないと実行できない処理があって、別のスレッドがその条件を変化させることによって実行を制御するパターン。「条件付きのsynchronized」「マルチスレッド版のif」だそうです。

public class GuardedObject {
    public synchronized void guardedMethod() {
        while (![ガード条件]) {
            wait();
        }

        [目的の処理]
    }

    public synchronized void stateChangingMethod() {
        [状態を変化させる]
        notifyAll();
    }
}

[] Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編 第4章 Balking 00:21

Balkingは「ボーキング」で、「やめて帰る」こと。野球のボークね。Guarded Suspensionは条件が満たされるまで待つんだけど、Balkingは条件が満たされなかったすぐ終了する。

public class GuardedObject {
    public synchronized void guardedMethod() {
        if (![ガード条件]) {
            return;
        }

        [目的の処理]
    }

    public synchronized void stateChangingMethod() {
        [状態を変化させる]
    }
}

これはwait(), notifyAll()は使わないのね。