機動戦士ガンダム00 第21話「革新の扉」

あー、王留美何しに死んだんだろう。2期になってこの人何したいのか意味不明だなぁと思ってたら、突然"お家を継ぎたくなかったのよ!"的なくっだらなくて小さいこと言い出したかと思いきや、サクッと死んじゃってビックリした。お家継ぎたくなかったならなかったでさ、ここに至るまでにそれっぽい描写の2つや3つでも散らしておいてくれれば、もう少し思い入れを持ってその死を見届けることも出来たろうに、全然意味が分からなかった。
それに引き替えて、ネーナの行動理由は分かりやすかったのだけれども、クリスと1度か2度くらいこれまでに相まみえていると、もうちょい盛り上がったろうに惜しい。まぁ、ネーナはいい感じに壊れてて面白かったけれども。
んで、クリスの飲んでる薬は何なのかなぁ。なんか、最後壊れちゃって他っぽいけれども一時的なものだろうか。沙慈君とクリスだけは元の生活に戻って欲しいです。
あと、マリナ姫の歌はトラウマになりそうに怖いので広まらないで欲しい。

キャシャーン Sins 第8話「希望の賛歌」

ジャニスが音楽堂で歌っている間、外でキャシャーンが戦ってる場面のキャシャーンが超格好良かった。いつもキャシャーンが戦ってる場面って狂気しか感じないんだけれども、今回のはジャニスと音楽堂の中のロボット達を守るっていう意思を強く感じて良かった。キャシャーン、誰かを守るために戦うこともしばしあるけれども、いっつも狂気の方向に行っちゃって、見てるのが重いんだよ。今回はバックの音楽が大分和らげるどころか、感動的な方向に持って行ってくれて素晴らしかった。
あと、構図も格好良かった。歌い出す前に、外には無数のロボット達が向こうの大地を埋め尽くして粛々と歩いてくるのを、キャシャーンは跪いて下を向いて待ち構えてる場面が、これから起きることの大きさとキャシャーンの決意が感じられてよろしかった。
体をしならせながら空中を右に左に上に跳んでいるのも格好良かったな。キャシャーンの力強さを感じる。自分、人でもメカでも基本的に空中での動きが好きなのでグッと来た。
で、ラストに屍の山に立ち尽くすキャシャーンも、なんだか悲哀な感じがいい。狂気じゃなくて悲哀が感じられたのがいつものキャシャーンと違って素晴らしかったです。
EDロール見てびっくりしたんだけれども、あの挿入歌日本人って言うか、リューズ役の人が歌ってるのか。上手い。

キャシャーン Sins 第10話「過去に囚われた男」

キャシャーンほとんど出てこなかったな。
それはそれとして、キャシャーンを超えられないかつ自分を認めてもらえないディオが若干哀れだっけ。けれども、そもそもディオやレダが何者なのかよく分からないので、あんまり深く入り込めもしなかった。

キャシャーン Sins 第11話「己の使命のもとに」

滅ぶか滅ばないかって、強い信念を持ってないか持ってるかの違いなの?まぁ、あの人達の戯言と受け取っておくけれども、仮にそんなだとしたら滅びって随分と曖昧模糊としたものなんだな。つーか、フレンダーも滅びが始まってなかったのも知らなかったし、キャシャーン以外にも滅びが始まってないロボットっているのか。本当、滅びの条件ってなんなんだろうか。
あと、人間ってまだいたのか。キャシャーンを喰らうと命が長らえるって話は人間も対象なのかしら?前から思ってたけれども、ロボットを喰らうってどういうことだろう。よくわかんないなぁ。