映画と人とわたし

2018-09-11

アレハンドロ・ホドロフスキー 監督「エンドレス・ポエトリー」1902本目

強烈な自意識の続き。

自分、自分、自分、
もうアレハンドロによるアレハンドロ語りの厚さ、濃さに当てられっぱなしです。
でもそこには普遍もある。
自分中心ではあるけど、自己愛と同じくらい深い自己嫌悪もある。こんな自分でも愛してやろうじゃないか、生き抜いていこうじゃないか、と、最低な天才アレハンドロは自分に向かって言う。息子たちにも、スクリーンの向こうに向けて言う。

祝祭とか豊穣とかは、あるけどエミール・クストリッツァとかセルゲイ・パラジャーノフとか、朴訥な映画の方が神様に近いところにいるように感じてしまいます。ホドロフスキーはもっと論理的で理屈っぽい。
でも、赤い人たちと骸骨たちの絵はよかったなぁ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/enokidakeiko/20180911/1536619266