commune このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-02-22

ドロリッチなうがなぜかbotを使ったTwitterマーケティング成功事例になっている件 18:58

見事な“鎮火”はなぜ可能だったのか UCCの事例から考えるTwitterマーケティング (1/3) - ITmedia News

この記事に限らずUCC関連の記事などで「@dororich」がbotを使ったマーケティングの成功事例としてあげられていますが、それは間違っていると思います。

ドロリッチなうが流行ったのは自然発生的なクチコミがバズッターで共有されたからでしょう。

「@dororich」は流行りにのっかっただけで、botがあったから広まったのではありません。

ドロリッチとは (ドロリッチとは) - ニコニコ大百科に大まかな時系列がまとまっています。


また、記事は消えていますがマーケティング的にはbotよりこちらに注目すべきでは。

はてなブックマーク - 速報/【Web】「ドロリッチ」勝手広告に感謝メール - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

メーカーが貢献度の高いユーザーに連絡をとり、当時一部地域限定発売だったベリーミックス味を6本ずつ試供品として提供しました。このような対応はなかなかとれません。受け取ったユーザーは開封ustを自発的に行いました。

これで周辺クラスタはまた盛り上がり、ベリーミックス味の全国発売に期待が膨らみました。

ただ、ベリーミックス味発売後はドロリッチなうもすっかり落ち着いたと思います。


ユーザーはbotに拾ってもらうために*1つぶやいていたんじゃなくて、

TLのみんなとネタを共有したかったからつぶやいていたんです。

その辺のところをこれから仕掛けようと思っている人たちには理解してもらいたいです。

これ以上勘違いする企業を増やさないためにも「@dororich」をbotを使ったマーケティングの成功事例として紹介するのはやめてほしいですね。

特定キーワードに対し無差別にリプライを送るようなbotで成功できるわけがないでしょう。

ドロリッチなうは意図しないと発言しない組み合わせですが、一般的な単語でやるなんてスパムでしかありません。


個人的になぜドロリッチなうが成功したのかと考えるなら、

やはり商品の独特なネーミングがキモだったと思います。

バズった時にはドロリッチって何?って声が多かったです。

まだ十分な知名度がなく、気軽に試せる価格の新しいタイプのお菓子で

コンビニなどで入手可能という条件が揃っていました。

なので興味さえもってもらえば試してみようかとなり、美味しいのでリピーターになる人もでたわけです。

テキサスバーガーの時もすごかったですが、食べ物系とTwitterの相性はいいですね。


ググったら分析した記事もでてきました。

Twitter というつぶやき。或いは、口コミ。 | にっき (n-yoshi@laresjp)

Dororich with Twitter / tripshots

ドロリッチにフルーツミックスが新登場していた 2009/04/02

ドロリッチなう 2009/04/18

ドロリッチなう 2009/04/27

ドロリッチなう 2009/05/03

ドロリッチなう(最近毎日 2009/05/04

ドロリッチなう(3日連続 2009/05/05

ドロリッチなう(4日目 2009/05/06

ドロリッチなう(5日目 2009/05/07

ちきしょうおれもドロリッチ6日目したいよう 2009/05/08

ドロリッチはわしが育てた 8:56 2009/05/09

ドロリッチなう! 10:44 2009/05/09

ドロリッチなう 2009/05/10

まさかのコラボ トリミク×ドロリッチ壁紙: 2009/05/11

連日つぶやくことでフォロワーの注目を集め、フォロワーにある程度認知されたところで燃料投下*2

botなんか参考にしないでこちらを参考にすべきでしたね。

ここでは洗脳マーケティング戦略なんて言われてますが、そうかもしれません。

今話題になってる企業アカウントなんかをみると。

*1:「@dororich」を見たところ、カウント機能を使っているユーザーも多少はいる模様

*2:壁紙作成もustして人を集めてました