ガタリが〈植物への生成変化〉について語るときに名前を出すノヴァーリスを読了。しかし〈植物への生成変化〉についてはこの本ではあまり掴めなかった。『青い花』の方かな。

ちなみに興味深い一節が。

「49  民衆とはひとつの理念である。わたしたちは民衆になるべきなのだ。完全な人間は一個の小さな民衆である。真の民衆性こそ、人間の最高の目標なのだ。」(138頁)

〈来るべき民衆〉論のハシリ?