トット

身内同士でほぼ毎日トットをする期間がようやく終わった。
ローカル色の強い花札遊びの1つで、ルールはこちらWikipediaを参照。


この1週間は、晩飯を食べる → 6〜8人でひたすらトット → 4,5時間経過 → 帰るかぁー
完全にギャンブラーだった。


時間的拘束がある上に、現金を取られる可能性があってかなり苦痛だったが、
1ゲーマーとして、気持ちの良い試合ができるように頑張った。
結果は以下の通り。

日付 結果 トータル 詳細
10/6(木) +6,300 +6,300 悪い勝ち
10/9(日) -29,900 -23,600 悪い負け
10/10(月) +13,400 -10,200 良い勝ち
10/11(火) -13,400 -23,600 良い負け
10/12(水) +53,500 +29,900 良い勝ち


トータルで言えば、今年のトット期間は+約30,000円でフィニッシュ。
良い勝ち方が2回もできて、初心者にしては上出来。
所詮は運が良ければ勝てるゲームだが、
良い勝ち・良い負け・悪い勝ち・悪い負けの4つに分類できると思った。
これはポケモン対戦にも同じことが言えそう。

  • 良い勝ち
    • 序盤で稼いだお金を武器に、マイナスのプレイヤーを支配する展開
    • 基本は親の回数が多かった人が勝つゲームなので、序盤で運が良い日ならでは
    • 強い役で何人か殺してしまえば、あとカブや8でも適度に親が取れるようになる
    • プラスで気分良い上に、トットや積み場まで取れると大勝ちする(10/12参照)
      • おもしろくない!と若干のヘイトを集めるため、中盤以降は言動に注意
      • 当たり前のことだが、札は2枚しっかり見ましょう
  • 良い負け
    • 積極的に攻めているが、自分に運が向いてこないまま終わる展開
    • ゾロで負けたり、ブタを見事に止められちゃう等
    • 上からの岩雪崩が全然怯まないぞ、両外しかよコノヤロウ的な感じか
      • なんとか微マイナスで終わって良かった、と割り切るべき
  • 悪い勝ち
    • 運は味方しているが、打ち方があまりよろしくない展開
    • クイチでカブに勝つ誤差や、10の1枚見が実はトットだった等
    • また勝っている人のサービスゲームを受けていると、どうしても浮上してしまう
      • 悪い勝ちより良い負けを増やすこと、これが強者の分かれ目だと思う
  • 悪い負け
    • これだけは気をつけなければならない展開
    • 具体的には、カブや46を引いたからと言って思考停止で出ないようにする
    • 盤面を見ない下手な立ち回りと、運の悪さも合わさってボロボロになる
      • 逆にこういう人は「運が偏ってるなぁ〜」とか濁してカモしていきましょう(^o^)


ここでギーマさんのありがたいお言葉。


「人生は 与えられたカードでの真剣勝負
配られたカードに文句をいうよりも どう使いこなすかが大事なのさ
さあ はじめよう……勝ったものがすべてを手に入れ 負けたものにはなにも残らない
そんな勝負こそが生きている証……」


「だれかが勝てば 相手しただれかが負ける 
それが勝負ってやつだ いい勝負師ってのは勝利を得て自慢するでもなく
敗れて取り乱すでもなく ただ次の勝利を求めるのさ」


「美しくても負けは負け 無様でも勝ちは勝ちだぜ」


「さて 世の中には悪い勝ち方…… いい負け方もあってね
そう簡単にわりきれないのがおもしろく悩ましいところさ
投げたコインだって 必ず表か裏のどちらかになるわけじゃない
落ちてこないことだってあるだろ」